・・・ 右目 白内障手術 10月4日・・・ 続き
やっと 手術室前に 待機させられる。
3人目が おわり、
4人目の 私は ホンの数歩なのに
先生の機械の前まで 車椅子に 乗せられた。
床屋さんのよりも 狭そうな 手術の 椅子。
腰が 入る、かな 心配になるほど だ。
収まった。
左の指に なにかの 機械が セットされた。
右には 血圧計。いつもの動きをはじめた。
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ガバガバした ゴムのようなものを
顔にかぶせられた。 右目の
眼頭から 目尻の 内側ぐらいの 大きさの穴 が
開いているようだ。 先生に「目をあけて」と 言われる。
白い丸が みえた。 その 中に さらに
三角形の角々に 小さい丸の 図形が 見えた。
この イラストの 笑わないときの顔の 目の位置が 下側に なっている △
その周辺が 赤くなり 黄色になり 水色になった ……。
これから 使い古しの 私の「水晶体」を 砕くのだろう。
あ。水で 流している ような。
古い 水晶体の かけらを 吸い取っている、、、 のかな、など
と PCで 見ていた 手術の 行程を 思い出している。
すこし 痛みを 感ずる。
堪えられないほどではないが 「 イ タ イ 」
新しい 「水晶体」を はめ込んだかな……。
想像しながら 絶える。
15分ぐらいなのだろうが 1時間にも 思える。
震えないようにしよう、と 複式呼吸を 密かに 密かに 何度か。
途中で 血圧計が 腕を 締め付けた。
水を 吸引するような 音で、終わりが きた ような。
眼帯を かけられて また 車椅子で 部屋の外へ。
・・・・ 今日は ここまで ・・・・・