メタボというのはこのフォアグラに似た状態になっているということを考えると、以下に異常な状態なのかうかがい知ることが出来ます。要するにメタボに近い状態です。そうすることによって内臓に脂肪が蓄積し、脂肪肝になります。世界の珍味として名高いフォアグラ。しかもそれについても時間が不規則…こんな生活を続けていると内臓脂肪がたまります。これをお読みになってお分かりいただけたと思いますが、メタボは何か病原菌が感染してなるという病気はありません。
年齢的に体力は落ちてくる時期で時間もないことから運動量が減ってしまいます。ですが会社の付き合いやストレスなどで飲んだり食べたりする機会が多くなります。その肥大した肝臓を食べるのがフォアグラです。内臓脂肪がたまる原因は、主に運動不足と食生活の偏りです。あくまでも生活習慣の結果、つまり自分の責任というわけです。実際によくあるケースを例に考えてみましょう。
生活を改善すればいくらでも良くなるのですから。内臓脂肪というのは皮下脂肪と違って、体内の内臓につく脂肪のことです。生活の改善、その中でも特に食生活を改善するだけで大きく変わってくるはずです。“痩せの大食い”なんて言葉もありますが、そんな人はもしかしたらメタボ予備軍かも知れません。これはガチョウの口に餌の管をつけて無理矢理餌を大量に食べさせます。皮下脂肪と違って、内臓につく脂肪は内臓の機能を低下させることがあるため、内臓の数値に異常を起こさせるのです。
40歳のサラリーマン男性の場合、仕事は働き盛りなので忙しいと思います。特に注意したいのは、見るからに太ってきているという人だけでなくメタボはやせているように見えても内臓にはしっかり脂肪がついている、というケースが少なくないことです。そうした数値を上げてしまう原因になるのが、内臓脂肪です。それではメタボはどうしたらなってしまうのでしょうか。まだ症状もなく静かにメタボが進行している状態ならちょっとお腹が出てきたなぁという程度で大して気にもなりませんが、この生活を続けているといずれはメタボ、そして生活習慣病となります。メタボとは具体的な数値の条件を満たすことによって診断されます。