2024/6/27
・毎日新聞の校閲部による校閲講座。
・単元ごとに20回。全部合計しても2時間なので1回当たりの時間は短め。各回に簡単なテキストや例題もある。
・一気に見ることもできる長さだけど、簡単な例文もあるし、しっかり向き合うと時間がかかる。
・集中力も使うので何回かに分けてじっくり視聴する。
・ふだんそんなに表に出ることのないであろう担当の方が一生懸命話してくれる。
・どの人も見た感じ個性的で似顔絵を描きたくなる。
・要注意の同音異義語の具体例、知識として入れておくと役に立ちそう。
・「対抗/対向」「人手/人出」「人口/人工」。意味もそんなにズレていないので、文脈次第で紛れてしまいがち。
・萩と荻も、覚えるのをあきらめるくらい混同する。
・両方植物だけど、荻上チキや荻野目洋子のおかげで荻のほうがやや動物っぽいから、けもの偏。
・一文字二文字間違っていても普通に読めてしまうことがほとんどだからこそ、間違いが残ってしまう。
・「シミュレーション」「コミュニケーション」も何となく覚えているので、たしかに拗音の位置が怪しい。
・「味わわせる」もたしかに心配になる。
・二重否定表現の誤字があって結局肯定するのか否定するのかわけがわからなくなる。いかにもありそう。
・読みやすい文章に直すところは、どこまで手を入れたらいいのか迷いそうではある。
・「人名を見たら間違いと思え」のように、具体例の一歩手前の心構えのような部分がためになる。
・いろんな方向の間違え方があるので、これを仕事としてやっていくのは大変だろうなと思う反面、自分にはわりと向いているんじゃないかという気もする。
・第20回の例題。漢数字とアラビア数字が混在しているように見えるけど、統一しなくていいのか。
・このブログは結構誤字だらけなので、説得力ないかもしれないが、仕事ならそこそこやれると思う。
・値段次第だけど、販売用の台本とか、わりと需要があるのではないか。
・入門編がお試し価格だったのか、専門性が上がったからなのか、「基本編」はだいぶん値上がりしている。
・購入はしたので、もうちょっと専門性を高めたい。