円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

思いこみ2

2008年07月31日 | 日記
相手に自分の意志を伝えることについて、相手も当然分かっているだろうということを前提にして話を進めていると、実は全く相手にこちらの意図が伝わっていなかったということが多々ある。

私自身、最近そんなことが続いて反省しきり。
仏説無量寿経に「仏仏相念」と仏さま同士はおのずと相通じる世界があると説かれるが、そのことは反対に私たち人間がは自分中心の考えにとらわれていることを教えてくださっている。

じっくりと話に耳を傾けることをおろそかにしてはならんなあ。

冷房

2008年07月28日 | 日記
最近思うこと、葬祭場の導師控室の冷房が効きすぎ。

控室に入ると、一瞬寒気を感じブルッとする。

設定温度を見ると20度だったりするので、自分でリモコンを使って設定室温を高くするのだが、お勤めが終わって控室に戻るとまた20度になっていたりする・・・。

斎場側の心配りはありがたいのだが、そこまでしなくてもイイです。

もしかしたら、暑いぞ!という苦情があるのだろうか。

環境問題!と声高に言うつもりはないけれど、お互いに心がけることも必要でしょう。


盆前大掃除

2008年07月27日 | 日記
本日午前8時より、世話人・仏教壮年会・仏教婦人会合同の盆前大掃除を行いました。朝から気温が高い中にもかかわらず、100名を超える大勢の方がご参加くださり、感謝の念に堪えません。

壮年会の皆さん


婦人会の皆さん



大掃除終了後、仏壮の方々は引き続きバーベキュー。
美味しい料理に舌鼓。



おかげをもちまして、円覚寺は綺麗になった境内でお盆参りの皆様をお迎えすることが出来ます。
心より御礼申し上げます。

※大掃除の詳しい模様は後日ホームページにUPします。お楽しみに!

向日葵

2008年07月26日 | 日記
今日、町内を車で移動中にひまわり畑を発見。
思わず車を降りて携帯電話のカメラで写真を撮りました。
ひまわりに誘われて写真を撮りに来た方もちらほら(この写真にも写っていますが・・・)。

かなりの広さにわたってひまわりが咲いている景色は一見の価値あり。

まさに太陽の光は分け隔てなく降り注いでいるなあと感ずるとともに、阿弥陀様のおこころをうかがわせていただきました。


明日は午前8時より盆前大掃除です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

7月25日

2008年07月25日 | 日記
午前中は坊守とともに(子どもも連れて)宗会議員補欠選挙の投票へ直方市のS徳寺様まで行ってきた。
ラフな格好で行ったので、なんだか場違いな感が・・・。

さて、午後は今度の日曜日に行う円覚寺の盆前大掃除の準備のため汗を流す。
ドリンク保冷用のクーラーボックスを引っ張り出してきれいに洗浄し、掃除用具の確認や、掃除終了後の食事(バーベキュー!)のための道具の準備、包丁を研いだりなども行った。

明後日はたくさんのご門徒さんがお越しになるでしょう。まさに多くの方によって護持されているお寺であると実感するときです。


7月の雲林俳句会

2008年07月23日 | 日記
本日午後1時半より、円覚寺門信徒会館にて7月の雲林俳句会を開催。

私自身は午後は法務のため出席できませんでしたが、あらかじめ5句作成し、選者のS先生にお渡ししておきました。

拙句披露させていただきます。

木々繁り 形変わりし 夏嶺かな
西日さす 御堂の仏 頬を染め
玄関を 出て仰ぎ見る 雲の峰
緑陰を 背に本堂は 光り建つ
噴水や 風向き変わり 顔を打つ

本日俳句会にご参加の皆様、誠にありがとうございました。
機会を見て、句を披露させていただきたいと思います。



さて、午後の法務が終了後、ちょっと調べ物をするため直方市図書館に立ち寄り、
図書閲覧。

机に座って書籍を閲覧中、ふと右隣の会社員風の人を見てみると、その手には五木寛之氏が著述の歎異抄の解説書があった。

なんだかうれしい気持ちになって帰宅。

明日は雲林俳句会です!

2008年07月22日 | 日記
本日は午後5時より、宮若市のH蓮寺様にて、鞍手組連研部の会議に出席。

帰宅後より頭をひねっております。

それはなぜか?

明日午後1時半より7月の雲林俳句会が円覚寺門信徒会館にて開催されます。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

では、私も今から俳句を作りますので、今日はこれで失礼いたします。

蓮の華

2008年07月21日 | 日記
法務の途中、レンコン畑に咲く蓮の華を見つけました。

泥の中に咲きながら、しかし泥に染まらないという、おさとりの象徴でもある蓮の華。

これから満開になるのであろう。

明日は早く起きて改めて写真を撮りに行こうかな。

思いがけず

2008年07月20日 | 日記
詳しくは書けないが、今日は思いこみの恐ろしさを思い知らされた。

「それが正しい」との前提で、物事を進めていたその矢先、思いっきり頭をたたかれたような感覚におそわれた。正直言い訳も何も言う気にもならなかった。

阿弥陀様の無碍の光明によって凡愚なる衆生の真実の姿を知らされ、「恥ずべし、いたむべし」、そしてただご本願をいただくほかないと歩まれた親鸞聖人。

その光明に照らし出された真実の姿を知らされたときの感情、この私が思いはかるということ自体がおこがましいのであろうが、思いを馳せてみたくなった。