円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

花植え

2007年07月07日 | 日記
昨日中止となった園芸部の集い(?)でしたが、今日の朝に園芸部からお二人が来られて花を植えてくださいました。私は午前より法事だったので作業をお願いして出かけましたが、途中小雨が降る中に花を植えてくださったK田さんとK内さん、本当にありがとうございました。

豪雨にあいました。

2007年07月06日 | 日記
本日は「円覚寺園芸部」(このたびご門徒有志により発足)による庭木のお手入れが予定されていたのですが、残念ながら朝からの大雨によって中止となりました。それで午後少しだけ空いた時間に用事を済ませるため、福岡市まで往復してきました(いつものごとく滞在時間は1時間もなく・・・)。
で、帰り道に国道3号線の古賀市付近を通過中、急にあたりが暗くなり、まもなく豪雨に遭遇。視界が効かない状態になり、さすがのこの時は命に不安を覚え、低速での運転となりました。普段は道路の制限速度を少々越えて運転しても何とも思わないのに・・・。たぶん周りに車を運転しているドライバーも同じ気持ちだったのではないかと考えますが、例えばこれほどの豪雨を経験して、われわれはやっと少しだけなんとか命の危険を感じるのでありましょうか。
さて、生死の問題、これを自分自身のことと考えることがなかなか出来ず、浄土往生を願うことさえ出来ないのがわれわれ衆生であると見抜かれたのが阿弥陀如来のご本願であります。ご本願に説かれる「至心・信楽・欲生」の三心が信楽一心におさまると解釈されるように、弥陀廻向の信心にはわれわれを浄土往生を願うようにさせるおはたらきまで含まれているのであります。浄土往生を願いすらしなかった私が浄土のことを思うようになるのも如来廻向、私を往生させる全ての徳が如来の側で仕上がっているのが他力であります。

雅楽練習

2007年07月05日 | 日記
本日午後7時半より鞍手組雅遊会の雅楽練習を当山にて行いました。
今回は参加者が少なかったですが、その分じっくりと各人が練習に打ち込むことが出来たと思います。
特に今回はS念寺のS君が購入したばかりの笙を持ってきての初練習でもありました。笙吹きとしては仲間がふえたのはとても嬉しいことです。


ものもらい

2007年07月04日 | 日記
右目にものもらいが出来てしまい痛い。と、それに加えてクレジットカードを紛失してしまった。すぐに使用停止処置をとったが結構心理的ダメージがでかい。そんなダメダメな気分だったところで、うちの子どもが仏具店のカタログをどこからか引っ張り出してきて、その中に掲載されている仏具の写真に向かって「まんまんまん、アーン」と合掌しておりました。とても癒されてしまいました。今日は夜更かしせずに休みます。

挨拶

2007年07月03日 | 日記
ある方が旅行先でとても心地よい思いをしましたと語ってくださいました。何故かと思い返してみたときに気付いたのが、「挨拶」だったそうです。
町の人が見知らぬ自分にも「こんにちは」と行く先々で声をかけてくださって、いつもあたたかさに包まれているようだったとのこと。
挨拶ひとつするにしても最近では気を使うことが多い世の中になってきましたが、明るく暖かい挨拶をいただくとうれしいですよね。

「しかれば南無の言は帰命なり。(中略)ここをもつて帰命は本願招喚の勅命なり。(後にも御文は続く)」(教行信証)
阿弥陀如来も私たちの口から「なもあみだぶつ」との声となっていつも「必ず救う」とよびかけてくださっています、それは智慧と慈悲に充ち満ちたお喚び声なのであります。

間違えたのは私

2007年07月02日 | 日記
数日前に注文していた印鑑が本日手元に届いたが、印面にまちがいを発見。オイオイちゃんと仕事してくれよと思って会社に電話しようとして、もう一度注文票に目を通せば、字を間違って注文に出したのは自分の方であることに気付いた・・・。今度は自分に半ば腹を立てている、半ばあきれております。
本当にケアレスミスが多いなあ。

7月1日

2007年07月01日 | 日記
今日から7月、私の頭の中は夏に向けてまたあわただしくなってきます。
29日には仏壮・仏婦合同の盆前大掃除が計画されています。ん?29日は参院選ではないか!当初より国会の会期が延長されたため選挙がずれ込み、大掃除が重なってしまいました。
会期延長に関して当初内閣はより国民のため審議を慎重に行う必要があるためと説明していましたね。仕方ない、ならば国会には十分に審議してもらうしかない。お寺の大掃除ももう予定をずらすことができないので、ご門徒さんにはなんとかうまく時間を調整してもらって、掃除に参加していただこうと言うことになったのですが。
で、蓋を開けてみれば、先月29日午後から、野党による問責決議案や動議の提出、討論、記名採決、否決・・・を休まずに繰り返し、最後の公務員制度改革関連法案を日付が変わった30日午前3時前に可決、しかも同法案は委員会の採決を省略するという奇策が取られてしまいました。
結局、法案は早めに通して、会期延長による余った時間を参院選に向けての準備期間に当てることがその目的・真意であったことが判明しました。
なんだかなあ、という感じがしております。
しかし私自身も周りの声をよく聞いておらず、勝手なことをしていることに反省。