最速英会話学習・ファンクションメソッド今日の英会話インフォーメーション

英文読み上げソフト無料対応
ファンクションメソッドの英語・英会話関係のブログ記事の紹介

(英文法)英語はファンクションフレーズと動詞フレーズの順列・組み合わせ

2010-10-01 15:02:12 | Holistic Approach英会話通信講座 基礎編

【第1講座 066】

今日の学習

ファンクションメソッドは英語発想を元にしています。英語発想とはファンクションフレーズと動詞フレーズの順列・組み合わせで文が成り立っているということです。

ListeningでもReadingでもWritingでもSpeakingでもこれが身についている必要があります。
表現は書かれた順,話された順に、逆に書く順,話す順にとらえるべきです。

ファンクションメソッドでは、これを強調するためにファンクションフレーズと補語・動詞フレーズの文字色を変えて表記しています。

英語学習といえば,だいたい以下のような問題を解くことだと考えられています。

●空所に適語を入れよ。
【問①】He may(     )get very angry.
= He has good(     )to get very angry.(明治大)
【問②】天気が回復するまで、ここにいる方がいいでしょう。(亜細亜大)
We may (     )(     )stay here till the weather improves.

確かに大学の入試問題にこのような問題が出題されるのだから,このような学習は必要です。

でもこれで英語が話せるようになるのでしょうか。
残念ながらこのような問題をいくらこなしても,あるいは正確にその答えを引き出すことができるようになっても、英語など話せません。

ファンクションメソッドはファンクションフレーズと動詞フレーズの順列・組み合わせで文が成り立っているとしています。

上の問題文でいえば、英語のしくみは以下のようになっています。

  He may well + get very angry.
  彼はムリはない とても怒る
  He has good reason to + get very angry.
  彼にはかなりの理由がある とても怒る
  We may as well + stay here till the weather improves.
  私たちは~した方がいい ここにいる 天気が回復するまで

つまり「~するのもムリはない」とか「~するのはもっともだ」と表現する場合はYu may well, とかHe may wellというファンクションフレーズや、あるいはHe has good reason to と覚えることが必要なのです。

あるいはWe may as wellは「~した方がいい」と意味のファンクションフレーズだとか。

そしてそれに続くのは原形動詞フレーズであると覚えることが必要なのです。

  Do you think he'll win?"―“He may well."
  「あなたは彼は勝つと思うかね」「おそらくね」

このように覚えていたらそれに対応する動詞フレーズがどんどん結びつくことになりますね。

  You may well say so.
  あなたがそう言うのも無理はない 
  You may well be surprised at the rumor.
  あなたがそのうわさに驚くのも無理はありません

あるいはsay soの代わりにthink so「そう思う」、wonder「不思議に思う」といった動詞フレーズが英語脳に蓄積されていたらいいのです。

ファンクションメソッドでは、これを強調するためにファンクションフレーズと補語・動詞フレーズの文字色を変えて表記しています。
さらにこのことを学習者が理解しやすいようにしたのが、コミニカ英作法の①と②のフレーズを区分していることです。

言うまでもありませんが①がファンクションフレーズ、②が補語・動詞フレーズとなっています。

日本の英語教育にまったく欠けているのは,と補語・動詞フレーズをひとまとまりのもの、つまりフレーズとしてとらえないことにあります。

【一般動詞フレーズ5段活用】 say so
=============================
(1) say(s) so   現在形動詞フレーズ 
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) said so   過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。 
(3) say so   原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) saying so  ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) said so   ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。 
=============================

さて、以下のPDF文書のアドレスをクリックして「第1節 原形の動詞で始まる動詞フレーズを使いこなす」の部分をご覧いただけましたか。
さらにこれをプリントアウトすることをお勧めします。
この記事が今後の記事の羅針盤となります。

ただし、[1-2] 主語として使うの部分は省略しました。
また(b) shall[should]の用法と(d) may[might]の用法はカットしました。

  原形動詞フレーズ編 PDF文書

   自由に話すためのたったこれだけ英文法

【受講生の皆様へ】

引き続きオ[英会話発想トレーニングにTryしてください。

[英会話発想トレーニング]

  (1) あなたは、(ふだん)そうおっしゃてる
  (2) あなたは、(その時)そうおっしゃった
  (3) あなたは、(その時)そうおっしゃらなかった
  (4) あなたは、(これから)そうおっしゃるでしょう
  (5) あなたが、そうおっしゃるのももっともです
  (6) あなたが、そうおっしゃる方がいい
  (7) あなたは、(今まで)そうおっしゃったことがある

申し訳ありませんが、他の文例は省略しています。
受講生の方は、引き続き「オンライン通信講座受講者用ページ」で文例がご覧いただけます。

以下のブログでは、上のブログで今までの英会話学習法とはまったく違う、英語発想に基づく一歩先行くファンクションメソッドによる英会話講座を行います!!
 
  プログ「英会話語彙力徹底強化講座基礎編」ワンランク上のオンライン英会話講座併設
 

【お知らせ】

  ワンランク上のオンライン英会話講座

今までの英会話学習法とはまったく違う、英語発想に基づく一歩先行くファンクションメソッドによる英会話講座

英語環境を実現する語彙力増強「イメトレ英語シリーズ教材」を基本にした英会話講座

 期間 1年間
 受講費 年間18,000円 (ブログのオンライン通信講座受講者用ページの使用料,すべての教材費を含む)
  1ヶ月たった1,500円でPCを通じた学習ができます。

 主教材  
  「English Trekking Series & Image -Training Series」HTML版 & PDF版   EnglishTrekking  イメージトレーニングシリーズ

(第1講座) 話すための文法理論 約2ヶ月間
  副教材「自由に話すためのたったこれだけ英文法」
(第2講座) 英語脳構築ブログラム 約2ヶ月間
  副教材「即修一週間英語脳構築プログラム」
(第3講座) Two Word Verbs 関連 約2ヶ月間
  副教材「Two Word Verbsは英語の心」
(第4講座) 英語の発想を身につける音声教材  約2ヶ月間
  副教材「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」約60分の音声CD付き

 ブログ 「英会話語彙力徹底強化講座基礎編

-----------------------------------------------------------------
[ご注意]このブログに掲載されている文書・画像・映像・写真等の著作権はファンクションメソッド英語研究会(コミニカ英語研究会)中嶋太一郎に帰属し、許諾なく 複製・頒布を行うことは 法律で固く禁じられています。
特に各種「コミニカ英作法」「英語の九九ファンクションフレーズテーブル」等の使用について当研究会の許諾を得てください。
-----------------------------------------------------------------



最新の画像もっと見る

コメントを投稿