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ネコのひたい

暴力ネコと映画、写真、音楽を楽しんでます。

アニメ デスノート 「沈黙」

2007-05-01 00:04:06 | テレビ
デスノートは映画版のみしか知らないので、原作も未読ですし、アニメもほとんど観た事がありませんでした。
でも、6~7回前くらいからかなー、なんとなくアニメ版デスノートを観るようになりました。

私の地方では3週遅れだそうで、「沈黙」も先週やっと観ることができました。
ネット上で色々とこの回について見てましたので、どんな展開かは分かっていました。

デスノート、映画は好きだけど原作を読むのを躊躇してた理由というのは・・・
映画も原作もアニメも皆さん、展開はご存知だと思いますが、もしも知りたくない方がいらしたら申し訳ないので、「続き」に書きますね。
以下ネタバレにご注意下さい。
えっと、原作を躊躇していた理由のひとつが「本」という荷物を増やしたくないっていうことですね。(笑)
でも、それだったらアニメはOKですよね。
やっぱり一番大きな理由は原作やアニメでLが死ぬのを何度も見たくないということです。
もう映画だけで十分だと。

私はハッピーエンド、勧善懲悪が大好きなので、Lに限らずいわゆる「イイもの」がバタバタ殺されるのを見るのがイヤだったんです。
(「イイもの」って関西弁ですか!? 悪者じゃない方です。(笑))
それなのに何故かアニメを観だしてしまって、そうなると続きも観たくなりLが死ぬ「沈黙」も観てしまいました。

そして初めて月が憎いと思いました。(笑)
映画を観た時はそんなふうに思わなかったのに。
映画の月は、まあ気持ちは分からなくはないけど・・・って気になるのですが、アニメの月はホントに憎たらしかったです。^^;

同じようにLが死ぬといっても、原作、映画では死に方も違いますし、キャラクター設定も映画は微妙に違うそうですね。
そこらへんの比較が面白そうで、やっぱり原作も読みたいなーと最近は思っています。

アニメ版も「沈黙」に限ってかどうかは原作未読なので私には分からないのですが、オリジナルの要素が入っていたようで、その辺りは原作ファンの方はどうなのでしょうか。


それにしても原作ファンの人はやっぱりいいなあと思いますね。
映画化されるという時点で、キャストは!?ストーリーはどうなるの!?って一喜一憂できる。
キャストが決まるとイメージ通りとか、イメージが違う!!(多分、こちらの方が多かったんでしょうね。^^;)ってまた一喜一憂する。
実際に映画を観ればやっぱり原作と違う!!とか、原作と違うけど、これはこれで楽しめるとか、またまた一喜一憂できますよね。

何度もハラハラドキドキできて、原作ファンの方がホントに羨ましいです。(笑)
やっぱり魅力的な原作なんですね。

・・・って、結局アニメ版「沈黙」についてほとんど語ってなくてすみません。(^◇^;)
今夜、こちらでは「再生」が放映されます。
面白いかなー。
映画版しか知らないので、Lの死後のデスノートって分からないんですよね。
ついていけるかな?? 
コメント (4)
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セクシーボイスアンドロボ

2007-04-29 02:33:07 | テレビ
松山ケンイチさんの初主演ドラマということで、不安を抱きながらも楽しみにしていたのですが・・・。
2話で早くも視聴率が一桁台・・・3話ではなんと6%台にまで落ちたそうですね。
このままどんどん視聴率が落ちていったらどうしよう・・と非常に心配です。

正直、1話を観た時は微妙だなあと思いました。
松山さんのファンじゃなかったら多分、チャンネルを替えてたと思います。
テンポが悪くて途中で退屈してしまいました。
触れ込みと違って、冒険活劇でもないし・・・。

