遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

『マティスを旅する』(家庭画報特別編集)

2024-02-14 23:08:09 | 読書感想文

 

2024/2/13

マティス展の予習がしたくて、たくさんある入門書の一つを読んでみる。

最初に彼が「集大成」とした《ヴァンス・ロザリオ礼拝堂》の写真が並ぶ。

生誕から順番でもいいけど、わかりやすいところから挙げてくれるのは助かる。

ステンドグラスの双子窓《生命の樹》、陶版画《聖ドミニコ》、それらにはさまれるように主祭壇上の磔像とキャンドルスタンド。

建築や立体物のイメージはあんまりなかった。

上祭服までデザインしていた。ちょっと舞台衣裳っぽいなとおもっていたら、実際にそういう仕事もしていたそうだ。

磔像ってこんなに抽象化していいものなんだ。

絵柄はふんわりしていて、素人にはわかりやすくすごいとは言いにくい作品が多いけど、斜に構えず受け入れるところから始めたい。

昔から何となく好きだったものの、全然言語化できていないのと、いろんなことを忘れているので、少しでも取り戻したい。

まずはフランスの地理から入れなおさなくては。


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