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遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

おれのたび その2 休暇村支笏湖~大滝地区役場

2011-10-08 21:55:51 | おれのたび
2011/10/5

なんとか初日の宿「休暇村支笏湖」に到着。23時40分。
温泉を楽しみにしていたが、24時までとのこと。
大慌てでシャワーだけ使わせてもらって寝る。せわしない。
意地をはって、5時に起きて朝風呂に入る。とても「のんびり」という感じではない。
7時40分、宿を出発。いきなり道を間違えて逆走するという失態を演じたりもするが、支笏湖の東側から南側にまわってひたすら自転車を走らせる。天気はいい。
途中、よせばいいのに「苔の洞門」に立ち寄る。中には入れないので、管理棟から徒歩で入口まで。このときの往復30分が、このあと重くのしかかることになる。
そこから、美笛峠。最もしんどい峠越えに挑む。
そのしんどさは地図上からはあんまりわからないので、実際にその場に臨んで初めて知ることになる。
のぼっても、のぼっても、のぼり。
自転車の変速をいちばん軽くしても、おもい。
ときどき自転車を押しながら、どうにかこうにか乗り切る。腹減った。
「きのこ王国おおたき本店」に立ち寄って昼飯。
ほとんど時間はなかったが、空腹に耐え切れず、Bセットを注文。
すでにこの時点で判断力がなくなっていた。
本来であれば、きのこの炊き込みご飯とかヤキソバとか、出来合いのものを買って食べるべきだった。
Bセットはきのこ蕎麦ときのこ天丼のセット。時間がかかりすぎる。
食べ終わった時点で11時半すぎ。ジョギング大会の受付は11~12時。
大急ぎで大滝地区の役場に向かう。
12時ちょうどに到着。しかし、そこから会場である「大滝総合運動公園」がどこにあるかわからない。ケータイで地図を出してもまったく見つからない。焦る。
参加証に書いてあった運営事務局に電話をして、場所を聞く。話しぶりから察するに、多少受付が遅れても大丈夫そうだ。しかし、スタートは、12時30分。
会場は役場から5分のところだそうだ。車で。
やばすぎる。
道のりは一貫して下り坂だったが、冷や汗が止まらない。ここまで来て走れなかったら、精神的に立ち直れない。
そんなことを思っているうちに雨が降ってきた。



宿自体は過ごしやすかった。滞在時館が短すぎてよくわからないけど。


支笏湖+風不死岳。


苔の洞門。やっぱり入れないとな。


きのこ天丼にきのこ蕎麦、きのこ王国は楽しげだった。
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おれのたび その1 札幌~支笏湖北岸

2011-10-07 22:58:23 | おれのたび
2011/10/6

「Qちゃんファーム感謝祭 おおたきde森林浴ジョギング」に参加することにした。
最長で5km。ふだん自分が参加しているマラソン大会より、ずいぶん短い。それでも参加しようと思ったのは、もちろん「Qちゃん」こと、高橋尚子さんがゲストにいらっしゃるから。
ランネットの去年のレポートを見てみると、規模はそんなに大きくないみたい。その小さい規模の大会で、これだけの大物を見られることはめったにない。
高橋尚子さんは、2000年シドニー五輪の金メダリスト。自分がわりと本格的に長距離やっていたころ、日本の女子マラソンはとても強かった。その強い女子マラソンの象徴的存在が高橋尚子さん。単純に見たい。世界一を取った人と接する機会を逃したくない。
大滝地区は伊達市のかなり内陸に入ったところにある。

このへん。

札幌から行くなら、「JR+送迎バス」が一般的。
これだと味気ない気がしたので、自転車で大滝地区に行くことに決める。こういう長距離サイクリングは初めて。
札幌から国道453号線を南へ、そして支笏湖東側で1泊。
2日目は大滝地区まで行ってジョギング、ルスツまで行ってもう1泊。
3日目はルスツから中山峠を越えて帰札。
そういうルートを考えていた。

ざっくりこんな感じ

ただし、休みは2日しかないなので、初日は仕事が終わる18時にスタートした。
もう暗いし、結構な雨が降っている。100均の雨合羽をはおってひたすら南へ。
支笏湖まで、ほぼすべての道に歩道があるのはよかったが、札幌を出てからは真っ暗。
自転車のライトだけが頼り。上り下りがきつい。
反射板のついたガードレールの列を見ると、マリオカートの宇宙コースを思い出す。
あと、我がド近眼でもわかる星空のきれいなこと。
怖いのは、転倒と動物。常に神経をすり減らしながら進む。動物対策で常にベルを鳴らすか、唄いながら進む。
一度、自分が進んでいる歩道から、道路を挟んで反対側にシカの親子が現われた。
すぐ逃げてくれたから良かったけど、戦っていたら勝ち目はない。
「ピラニア3D」なんか見なきゃ良かった。
ラストの感じで茂みからシカが飛び出してきたら、死ぬ。


なんてことない看板すらも怖く感じる。
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