円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

1月28日 教区報恩講参拝

2008年01月29日 | 日記
今日も一日遅れの報告となりました。
さて、昨日は早朝より福岡教区教務所(本願寺福岡会館)にて厳修された福岡教区親鸞聖人御正忌報恩講に参拝してまいりました。
26日より28日まで行われ、教区内各組より団体での参拝をするわけですが、鞍手組は28日が参拝日になっており、また今年は鞍手組北部ブロックが参拝の年で、私もご門徒さんと一緒に朝10時からお参りしてまいりました。

午前10時からと午後1時からの2回法要が勤められ大きな声でご参拝の皆様と共にお参りをさせていただきました。とくに午後は伝供も行われ、鞍手組からは(もうコレは毎年名物のようになってますけれども、)ずっしりと重い直方名物の成金饅頭をお供えさせていただきました。伝供の時は各組のお供え物の紹介がアナウンスされますが、「鞍手組、成金饅頭」とアナウンスされますと会場全体がどよめきます(笑)。

さて、このたびのご講師は北方教区築城組より大江智朗師で、ほのぼのとユーモアもまじえつつのお取り次ぎ、誠にありがたいご縁でございました。

こうして午後3時半に法要終了、鞍手への帰途につきました。


1月27日 平成20年度総会

2008年01月28日 | 日記
昨日1月27日、午前11時半過ぎより円覚寺本堂におきまして、平成20年度円覚寺門信徒会総会を開きました。
世話人・仏教壮年会・仏教婦人会の皆様がお集まりになり、議事が進行していきます。

勤行(重誓偈)
門信徒会長挨拶
住職挨拶
議事
平成19年度行事報告
平成19年度決算報告
監査報告
平成20年予算審議
新役員紹介

などの内容で、スムーズに進行していきました。
とくに今年は門信徒会会計さんが交代されましたので、そのご紹介ご挨拶をじっくりとさせていただきました。新会計のお二人にはどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、総会終了後は引き続き世話人・仏壮会員・仏婦世話人合同の新年会を行い、懇親を深めながら今年の抱負を語り合いました。夕方4時過ぎまでその声は絶えることがありませんでした。


久しぶりにゆっくりと過ごす一日

2008年01月26日 | 日記
久しぶりに月忌参りもご法事もない週末。午前中はお使いで直方市のイ○ン直方まで行ってまいりました。所用を済ませながらも本当にお参りの予定はなかったのだろうか、忘れていないだろうか?とたまに思いながらも1時間半、最後は好物のパンを買って帰山。
午後よりは明日開催の当山門信徒会総会ならびに世話人・仏壮・仏婦合同新年会の用意。総会資料の印刷や会場作り、掃除や諸事務をこなしましたが予想以上にはかどり、夜は夜で子どもがいつもより早い時間にあっという間に寝てくれたので、久しぶりにゆっくり静かに時間が過ぎるのを感じます。
しかしながら明日はまた慌ただしく時が過ぎていくのでありましょう。今日みたいな、ある程度の用事もこなしつつゆっくりと余裕を持って過ごす一日も大切ですね。
よく言うたとえですが、「忙しい」とは、こころを亡くすと書きますしね。

総会資料作り

2008年01月25日 | 日記
あさっては円覚寺の門信徒総会及び世話人・仏壮・仏婦合同新年会。
当山の門信徒会は1月が年度初めなので、そのための総会資料作りにただ今いそしんでおります。
今までwordばっかり使っていたので、最近使い始めた一太郎にまだ戸惑いつつ資料を書いております。

僧研事前学習会

2008年01月24日 | 日記
本日は午後1時半より直方市S徳寺様にて、所属する同朋教学部の研修会に出席。
来る2月12日に行われる僧侶研修会に臨むに当たり、特に40歳以下の僧侶対象に僧研実施にいたる過程についての知識を深め、より充実した僧研になることを目的としました。
同朋運動に関し、自らの差別性についての反省に立ちつつ、それがひいては自虐的な観点に陥り返って内向きの方向性を持ってしまうことがあります。内省も大切にしつつ、それを通してより前向きな方向に向けることもまた大切なのではとも話し合いをしました。日々の法務の中で、皆お念仏の平等のお救いを伝えんがためにお参りも頑張っています。その思いももっと大切にしたいと思います。

明日は俳句会

2008年01月23日 | 日記
明日は俳句会。わたしもまた今日になってない知恵を振り絞り制作中でありますが、いかんせん頭がぼーっとして回転せず。
このようなものはギリギリになってやっと創るという類のものではない、と反省しつつもまた今月も同じだ。

センター試験終了、今年もまた・・・。

2008年01月20日 | 日記
昨日今日とセンター試験が行われたのはすでに皆さんもご承知のことでしょう。
今年の試験もまたリスニングなどでトラブルが多発し、計1151人が再試験、そのうち再々試験が4人にのぼったそうです。
試験会場側も準備は整えて当日に臨んでいるのでしょうが、またしても起こりました。
トラブルに巻き込まれた受験生の方には再試験の機会が与えられるとはいっても、センター試験のその日その時間に照準を合わせて準備を整え集中していた受験生の方にとっては、再試験を受けるに当たってまた気持ちを高めていくことは容易ではないはず。再試験とは言っても全く同じ条件とはならないでしょう。
かの藤山寛美は「一日生涯」と言いました。一日一日がギリギリ、崖っぷちという意味です。その日その状況は一度きり、他人事として考えずに一瞬一瞬がかけがえのない時であることを知らなければならないでしょう。

1月18日 報恩講参り

2008年01月18日 | 日記
本日午後1時半より小竹町M楽寺様の報恩講に出勤してまいりました。ご講師は鞍手組の教学研修会にもお越しいただいているT先生。円覚寺の法要にもお約束をいただいております。正信偈のお勤めに出勤の後、法話を一席聴聞。本当は2席目も聞きたかったのですが、予定があり、後ろ髪を引かれる思いで帰山。ありがたいお話でした。
このM楽寺様への出勤をもって今期の報恩講へのお参りはひとまず終わりとなりました。多くのお寺様にお参りさせていただき、ご講師のお話に耳を傾けることが本当に楽しくなってまいりました。

報恩講参り

2008年01月17日 | 日記
今日も鞍手組内寺院様の報恩講にお参り。午後1時半より直方市新入のS照寺様、そして午後7時半より同じく直方市永満寺のM元寺様に出勤、正信念仏偈をお勤めさせていただきました。しかしよく考えると直方市内のお寺様は1月に報恩講をお勤めされるところが多いですね。