遠藤雷太のうろうろブログ

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ピアース・ベロルツハイマー監督『キラーカブトガニ』

2023-01-22 00:04:00 | 映画を見てきた

2023/1/21

・放射能で狂暴化したカブトガニが田舎町を襲う話。

・生きた化石、二億年目の超進化。

・こういうタイプの映画、放射能の扱いが雑。

・原発を爆破処理するな。

・最初のふんわりしたCGで、この映画をどういう心づもりで見ればいいかわかる。

・これはいいかなと思って、はじめてクラフトビール買って飲みながら見た。

・カブトガニの動きがほぼルンバ。

・主人公は車椅子の青年。演者はディラン・ライリー・スナイダーさん。

・表情や足の感じから実際に車椅子が必要な人なのかなと思ったけど、検索してもそういう情報が出てこない。

・最初のゲームから、日本文化へのリスペクト強め。思い返してみれば、ポケモン感もある。

・登場人物の関係性がしっかりしている。みんないいやつなので安易に死んでほしくない。

・ラドゥも結構ひどいこと言っているんだけど、周りの彼への扱い見ていると気の毒になる。

・彼がベビーカブトガニに悪態ついているところ、アドリブっぽいけど、脚本にあるのかな。

・演者はChase Padgettさん。喋りが得意そうだからコメディアンなのかなと検索してみたら、かっこいい公式HP出てきた。メインはギタリストなんだろうか。

・主人公カップルはもちろん、軽口叩き合いながらも仲のいい兄と弟、教師とかつての教え子、職場の先輩と後輩。どの関係性もいい。

・メガネ先生がとても色っぽい。対カブトガニには無力だったけど、登場から存在感アピールが強い。

・スパナは長めの紐に結び付けて、ぶんぶん振り回したほうが、リーチも稼げるし破壊力もあがると思う。

・モンスターパニック映画って、いつ死んでもいいように、メイン以外にはあまり感情移入させないのがセオリーだと思うけど、わりと逆行している。

・後半のモードチェンジへの布石でもある。

・中盤から後半にかけて。前後の整合性よりも、やりたいことを優先するという選択に勇気をもらった。

・ロボットの弱点はそこじゃないだろ。

・エンドロールがイライラおもしろい。掃除するのかしないのかはっきりしろ。

・最後だけ真面目なの笑った。

・原題は「crabs!」。カニ。邦題のほうがいい。

(サツゲキ)



※パンフと特典ポストカード


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