最近ではこれが出来ないことを空気が読めないとしてKYなんて言ったりしますが、パーティこそKYが最も許されない場所であることを念頭に置いておきましょう。こうした席に出る際には普段通りというわけにはいきませんから大変ではありますが、逆に考えると普段出来ないようなおしゃれが出来る場所でもあるので、女性にとっては大切な機会でもあります。どこまでフォーマルな席なのか、季節はいつなのか、自分は主役なのか脇役なのか、こういったことを十分に踏まえて、自分の良さを引き出せることがパーティヘアスタイルの理想です。確かに見た目にはセレブのようなスタイルになれるかも知れませんが、セレブというのは尊敬される人、高貴な人という意味なので外見だけ真似てもこれには該当しないことが分かります。
パーティと言ってもホームパーティやバーベキューのようにカジュアルなものではなく、結婚式の披露宴や二次会、同窓会や交流イベントなどのちょっとフォーマルなパーティのことを指します。ですが、筆者も含めてわれわれ一般庶民はセレブではありません。それ以前にこれは必ずしもおしゃれだとは思いません。セレブ層の人たちにとって各種パーティと言うのは大切な社交場として認識されていますから、何とか時間を作って積極的に出席したいと思うでしょうし、出席するからにはきれいに着飾って行きたいと思うのも当然です。
セレブの人たちは服装にもヘアスタイルにも存分にお金をかけることが出来ますからいくらでも望み通りのヘアスタイルを得ることが出来ます。また、それが当たり前の人たちが集まる場所でもあるのでそれ自体が何か優位性を持っているものでもありません。また、パーティというのはあくまでもそれぞれの主旨があるわけで、TPOに合わせるというのも非常に大切です。パーティのファッションやヘアスタイル＝セレブなファッションやヘアスタイル、と考えている方は多くありませんか？確かにパーティを頻繁に開催し、そこに出席しているような人たちというのは俗にセレブと呼ばれる人が多いのは事実です。
よく勘違いしている人がいるのですが、一生懸命頑張って普段しないようなファッションやヘアスタイルで着飾っている状態をセレブスタイルだと思われがちです。女性がヘアスタイルのおしゃれを楽しむ場として、最もよくあるのがパーティです。そうではなく、その人の持つ良さを最大限に引き出すのがおしゃれなのですから、普段出来ないようなファッションやヘアスタイルで自分の新しい魅力を引き出すことが最大の目的であるべきです。
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