半ば都市伝説となっていますが、お産の時に取り出すこの胎盤を実は専門の業者が買い取りに来て化粧品や漢方薬の原料にしているという噂話を聞いたことがあります。これは哺乳動物で言う赤ちゃんにあたる実を育てるために重要な役割を持っており、まさに胎盤に近いものです。現代のような文明社会になる前の古代や中世には実際にそんなことがもしかしたらあったかも知れませんが、現代はまさかそんな方法でプラセンタを入手することは出来ません。プラセンタには素晴らしい効果がある、ということはそれで良いのですが、それではこのプラセンタはどうやって入手すれば良いのでしょう。但し、動物性のプラセンタに含まれる成長因子までは植物性プラセンタには入っていないので、プラセンタのパワーを100%実感したいという向きには植物性よりも動物性のプラセンタをおすすめします。
お産の時に赤ちゃんが出てきて、その後で胎盤を取り出す作業を行います。ちなみに、豚も含めて人間以外の哺乳動物は出産直後に自分の胎盤を食べてしまいます。これは人間も動物の一種であることに変わりないので当然です。これが気になると言う人も実際にいるので、許せる人と許せない人がいるようです。これなら豚の胎盤から作るプラセンタと違って臭いがありませんので、気になると言う方にはおすすめです。
現在商品化されているプラセンタ商品の大半は豚の胎盤から作られています。植物も動物と同じく生殖機能があるので、哺乳動物の胎盤と同じ機能を持つ「胎座」と呼ばれる部分があります。これは胎盤の役割が終わったことで不要になったのと同時に、胎盤が滋養強壮に大変良いということを本能的に知っているからだと言われています。その心配はいりません、プラセンタ商品というのは何も胎盤そのものが入ってるわけではなく、胎盤から抽出した有効成分が入っているという意味です。まさか妊娠している女性のお腹から胎盤を取ってしまうわけにはいきませんね。
「え?化粧品に豚の胎盤が入ってるの?」と気味悪く思う人も居られるでしょう。仮にこの方法で胎盤が入手できるとしても、これだけでは巷で売られている化粧品などを作るだけの量には到底足りません。ところで、豚の胎盤から作られたプラセンタにはやはり独特の臭いがあります。こんな方におすすめしたいのが、動物から作るのではなく植物から作ったプラセンタ商品です。これはどこまで本当か知る由もありません。
こちらのダイエットレシピの情報も参考になります。