円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

9月29日

2008年09月30日 | 日記
本日午後7時半よりJ福寺様継職法要の打ち合わせに参加。
というか、本来7時から開始であったのを勘違いして7時半に到着。
ご迷惑をおかけしました。

腰痛も無理をしなければあまり感じなくなったが、お医者さんいわく、「より状態を改善するには手術しかない」ですって。

しかし成功を保証するものでもなく、完全によくなるとはかぎらないらしい。
間違いない、ということはなかなか・・・。

9月27日

2008年09月27日 | 日記
ご法事と葬儀。
還骨勤行が終わり、ご遺族が「人がよろこぶことが自らのよろこびとなる父でした」と思い出をお語りになった。

阿弥陀様は四十八願の全てにおいて「若不生者 不取正覚」とお誓いくださった。それは私の往生のために阿弥陀様がいのちをかけてくださっているということ。
わたしに寄り添い、ともによろこび、またともに泣いてくださる。

そのことをあじわいつつ、合掌・讃仰。

結構多いのね

2008年09月26日 | 日記
彼岸法要が終わっても、何かと慌ただしく過ごしているが、気付けば10月11日の鞍手組連研修了者の集いでの講義担当が近づいている。

今回は親鸞聖人のご一生を、「浄土真宗 必携」をテキストにしての一時間の講義ということで、「浄土真宗 必携」を開いてみたが、親鸞聖人のご一生だけでこの本の五分の一ちかくボリュームがあることに気付き・・・、「結構多いのね(汗)」。

さて、10月2日の事前学習会までにどうまとめていくか・・・。

第2期納骨堂改修工事始まる&雲林俳句会

2008年09月24日 | 日記
秋季彼岸讃仏会が昨日終わったばかりであるが、本日午前9時より第2期納骨堂改修工事が開始。
旧納骨壇を建物から運び出し、第2期納骨堂内部は何もない状態に。
明日からは内装工事が始まります。



一方、門信徒会館では、午後一時半から9月の雲林俳句会を開催。


私はまたしても法務の関係で、出席できず(泣)。
で、五句作って、先生にお渡し。

刺されても 叩く気失せり 秋の蚊よ
秋彼岸 寺参道の 笑ひ声
幼子(おさなご)の 葡萄一房 一人占め
笑栗(えみぐり)を 足でつついて 開き見る
曼珠沙華 夕日の赤と 混じりけり







秋季彼岸讃仏会 最終日

2008年09月23日 | 日記
円覚寺の秋季彼岸讃仏会、最終日。

秋分の日、太陽が真東から昇り、真西に沈むこの日、その太陽のひかりに阿弥陀様のご本願を重ね合わせながらのおつとめでした。

ご講師が何度もおっしゃったように、これからも私にかけられた阿弥陀様の願いを、まさに私のためと聞いていきたいものです。

「『聞』といふは、衆生、仏願の生起本末を聞きて疑心あることなし、これを聞といふなり。」(教行信証)

秋季彼岸讃仏会

2008年09月22日 | 日記
昨日より、円覚寺では秋季彼岸讃仏会のお勤め。

浄土真宗は私が願いをかけていくのではなく、阿弥陀様からの、「あなたをそのまま救う」と、全て仕上がった願いを疑いなく聞くところに、浄土往生定まるのであります。

そこをともに聞いていきましょう、とご講師からのおはなし。


明日23日が法要最終日です。
秋風が吹き抜け、彼岸花の咲く参道を通って、お聴聞にお越しください。
お待ちしております。

明日より秋季彼岸讃仏会

2008年09月20日 | 日記
今日より彼岸ですね。お寺には今日だけで大勢の方がお参りにお見えになりました。

さて、明日21日より23日まで、円覚寺におきましては秋季彼岸讃仏会(秋の彼岸法要)をお勤めいたします。
詳しくはホームページ内のご案内↓をご覧ください。
http://www.engakuji-fukuoka.com/information/titles/08akihigan.html

皆様のご参拝を心よりお待ち申し上げます。

合 掌

園芸部例会

2008年09月18日 | 日記
本日午前9時より、秋の彼岸を前にしての園芸部例会が行われました。

本堂前の砂がだいぶ少なくなっていたので、今回、砂を補充するのが主な作業。
ちなみに私は、腰痛で、食事手配兼写真撮影・・・。

砂もかなりの重さがあるので、綺麗にならしていくのは重労働です。


正午前に無事作業が終わりました。
綺麗になった本堂前の庭。


園芸部有志の皆さん、作業を終えて、昼食。
その後しばらく談笑。いろんな話題に花が咲きました。


おかげさまで秋彼岸を美しくなった境内で迎えることができます。
園芸部の皆様、誠にありがとうございました。

そして、来る秋彼岸法要(9月21日~23日)には皆様のお参りを心よりお待ち申し上げます。


定例法座十六日講 ならびに 旅行委員会

2008年09月16日 | 日記
午後1時より定例法座十六日講。昨日からの腰痛はまだ続き、コルセットをして、腰を保護しながら、何とか無事にお勤めしました。

法話のテーマは「念仏者は無碍の一道なり」。
真宗教団連合カレンダーの九月のことばである。

お念仏に生きる者は、何ものにも障げられることはなくお浄土への道を歩ませていただけるのである。

さて、ではさまたげるものとはなにか?

「渡る世間は鬼ばかり」、というがそのとき我々は私たちをさまたげる鬼が私の外からやってくると考え、その私の世界を「世間」と考えている。

しかし、私を離れて「世間」はない。

「世間」とはもともと仏教語で、この私自身が「有情世間」とよばれる存在。そしてその有情世間が生きるところが「器世間」と呼ばれる世界なのである。

だから、本来私の中に、私の歩みをさまたげる鬼や魔が存在しているのであって、それが煩悩、貪欲・瞋恚・愚痴の三毒の煩悩なのである。

その煩悩まみれの私の中に阿弥陀様がはたらいてくださっている。
泥の中に咲きながら、自らは決して泥の色に染まらない蓮の華のように。

決して揺るぐことのない阿弥陀様の智慧と慈悲のおはたらきをご信心としていただいた者もまた、煩悩の身のままに阿弥陀様がそのままにお救いくださり浄土往生間違いない身となるのである。


さて、夜7時半からは円覚寺仏壮旅行委員会。11月に行う一泊研修旅行の打ち合わせであった。
行程を確認し、参加費、募集人数などを決定。今週中には案内状を作成の上、発送したいと思います。ご門徒の皆様、お楽しみに!

腰痛

2008年09月15日 | 日記
今日も第2期納骨壇改修に伴うご遺骨移動日。
月忌参り2件を終えた後、納骨堂委員さんとともにご来寺の方をおむかえしていたのだが、昼前に突然腰痛が・・・。

ここにきて持病が再発か。くやしいです!(ザブングル風に)


明日は定例法座 十六日講です。お参りお待ちしております。

それとホームページのリンクのコーナー、更新しております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。