ところが録画したのを何度も観てると、なんとなくいいなあ~と思えるドラマでした。
っていうか何度も観たくなるドラマなんですね。
後からジワジワくるんです。

これから本格的にスパイ活動??が始まって冒険活劇になっていっても、ドラマの本質とかテーマはもっと深いんですね。
小ネタも散りばめられているし、台詞も楽しい。
台詞は1話の「宇宙とか言われると、ときめくじゃないか」がやっぱり一番好きです。
あと大後寿々花さん扮するニコに買ってもらったマックスロボのシリアルナンバーが、自分の誕生日と同じだと分かって興奮するロボが「宿命か!?」って言うのも、オタクっぽくて可笑しかったです。

こういう不思議な感覚のドラマがあってもいいと思うし、もっと沢山の方に観てもらいたいなーと思うのですが、それでも好き嫌いが出るドラマだとは思います。
私も3話はイマイチだったし・・・。
やっぱりストーリーかなあ。
4話から脚本家の方が変わるそうですね。
3話までの木皿さんはとてもファンの多い方ですが、脚本家が変わる事が良い方向に動いてくれたらなあと願っています。


それにしてもこのドラマ、なにか全てが中途半端でもったいないなーという印象です。
映画は作品で観に行く人が多いと思うのですが、テレビはまず出演者で観るのを決める方が多いような気がします。
その点に関して、主演のお二人は映画の世界では注目されていても、失礼ながら世間一般ではまだそれほど知名度があるとは思えませんし、レギュラー陣、ゲストの方々もどちらかというとマニアックな方が多いと思います。
マニアックな出演者を含めてこんな感覚のドラマが大好きな方もいらっしゃいますが、一般の方には新聞のテレビ欄を見て、「あ、この人出てるんだったら観たいな」って思わせる人選も必要じゃないかなって思います。

だいたいどの年齢層の方をターゲットにしたドラマなのでしょうか。
年齢層の高い方が観たくなる様なタイトルでは無いと思いますし、若い方対象なら火曜の夜10時っていうのもちょっと違うような気がします。
扱ってるテーマなんか、すごく大人向けだと思うんですけど、3話のロボが持ってる武器(しいたけバズーカとか)なんて・・・・・しかも本気でそれ持って戦う姿なんてお子さんは喜ぶかもしれませんが、大人が観てどうなんでしょうか・・・。


松山さんのファンとしても非常に歯がゆい思いがあります。
初めての主演ドラマになんでこんなマニアックな作品を選ぶんだよ~~って。
(いや、いいドラマだとは思うんですけど・・)

しかもルックスもあんな風だし・・・。
案の定、ネットで色々と検索していると、1話の時から「藤井隆に似てる」のオンパレード・・・。
藤井隆さん、好きなんですけど顔は似てないと思うんだけどなあ。
ただ、あの髪型じゃ仕方ないよなー、そう思われても・・・とは思います・・・。
NHKでやってたミニドラマ「或る夜の出来事」の時の普通のお兄ちゃんみたいな格好じゃダメだったんでしょうか。 (4月30日の午前9時に再放送があるそうですよ)
中身はオタクでも外見まであんなじゃ、このドラマで初めて松山さんを知った方が引いちゃうような気がして・・・。

オタク姿がキモいと言われるのは、作品ごとにまったく違った人間になる松山さんにとっては褒め言葉だと思います。
(ただ松山さんにはもう少し台詞にメリハリが欲しいなあと思います。
これはこの作品に限らず、他の役の時でも思っている事です。)
でも、松山さんの他の作品をご存知無い方に「この人気持ち悪いからもう見たくない」と、もしも思われたりするのなら、それは非常に残念です。
ロボ役で松山さんのファンになってくれたら嬉しいんですけどねぇ・・・。
少数でしょうか・・・。


ニコ役の大後寿々花さんは本当に達者というか、上手い役者さんですね。
幼いお顔立ちなのに何となく清潔な色気もあって、不思議で素敵な女優さんだと思います。


謎の組織?のお二人、浅丘ルリ子さんと岡田義徳さん。
浅丘さんなんて、私からすれば銀幕の大女優さんなので、このような役を演じてらっしゃるのが凄く不思議なんですけれど、木皿さん作の「すいか」などでお若い方にもお馴染みのようですね。
浅丘さん扮する真境名マキ、もしかしたらドラマの中で一番好きかも。

