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(英語で)私は(ふだん)、ネコにミルクを与える/あげています

2010-11-10 10:03:28 | ブログ16の動詞でこれだけ話せる

あなたも所収全1589の文例に約160分のネイティブの音声に、挑戦しませんか?

「よく働く動詞」の一つ一つに着目し、同じパターンのものを攻略することによってその動詞の守備範囲と応用範囲を身につける、これが使える語彙力の効果的で、効率的な増強法です。

言葉の最小単位は、もちろん単語です。単語と単語が結びついて文となります。
でも単語をいくら覚えても、読解には多少役に立つかもしれませんが、言葉としては身につきません。
英語を言葉として身につけることができるのはフレーズ(意味ある単位)なのです。それは具体的には補語フレーズや動詞フレーズ,そしてそれを運用するのがファンクションフレーズです。

語彙力増強ということばは、単語を覚えることではありません。

☆現在以下のブログで、基本13動詞のTwoo Word Verbsの解説をしています,興味のある方はぜひ訪れてください。

  ブログ「英会話語彙力徹底強化講座基礎編

  第3講座 Two Word Verbs の学習

今回からは,getの反意語であるgiveの動詞フレーズに移ります。

giveの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのgiveの動詞フレーズだけで,合計72の文例が所収されています。

一部サンプルを公開しています。ぜひご覧ください。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。

   【giveの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より

 give の動詞フレーズ

【解説】

giveを説明する前に、getとgiveの比較をしてみよう。
まずgetだが、例えば、ミルクが欲しいので 乳牛から「取る」、「自分のものにする」というのが基本的な意味だ。いわばgetは「欲求、所有欲の充足」と言える。

  I get milk from the cow.
  私は乳牛からミルクを取る

一方逆の意味で使われるのがgiveであり、ミルクをネコに「与える」「やる」というのが基本的な意味だ。つまり自分に有り余っているものを他者に与える、いわば「所有欲の抑制」と言える。

  I give the cat milk.
  私は(ふだん)、ネコにミルクを与える/あげています
  I give milk to the cat.
  私は(ふだん)、ネコにミルクを与える/あげています

そこでgiveに続く名詞は、与える相手は人間か、人間でないとしてもともかく生物となり、与える物は文字どおりなんらかの具体的な物であるのが標準的な文構成となる。

ところが、これにとどまらず相手が無生物であったり、与える物が具体性のないものや動作でもあってもよいことになり、かなり無制限なものとなるが、いずれにとても基本的な意味を身につけていたらさほどむずかしくはないと思う。

日本語訳では、ちょっと「与える」といった意味から離れたものになるが、「はずれる」「ゆずる」「薄らぐ」「くずれる」「やわらぐ」などまったく理解できないといったものではないと思う。

● give+名詞+to+名詞 について
giveは、自分に有り余っているものを他者に与える、いわば「所有欲の抑制」だということはすでに述べた。そこで次の2つ文の意味の違いを確認してください。

  (1) I give the cat milk.
    私はネコにミルクを与える
  (2) I give milk to the cat.
    私はネコにミルクを与える

日本語に訳すと同じような意味になったり、学校時代には書き換えをやらされたことを覚えておられる方もおられるだろうと思う。
まず(1)だが、これは「ネコ」は強調されずに「水」などではなく「ミルク」を与えるということになる。

一方(2)のtoを使うと、「ミルク」は強調されず、「イヌ」などではなく、「ネコ」が強調される。
以上、まとめとして「英語の文は最後の単語がnew、つまり新情報、言い換えると最も相手に言いたいことになる」ということを覚えていてほしい。

  (1) I give the cat milk.
     旧情報 新情報
  (2) I give milk to the cat.
     旧情報 新情報

したがって(1)の文型となるのは、次のようにthe catの部分がherやitなど代名詞となる。

  (1) I give her milk.
     旧情報 新情報
  (2) I give it milk.
     旧情報 新情報

      サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編
      PDF版より抜粋

当教材はプリントアウトして使用していただけます。A4判用紙に2ページ配当でプリントすると565ページになります
      日常会話必須基本16動詞編
      HTML版サンプル
      日常会話必須基本16動詞編
      HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル「日常会話必須
      基本16動詞編HTML版」に含まれています。

続きの記事や過去記事を読む

以下のブログでは、上記の教材を購入された方のための無料のオンライン通信講座を併設しています。英語脳構築プログラムもとりあげています。
 「たった16の動詞で英語が話せる」オンライン講座受講生募集中!
ただし、ブログの配信機能の問題により、別のブログとなっています。

たった16の動詞で日常会話のすべてができると指摘したのはイギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)だ。彼はたった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。
この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16だ。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は造語法*や一定の範囲の方位語(方位副詞。前置詞)の組み合わせで多様な意味を表し、しかも英語のネイティブスピーカーにはそのような表現を好んで使う傾向があるとした。

 ブログ 「16の動詞でこれだけ話せる」

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