円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

薬の看板

2008年07月01日 | 日記
直方市のJ福寺様にて今秋に厳修される親鸞聖人750回大遠忌法要ならびに住職継職法要の会行事の役を拝命していたのだが、本日午後7時半よりJ福寺様にてその会行事会議に出席。会行事はH性寺様とC泉寺様と私の3人、そしてJ福寺のご住職と打ち合わせ。

法要の円成のためお手伝いをさせていただけることに感謝。


さて、その会議が終了して帰山途中、最近道路沿いに郊外型の薬局が増加したことに気づいた。その店舗内では薬のほか、食料品や日用品、化粧品等も多数取り扱っており、もう単なる薬局ではなくスーパーマーケット化している。

しかし車を運転しながら、これだけ薬局が乱立し「薬」の文字を目にすると、それほどまでに我々は自ら気づかずとも苦の中に生を歩んでいるのであろうか、とも考えた。