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(英語)【どうしてBasic Englishなのか?】その1

2017-01-24 16:39:14 | どうして日本人だけが英語を話せない?


今回から、少し観点を変えて「誰も教えなかった英会話学習法」について述べていきます。
これは学校英語やそれを焼き直した市販の英会話本には、「ことばの進化」についてまったく説明されていないということです。

私は、2003年に「ムリなく身につくイメトレ英語学習法」日本実業出版社刊において、そのことについて約50ページをさいて説明しています。
※現在この本は「電子書籍」として改訂・増補版を出しています。
またこの本はオンライン講座の副教材して採用しています、

一口に「ことばの進化」について述べることはできません。今回からそれについて順に述べていきますが、今回はbe動詞系列から一般動詞系列への「ことばの進化」です。

英語で何かを表現したいときに、日本語の意味に当たる英語の動詞が何かと考えるよりも、「よく働く動詞」16の内の何を使うかと考える方が、はるかに効率がいい。
つまり間口をせばめて攻略するのが英語という外国語を修得する大きなポイントの一つだと言える。場面に応じた自由な英会話をする場合には、「よく働く動詞」の守備範囲と応用範囲を徹底的に学ぶ必要があるのだ。


以下は、上にあげた「ムリなく身につくイメトレ英語学習法」からの引用記事です。

 [be動詞系列のフレーズのパターン]
[Aグループ]

 (1) be動詞+方位副詞
 (2) be動詞+前置詞+名詞
 (3) be動詞+形容詞
 (4) be動詞+名詞

[Bグループ]
 (5) be動詞+to+原形動詞フレーズ (be to~ の文)
 (6) be動詞+ing形動詞フレーズ (進行形)
 (7) be動詞+ed形動詞フレーズ (受身形)

ちなみに教育文法では補語を形容詞と名詞に限っています。いわゆるSVCの文型だと言うのです。
しかし私はこれら(1)から(7)をすべて補語としています。つまりbe動詞で表す「存在」を補って説明している表現なので文字通り補語としています。

ここで絶対に認識しておいていただきたいのは、補語はすべてワンフレーズ表現で成り立つということです。
例えば、(Are you) up?「起きてるの?」とか、(Are you) getting up?「起きつつあるの?」といった表現では、イディオムとか進行形だとワケのわからない説明は不要なのです。

さて今回は、(1)の be動詞+方位副詞について述べます。
方位副詞というのは、about, away, back, down, here, in, outなど方位や位置を表すもっとも英語らしい表現です。

上にあげた「ムリなく身につくイメトレ英語学習法」では以下のような説明をしています。

  Be up! ---> Get up! 「起きなさい、身を起こしなさい」
  Be down! ---> Get down! 「伏せなさい!」

  Be Away! ---> Get away! 「立ち去りなさい!、あちらに行っていなさい!」
  Be off! ---> Get off! 「ただちに立ち去りなさい!」
  Be out! ---> Get out! 「外に出なさい!」

私はこの本で、これらの方位副詞の本質的な意味を説明しています。

 about 「周囲」、away「離脱状態」、up「上方」、down「下方」、off「急速離脱」
 in {範囲内」、out「範囲外」 略
しかしここで言えるのはbe動詞で表現が、一般動詞getを使った動的な表現へと進化していることです。これが私の言う「ことばの進化」です。

言うまでもありませんが、be動詞ではam, are, is was, wereが支配し基本的に進行形はありません。一方一般動詞getを使うとdo, does, didが支配し、進行形としての表現へと進化して行きます。、

理解しやすいように[コミニカ英作法]で説明します。.

ここでは、一般動詞getをcome, goに進化させています。

 (1) 私は、すぐに戻ります
    
   ① 私は ~つもり → I will
   ② すぐに戻る   → be back soon
   (完成文)  → I will be back soon.

 (2) 私は、(どうにかして)すぐに戻ります
    
   ① 私は ~つもり → I will
   ② すぐに戻る   → get back soon
   (完成文)  → I will get back soon.

 (3) 私は、すぐに戻ります
    
   ① 私は ~つもり → I will
   ② すぐに戻る   → come back soon
   (完成文)  → I will come back soon.

