遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

最上怜香切り絵展「紙あわせ」

2019-10-09 00:00:43 | レポート

2019/10/8

最上怜香さんの切り絵展。

自分にとっては、札幌の劇団yhsのプレイヤーとしてお馴染み。

役者としての姿は何度も見ているけど、切り絵作家としての活動を見るのは初めて。

とりあえず会場に近づいていくと、まずものすごく話し慣れた感じの男女の会話が聞こえてくる。

最上さんと、今回の情宣写真を撮った写真家の菅野学さん。トークショーだった。

あまり個展っぽくない軽妙なやりとり。

というかほぼ菅野さんが語っている。道新文化センターなどで教えているだけあって、すごく聞きやすい。

期間中の他のゲストも期待感高いし、照明に凝っていたり、グッズ販売をしていたり、小規模な個展のわりにエンタメ度が高いのはさすが。

切り絵でも落款があるのが面白い。たしかにあるのとないのとじゃ全然違う。

作品ではいかにも切り絵という緻密な題材もいいけど、文字の切り絵が興味深かった。異種格闘技感がある。

 

※撮影OK。文字のかすれ具合まで表現。


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