円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

4月末日

2007年04月30日 | 日記
四月も今日で終わり、あさっては法要本番です。少し緊張してきました。
が、今になって不備がわかったりして相変わらず走り回っております。
さて、今からまた書類を作るとするか。

稚児行列説明会

2007年04月29日 | 日記
今日は5月3日午前に行う稚児行列の参加者説明会を行いました。
参加されるお稚児さんと保護者の方を合わせて100名以上の方が本堂にお越しになりました。
まず私のほうから稚児行列のスケジュール説明をさせていただき、その後稚児衣裳の着付けの練習を衣裳屋さんのご指導の元で行いました。洋服で来られたお子さんが衣裳を着けてかわいいお稚児さんに変身する姿を見るのは、ほのぼのとした気分になりますよ。
そしてこの稚児行列が、お子様が小さい頃から阿弥陀様とのご縁を結ぶよい機会となることを願っております。
5月3日の本番が待ち遠しいです!

28日

2007年04月28日 | 日記
28日午後は鞍手組の第8期連続研修会(以下連研)に出席してまいりました。

連日当山の法要準備でてんてこ舞いの中、私が所属する連研部も年度初めで多くの事務をこなさなければならず、余計にバタバタしていたのですが、いざ講義の時間になると、講師のお話に聞き入ってしまいました。そしてふと気付いたのは、久しぶりに集中して仏法のお話を聞いたということであり、仏法にあうことのありがたさを実感いたしました。
忙しい現代といいますが、その忙しさを言い訳にして足を遠ざけているのが私たちです。しかし蓮如上人も
 「仏法には世間のひまを闕きてきくべし。世間の隙をあけて法をきくべきやうに思ふこと、あさましきことなり。仏法には明日といふことはあるまじきよしの仰せに候ふ。」(蓮如上人聞書)
とおっしゃるように皆さんもぜひご縁に遇っていただきたいものです。「心を亡くす」と書いて忙しいと読みます。仏法を聞くことは、心を亡くした私たちに自らを振り返る機会を与え、常に阿弥陀如来に願われている我が身のうれしさに気付かせていただくご縁なのです。

さて、話題は変わって夜は当山の本堂におきまして、仏教壮年会に有志の皆さんが集まって、5月3日の法要終了後の打ち上げでの演し物の練習がありました。これは円覚寺仏壮名物?のアレですね。

どうぞお楽しみに!

それではおやすみなさい。

法要リハーサル

2007年04月27日 | 日記
今日27日の午後は法要のリハーサルを行いました。
特に法要の中での献灯・献華・献香・伝供の作法の練習を重視しました。

担当の婦人会の皆さんです。会奉行さんの説明を熱心に聞いています。


作法がある程度身についたところで、1日目の担当の方ははエレクトーンにあわせて、2日目の担当の方は雅楽にあわせて作法のリハーサルを行いました。


当日は大勢の方がお参りの中での作法になると思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

見てしまった.....

2007年04月26日 | 日記
見てしまったのです。何を?って、5月2日・3日の天気予報をです。
結果は両日ともに晴れ時々曇りでした。週間天気予報ですからあまり当てにはならないかもしれませんが、少し安心です。稚児行列もありますし。
実は怖くて今まで見ることが出来なかったのです、もし雨だったらどうしようと。
知りたいけど怖くて知りたくない、こんな事がよくあります。例えば健康診断などもそうですね。身体のことに気をつけなくてはならない年齢にさしかかってきたのですが、もし病気が見つかったらどうしようと不安になるのでございます。
話が横道にそれましたが(この件はまた別の機会に書きましょう)、来る北京オリンピックでは北京上空に雨雲がさしかかる手前で雨雲にミサイルを撃ち込んで人工的に雨を降らせ、競技進行に支障が出ないようにするとニュースで聞きました。この分野では中国は一歩先んじているらしいのですが、気象をコントロールする時代になってきたのです。本来晴れも雨も曇り空もその理由があるはずです。しかし今日、環境環境と声高らかに唱えていても、それ以上にますます人間中心の価値観が加速しています。傲慢さはどこまで拡がっていくのでしょうか。
そういいながら、やはり晴れることを願っている私って・・・。

反省

2007年04月25日 | 日記
本日の夜7時半より世話人・仏教壮年会の皆さん対象に法要の会議を行いました。主な議題は5月3日午前に行う稚児行列の進行や役割分担についてです。

会議資料はバッチリ用意して、さあ会議開始!今まで気がつかなかった問題点などが多く現れ、その解決のために話し合いが長い時間持たれました。
会議資料作りについては綿密に検討し作成したよい物が出来たと自負しているのですが、それを使っての議事進行がしどろもどろになってしまい、未熟さを痛感いたしました。
もっとこれから経験を積まなければいけません。

マイナスの期待感

2007年04月24日 | 日記
24日の夜はM市H蓮寺様にて鞍手組連続研修会の会議(事前学習会)で出かけ、終了後帰宅途中に寄り道をして帰り、入浴後の午後11時40分、こうしてパソコンの前に座っています。
何とか日付けが変わる前に更新できそうですが、すでに更新作業に追われているのでしょうか?常に視野を広く持ちたいと心がけ、そのきっかけの一つとして日記を書いていますが・・・。

私も個人的に毎日チェックするHPやブログがあり、そこが日々更新されていると「おっ、今日もがんばっているな」と楽しくなりますが、同時に「もしかしたら今日は更新はないかも」と勝手に心配しています。しかしその感情は実は「そろそろダメなんじゃない?」と更新されてない事に対する変な期待感なのかもしれません。
ひねくれ者の私だけかもしれませんが、そんなこと感じた事のある方、「ハイ、手を上げて~!」

記念品作り

2007年04月23日 | 日記
どうも、まだ目が赤い管理人です。
さて、今日23日は法要記念品の封筒詰め作業を法要委員会の方々と行いました。

パンフレットなどを封筒に詰めていきます。

数百個に及ぶ記念品の封筒詰め作業でしたが、多くの委員さんのおかげでスムーズに終わることが出来ました。誠にありがとうございました。

雑踏

2007年04月21日 | 日記
所用があって正午頃に福岡市内まで車で行ってきました。1時間ほどで用事を済ませてすぐに鞍手にとんぼ返り、その後は法要記念品のチェックなどしていました。
相変わらず天神地区は人が多いですね、週末なので特に多かった。九州内外から人が押し寄せ一極集中化している福岡地区とそれに反比例して過疎化・人口減する地方の図式を毎日の生活の中でひしひし感じます。
負けないように寺院のあり方も模索しなくては。