松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

今日もサロン・ド・井筒屋U

2009-03-08 22:32:45 | 復活奮闘日記
昨日の櫨の勉強会の事が毎日新聞筑後版に掲載されました。

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矢部川をつなぐ会:景観、残そう ハゼの技術・文化も--勉強会 /福岡
 矢部川流域の10環境ボランティア団体で組織する「矢部川をつなぐ会」(松富士将和代表理事)が7日、筑後市山ノ井の同市勤労婦人センター・サンコアで勉強会「櫨(はぜ)への復興運動 櫨の技術と文化を学ぶ」を開いた。景観資源を未来に残そうと、県がNPOなどと協働して実施する矢部川流域景観プロジェクトの一環。県内をはじめ宮崎県や東京都から、櫨や和ろうそくに興味のある人たちが集まった。

 櫨の実から和ろうそくを製造するみやま市高田町の「荒木製蝋」の荒木真治社長が、櫨には二十以上の種類があることや、櫨蝋業の現状について語り、久留米市田主丸町で「松山櫨」の復活運動に取り組む矢野真由美さんが、接ぎ木の仕方や地域との交流、情報共有の大切さを語った。

 また、参加者から矢部川流域の櫨の景観マップの作成や、櫨巡りツアー企画などの案が上がり、今後前向きに検討することにした。【平野美紀】〔筑後版〕

------------引用おわり

さて、今日は再びサロン・ド・井筒屋U店での手作りキャンドル教室。今日は櫨の歴史を研究しているG教授も来られたので、櫨の歴史の話もお聞きしながら楽しくキャンドル作り。たまたま飛び入り参加したお客様も講義?を聞けてよかったと大変喜ばれました。今日は昨日に引き続き東京のRocoさんも立ち寄られてキャンドルを作られました。東京に帰っても櫨キャンドルライフを楽しんでいただきたいものです。

今日はキャンドル作りの他に、久留米絣の機織り実演も行われました。


まるは油脂さんによる手作りハーブ石鹸の体験も行われました。私も興味しんしん。思い切って体験してみることにしました。
石鹸素地によもぎの粉を入れて、ミントの香りをつけてもらいます。とにかくこねこねと、まるでパンをこねるようにこねると、だんだん水分が飛んで香りの良い石鹸ができあがりました。家で数日乾燥させると出来上がりだそうです。かなりオトクな体験でした。


コネコネしている様子です。

ちなみにまるは油脂さんのアイデアでハーブ石鹸につかったハーブオイルを櫨蝋キャンドルに入れてみました。半分ほど櫨蝋を入れて固まらせた後、ミントオイルを入れて、再び残りの櫨蝋を流し込むと、ちょうど香りが櫨蝋に閉じ込められて、香りのするキャンドルの出来上がり。燃やすとどうなるかも非常に興味があります。

サロン・ド・井筒屋U店では、12日にも手作り教室をやります。ぼんぼりキャンドルホルダーも残り少なくなってきたし、この機会にぜひおいでください。

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