ここで指摘しておきたいのは、左のbeを使ったものと、getを使ったものにおいて日本語訳はほとんど区別できないということです。
本質的にはbeを使うと「そんな存在であれ!」であり、getは「到達」を表すので意味は動的なものになるとしか説明できません。
※comeは「出現」を表し、電話などで家や事務所にいる人などに外出先から伝えるセリフです。

 (4) 私は、すぐに帰ります
    
   ① 私は ~つもり → I will
   ② すぐに帰る   → go back soon
   (完成文)  → I will go back soon.
※goは「去り行き」を表し、事務所にいる同僚に「帰るよ」といったことです。

①のファンクションフレーズI willをYou shouldやYou had betterに変えてください。
あるいはI am going to, I want to, I have toに変えてください。
これが簡単にできることが、「自由に英語を話す」ということです。

オンライン受講生の方は動画「語彙力増強英会話実況中継」で学習を続けてください。
プログの記事は一貫しないことがありますが、いずれ英語の有機的な結びつきに感動されるでしょう。

オンライン受講の方にはすべての動画を公開とています。


http://trekking1.seesaa.net/category/26331518-1.html

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(英語で)いくらか痛みますか?

2017-01-24 14:53:21 | ネイティブが選んだ必須62動詞



U-tubeに私が投稿している「英語脳構築プログラム実況中継 その1」にコメントが投稿されていました。投稿されたのは5時間前だということ、ほやほやです。

------------------------------------------------------------
自分は学生で英語を勉強しているんですが、先生の動画を全部見て、今までの英語を構築する考え方が"いい意味"で破壊されました。
今までは大前提の文型に捕らわれていたから、言葉が瞬時に出てこないんですね。
このメソッドが学校教育に取り入れられたら、絶対話せる英語になると思います!!

------------------------------------------------------------

本当に、うれしい限りです。
それも現役の学生さん、少しでもお役に立てばと願っています。

実は、「先生の動画を全部見て」とありましたが、私はこの「英語脳構築プログラム実況中継」はNo1からNo18までありますが、私からすれば「同じことばかり説明している」と感じています。
それを気づかれたときに、皆さんの頭に「英語脳が構築された」ということになります。

「絶対話せる英語になる」と書いていただいたのは、ファンクションメソッドでは補語・動詞フレーズをひとまとまりのものととらえ、まずそれがワンフレーズで表 現できたらいいとしていることです。そして、それを元にし場面や状況に応じて様々なファンクションフレーズをつけて英文を生産するという言葉の習得として 当たり前のメソッドだからです。
ファンクションフレーズと補語・動詞フレーズを別個にとらえる発想があなたの英語感を変えます。

【今日の学習】

あなたも所収全所収全2809の文例に約210分のネイティブの音声に、挑戦しませんか?!

feelの動詞フレーズ

【POINT】
feelの基本的な意味は、外界からの刺激を触感で感じる(生理的反応)と、外界からの刺激に反応すること(感情的反応)、と2つあります。
feelの元々の意味は、「さわってみる、触れてみる」ということです。
つまり「視聴覚(see)、味覚(taste)、嗅覚(smell)以外の感覚で感じる」「触覚で探る」、「気づく、感じて知る」、「同情する」といった意味となります。
具体的には、「(痛みを)感じる」「(ある気分を)感じる」、「(きれいに)感じる=feel pretty」「(悲しく、幸せに)感じる」=feel sad, feel happyなどの用法があります。
【派生語】 feeler 名詞 「触覚」 feeling 名詞 「感覚、感情、意見」

(4) その医者は彼女の脈を計りました
(5) 私は、今朝どうも気分がよくなかった
(6) 手探りで歩くことはできません
(7) あなたは今日はご気分はいかがですか?
(8) あなたの新しい靴の履き心地はどうですか?
(9) 私は全然気分がすぐれない
(10) あなたは大丈夫ですか?
(11) 私はその仕事は難しすぎるように思う
(12) 私は彼が来るような気がする
などの文例を所収しています。

【瞬間英作トレーニング】
(1) 植物に感覚がありますか?
* このcanは、可能性・推量を表わす。
     feel
(2) あなたは、いくらか痛みますか?
* I feel some pain. 「いくらか痛みがあります」
     feel any pain
(3) 外に出ると私は寒気がした
* get out of ~ 「~から外に出る」
      feel a chill


【解答】
(1) Can plants feel?
(2) Do you feel any pain?
(3) When I got out of the house I felt a chill.

 自由に英語を話すための最短学習プログラム 一般動詞フレーズの文の生産
feel a chill feeling a chill felt a chill
① 現在形動詞フレーズ ② 過去形動詞フレーズ
feel(s) a chill felt a chill
③ 原形動詞フレーズ  ④ ing形動詞フレーズ  ⑤ ed形動詞フレーズ
一般動詞5段活用  VO感覚(動詞+目的語) 寒気を感じる

※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。

[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
  I feel a chill.
  私は,寒気を感じます
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
  I felt a chill.
  私は,寒気を感じました
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
  How do you feel?
  あなたはどう感じますか?
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
  How are you feeling?
  あなたはどう感じていますか?
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
  How have you been feeling? 現在完了進行形
  あなたはずっとどう感じていましたか?

簡単にこのような表現展開ができることが,英語脳構築です。

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日常英会話必須基本16動詞 動詞giveでこれだけ話せる その4

2017-01-24 14:15:08 | ブログ16の動詞でこれだけ話せる



どうして日本人だけが英語を話せない?


U-tubeに私が投稿している「英語脳構築プログラム実況中継 その1」にコメントが投稿されていました。投稿されたのは5時間前だということ、ほやほやです。

------------------------------------------------------------
自分は学生で英語を勉強しているんですが、先生の動画を全部見て、今までの英語を構築する考え方が"いい意味"で破壊されました。
今までは大前提の文型に捕らわれていたから、言葉が瞬時に出てこないんですね。
このメソッドが学校教育に取り入れられたら、絶対話せる英語になると思います!!

------------------------------------------------------------

本当に、うれしい限りです。
それも現役の学生さん、少しでもお役に立てばと願っています。

C.K.Ogdenが「たった16の動詞で日常会話ができる」としたのは、「よく働く動詞」と方位語との組み合わせで表現するのだと言っているのです.
だから私たちは英語で何かを表現したいと思った場合は、まず基本動詞の何を使うか、という視点を持つべきなのです.

[今日の学習]

give の動詞フレーズ

giveの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのgiveの動詞フレーズだけで,合計72の文例が所収されています。

giveの動詞フレーズについての学習は終わりです。
次回は、takeの動詞フレーズについての学習に移ります。

 【解説】
[TWO-WORD]  動詞のフレーズ give
【POINT】

give upやgive toは誰もが知っていると思います。
でもgiveには、give out, give overといった表現もあってもちろん日常会話に欠かせません。

「車のエンジンが止まってしまった」「 彼女は足が動かなくなった」「彼はギャンブルにふけっている」

このような表現もすべてgiveで表現できるし、このようなTwo Word Verbsこそが彼らの日常会話に多用されます。
日本人の多くは、日本語と英語の単語が一対一に対応していると勘違いしています。
「止まる」「配布する」「ふける」といった動詞が英語にもあるのではと探す、これでは英語など話せません.

一度、「今日はgiveの文例を体験しまくってやる」と思う、そんなところからあなたの英語ということばに対するイメージが変わってきます.
give=「与える」だけでは悲しすぎます.

当教材には,これらgiveのTwo Word Verbsの文例は19所収しています。
====================================
give out KEY WORD「範囲外」
「(エンジンなどが)止まる」
「(人に金銭、物、土地、財産などを)与える」「配布する」
====================================
give over KEY WORD「覆う」
「~するのをやめる」
be given to~ 「~にふける」「夢中になる」
====================================
give to 「到達点」
「~に-を与える、譲る」
----------------------------------
give up 「上方・なし遂げ」
「あきらめる、やめる」
give oneself up 「物思いに沈む」
----------------------------------

【瞬間英作トレーニング】
(1) 車のエンジンが止まってしまった
    give out
(2) 彼女は足が動かなくなった
    give out
(3) これらの本を配布してください
    give these books out
(4) そんなひどい音を立てるのはやめてくれ!
● give up[over] +ing形動詞フレーズ 「~するのをやめる」
    Give up[over] making that terrible noise


【解答】
(1) The engine gave out. 
(2) Her legs gave out.
(3) Please give these books out.
(4) Give up[over] making that terrible noise!  

  以上の記事は「サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編 PDF版」から引用しています.

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 自由に英語を話すための最短学習プログラム 一般動詞フレーズの文の生産
give these books out giving these books out given these books out
① 現在形動詞フレーズ ② 過去形動詞フレーズ
give(s) these books out gave these books out
③ 原形動詞フレーズ  ④ ing形動詞フレーズ  ⑤ ed形動詞フレーズ
一般動詞5段活用  VC感覚(動詞+補語) これらの本を配布する

※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。
※onが「継続」を表すので進行形のような日本語訳となります。
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
  She gives these books out.
  彼女は、(ふだん)これらの本を配布しています
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
  She gave these books out.
  彼女は、(その時)これらの本を配布しました
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
  Will you give these books out?
  あなた、これらの本を配布してくれませんか?
  She will give these books out.
  彼女は、これらの本を配布するつもりです
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
  She is giving these books out.
  彼女は、今これらの本を配布しています
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
  She has just giving these books out.
  彼女は、ちょうどこれらの本を配布したところです


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