円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

7月19日

2007年07月19日 | 日記
本日午後1時30分より、鞍手組同朋教学部主催の「教学研修会」が当寺の門信徒会館にて行われました(私、部員なので会所を引き受けております)。今回も山口教区より渓宏道先生をお招きし、教行信証を学びました。とくに今回は信巻の最初、大信釈のところであり、講義を受ける参加者の皆さんも真剣に先生のご講義に耳を傾けておられました。衆生を離れてどこか遠くに仏の本願があるのでなく、衆生について離れない、必ず助けるとの誓いを成就された阿弥陀如来のはたらきが南無阿弥陀仏の称名となってワ・タ・シの口に出てくださるのであります。そのことを詳しくご講義くださいました。今回は鞍手組外からご参加くださった方も多く、主催側としてもうれしくあります。ただ鞍手組内のご法中の参加がもっと多ければ何よりなのですが・・・。

講義に先立ち挨拶をされる鞍手組同朋教学部部長の西徳寺ご住職です。



さて、研修会が終わって、夜は7時半より円覚寺仏教壮年会の役員会を開きました。議題は7月29日に行う盆前大掃除に関してです。中心となった内容は、昼食の事でした。今回は仏壮の定例行事300回記念?としてバーベキューをすることになったので、その段取り・手配・役割分担などを細かく検討いたしました。役員さんからいろいろなアイデアを出していただき、一丸となって行事を成功させようという雰囲気になったよい会議でした。当日はどうぞよろしくお願い申し上げます。
↓会議の風景です。