TV版『ウルトラセブン』の第12話「遊星より愛をこめて」が円谷プロによって永久欠番にされた原因は、昭和45年(1970年)に小学館《小学二年生 11月号》の「怪獣決戦カード」の中の1枚として入っていたスペル星人の肩書き…つまり、“○○宇宙人 ××星人”という風に書かれるのですが「ひばくせいじん スペル星人」となってからという名前だけで、被爆者を差別し化物扱いしていると怒り騒ぎ立てた広島県の被爆者団体【原爆文献を読む会】の心無き抗議が発端でした。
スペル星人の外見を見て怒るなら当然だと私も彼らと一緒に円谷プロを非難したことでしょう。何故なら、スペル星人の外見は、どう見ても被爆者そのものなのです。ところが、放映された時は被爆者団体の中にも見ていた人はきっといた筈なのに、欠片も非難しませんでしたが、「ひばくせいじん スペル星人」というカードの存在を知って罵ったというのですから、どうかしています。
スペル星人の外見を見て怒るなら当然だと私も彼らと一緒に円谷プロを非難したことでしょう。何故なら、スペル星人の外見は、どう見ても被爆者そのものなのです。ところが、放映された時は被爆者団体の中にも見ていた人はきっといた筈なのに、欠片も非難しませんでしたが、「ひばくせいじん スペル星人」というカードの存在を知って罵ったというのですから、どうかしています。