円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

7月の雲林俳句会

2008年07月23日 | 日記
本日午後1時半より、円覚寺門信徒会館にて7月の雲林俳句会を開催。

私自身は午後は法務のため出席できませんでしたが、あらかじめ5句作成し、選者のS先生にお渡ししておきました。

拙句披露させていただきます。

木々繁り 形変わりし 夏嶺かな
西日さす 御堂の仏 頬を染め
玄関を 出て仰ぎ見る 雲の峰
緑陰を 背に本堂は 光り建つ
噴水や 風向き変わり 顔を打つ

本日俳句会にご参加の皆様、誠にありがとうございました。
機会を見て、句を披露させていただきたいと思います。



さて、午後の法務が終了後、ちょっと調べ物をするため直方市図書館に立ち寄り、
図書閲覧。

机に座って書籍を閲覧中、ふと右隣の会社員風の人を見てみると、その手には五木寛之氏が著述の歎異抄の解説書があった。

なんだかうれしい気持ちになって帰宅。