岡田さんは「イグアナの娘」で拝見したのが最初です。
物静かなカッコイイ高校生でしたが、最近は個性的な役が多いですね。
こんなに上手な役者さんだとは「イグアナの娘」の時は思わなかったのですが(すみません)、硬軟自在に演じ分けられる大好きな役者さんです。


なんか久々に熱く語ってしまって疲れました・・・。
すごい長文で鬱陶しいですね。 すみません。
「セクシーボイスアンドロボ」、4話も楽しみだなー。
視聴率がコワイんですけど・・・。
コメント (2)
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おすぎさんが・・・

2006-10-22 15:47:15 | テレビ
先週の「とくダネ!」で映画「シックスセンス」のネタばらししてました・・・。

「シックスセンス」の話をしてたんじゃなくて、ブルース・ウィリスの話だったかな。
話の勢いでたまたまポロっと仰ったんでしょうけど・・・。
なのでご本人、全然悪気は無いと思います。
映画を観た方なら「あら~」って思うかもしれませんが、ご存知無い方は何のことだか分からないと思いますし。
でも、観ようと思ってた方にはあんまりな一言だったと思います。
あの映画の核の部分を仰ったんですから。

おすぎさんのキャラクターは別に嫌いじゃないのですが、映画評論に関してはちょっとなーってずっと思ってました。
あの方の映画に対する基準は「好き」か「嫌い」のような気がします。
映画ファンならそれで良いのですが、プロの映画評論家ならもっと違う目で評論して頂きたいのです。

その日の「とくダネ!」では「ブラック・ダリア」を取り上げてましたが、映画のことよりジョシュ・ハートネットが素敵だったということに終始してた印象があります。
週刊誌の映画評でも同じ事を書いておられましたし。
これって評論じゃなくて、感想だと思うんですよね。

しかも、自分の意見と違う笠井さん(とくダネ!にご出演のアナウンサーさんですね。)に対してすぐに「あんたは頭が悪い」って仰るし。
映画に限らず自分と意見の違う人の事を「頭が悪い」というのは、おすぎさんだけではなく、このご兄弟の口癖なんでしょうか。
少なくとも感想以上の事を言えない映画評論家に「頭が悪い」なんて言われる筋合いは無いと思います。
あげくにネタばらしだし・・・。

こういうキャラクターの方なので、目くじら立てることは無いかもしれませんが、映画評論家なら映画のオチをばらすなんてことは、絶対止めて頂きたいです。

コメント (2)
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蛇姫様

2005-09-07 20:52:02 | テレビ
今、「時代劇専門チャンネル」の「蛇姫様」をちょっと楽しみにしてます。
何曜日の何時にやってるのかなど、全然知らないのですが、何となくチャンネルを合わすとやってることが多くて、ずるずる見てます。(^^;)

これは川口松太郎さんの同名小説の連続テレビ時代劇なのですが、何度も映画化されてるようです。
現在「時代劇チャンネル」で放映されてるのは、1972年製作のもので、高田美和さんが蛇姫様に扮しておられます。
いやー、本当にお綺麗ですね!1972年製作ということで、他の出演者の方々もお若いですし。

それと昔の時代劇って主役級の方だけではなく、小さな役の方でも皆さん、時代劇の台詞回しや所作が美しいです。
今の時代劇は特にお若い方は台詞回しが現代劇のままで、着物も着慣れてないせいか、立居振舞いががさつな方もいらっしゃるので、ちょっとガッカリすることがあります。(私も着物着られないんですけどね(^^ゞ)
ピアスの穴に気づいた時なんか興ざめしてしまいます・・・。
気付かなきゃいいんですが。(^^;)

とにかく「蛇姫様」も佳境に入るので見逃さないように番組表をチェックします!(笑)

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