イリアーデの言霊

  ★心に浮かぶ想いのピースのひとかけら★

異人館村殺人事件

2014年12月24日 11時00分51秒 | 講談社

金田一少年の事件簿

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異人館村殺人事件



著者:

[原作]天樹征丸 / 金成陽三郎
[漫画]さとうふみや
定価:本体 600円(税別)
ISBN:4-06-360774-7
シリーズ:講談社漫画文庫

六角村、通称・異人館村――。教会を中心に6つの館が建ち、風変わりな住人が暮らしている。一と美雪は、友人若葉の結婚式に招待され、この村を訪れた。偶然入り込んだ若葉の家の地下室で、2人は首のないミイラを目撃してしまう。結婚式前夜、若葉は村のしきたりどおり、教会にひとりで閉じこもる。数時間後に始まる、謎のミイラになぞらえた、連続殺人のことなど知らずに‥‥。


p.3

はじめに
本書「金田一少年の事件簿」ファイル2「異人館村殺人事件」を読まれる前に、目を通していただきますよう、お願いいたします。(編集部)

p.4

このエピソードのメイントリックは、推理作家・島田荘司氏の代表作「占星術殺人事件」(一九八一年初版刊行)のトリックを使用しています。そのことを御承知のうえ、本作をお読みください。現在、「占星術殺人事件」は、講談社文庫、講談社ノベルズ、光文社文庫から刊行されています。(左ページ=p.5を御覧ください)
※この情報は二二〇〇四年八月現在のものです。


 勝手に他人のトリックを盗用し、映像化は許さないというトリックの元に黙ってドラマ化して問題を悪化させたのには呆れた!そのため、トリックの使用許可は貰えたもののドラマは欠番となり、DVDには未収録である。読者や視聴者が大迷惑だ この作品には更に呆れた事実がある。時田若葉の許婚である青森県内で5本に指に入る資産家の息子・連城久彦を見たハジメが「KKK団か!?」と口走りたくなるように彼が覆面姿であるのは、結婚式前夜に殺される花嫁という若葉の設定を知りながら肝心の花婿の存在をさとうふみやが直前まで完全に忘れていたのだ。突然出す際、怪しさ全開に描こうと袋を被せたという。


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