六本木の泉屋博古館分館でやっている『吉祥のかたち』展を見てきた。
古代青銅器からガラスの嗅ぎ煙草入れや伊東若冲まで、
点数はさほど多くは無いのだけど吉祥をテーマにした面白い展示だった。
なによりも目を奪われたのは中国の古代青銅器。
お酒を入れる器ですと説明の横に重さ7kgとかあって、どうやって注いだのよ!と心の中で突っ込みながらもびっしりと表面を埋め尽くす文様と饕餮(とうてつ)をはじめとする霊獣のモチーフにすっかり見入ってしまった。
あまりに夢中になってガラスに頭をぶつける始末(笑)
久々にワクワクしたな~。
建物の前にはものすごい寒風のなか紅梅と白梅が咲いていた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます