SSSB 新前橋町壮年ソフトボール

最近は4代目管理人が好き勝手に野球やメジャーのことも書いています。

今日から6月ですね

2023年06月01日 | 2023シーズン
早いもので、今シーズン1試合も行わないうちに6月になっちゃいました。
週末のたびに天候が悪いのも、呪いのようですね。
そして、今週末も台風2号が接近しています。

さて、今月は来週11日だけが唯一の試合です。
宿敵・光が丘と東中ダービー、伝統の一戦です。

先月の東地区ソフトボール大会に出場した方もいると思うので、
かなりコンディションは良くなっていると思われます。

しっかり集まって、今シーズンの始まりを盛り上げて行きましょう!

東地区ソフトボール大会でした

2023年05月21日 | 2023シーズン
久々の東地区ソフトボール大会でした。
昨年度も暫定的に開催する運びでしたが、雨天中止でした。
今回、開会式はなく、各会場に集合しての開催でしたので、
SSSBの皆様とは顔合わせることがありませんでした。

が、Aブロックだった小相木町は光が丘、大利根と対戦。
同じブロックは前箱田だったので、お馴染みの顔が多かったです。
(前箱田の監督は東箱田の捕手タニガワさん、投手は上州屋の息子さん)

今日まで試合どころか、大した練習もせず、ロクにボールも握らず、
ほぼほぼ準備ゼロで参戦。日焼けと脱水だけはバッチリ対策しました。

光が丘には3イニング投げ、7-1とリードしたところで交代。
ところが、7-6の一死満塁から再登板したのですが、
気づけば白星はするりと逃げてしまいました。

サヨナラ負け同士の対戦となった大利根との消化試合。
相手投手は還暦過ぎても健在のジェダイマスター・ヨーダさん。
1番打者は好打者のスズキさん、4番は強打のオガワさん、
レジェンド・サカタさんとカリスマ美容師・シンポさんが控えてます。

1番打者だけにはヒットを打たせないように苦心して投げた結果、
死球、死球、セーフティバントと3回とも出塁は許しましたが、
チームに勢いはつけさせずに、淡々と試合が進みました。

攻撃陣は初回に1点を先制、3回には3番、4番の連続アーチで3得点。
3点リードの最終回、先頭のセーフティと四球で一死1、2塁で
代打サカタさんと対決。実は試合前に対決をお願いしてました。
最後は大利根のカリスマ美容師が代打で登場。
当人達は「大谷とトラウトの対決」なんて勝手に盛り上がりました。

結果的に、ジェダイマスターに投げ勝ち、3−0で完封勝ち。
良い思い出になりました。

リーグが再開したら、ようやくSSSBの一員として試合ですね。

230507 vs稲荷

2023年05月07日 | 2023シーズン
残念ながら、人数揃わず試合不成立です。
東地区ソフトボール大会のため中断です。
次回は6/11になります。

230430 vs東箱田

2023年04月30日 | 2023シーズン
雨が降り出したので中止となりました。
今年は週末のたびに雨模様ですね。
3月の練習もできませんでしたし。

恒例になりそうな幻のオーダーです。
【三】スー座長
【遊】ゴトゥーさん
【投】ユキちゃん
【二】タケちゃん
【左】ゆうじさん
【中】韋駄天さん
【右】konさん
【一】オカダマンさん
【指】Tamさん
【捕】ソーネさん

WBC並みの活躍が見れたかもしれません。

開会式&開幕戦は雨のため中止です

2023年04月16日 | 2023シーズン
いよいよ、のはずでしたが、土曜日の朝から激しく雨が降っており、
あまりにグラウンドのコンディションが悪過ぎるため、
中止となりました。


ちなみに幻のオーダーはこんな感じでした。
【遊】そば平さん
【三】konさん
【投】大谷もどきの座長
【中】還暦過ぎても韋駄天さん
【一】yutaさん
【左】ゆうじさん
【右】オカダマンさん
【捕】ソーネさん
【二】Dr.Hideさん

ジェダイマスターに挑む資格はあったのでしょうか?

2023シーズン日程表

2023年04月01日 | 2023シーズン
4/16 開会式 vs大利根(ホーム)
4/23  審判
4/30 vs東箱田(ホーム)

5/ 7 vs稲荷(大利根小)
5/14 (練習日)
5/21 ソフトボール大会
5/28 (予備日)

6/ 4  審判
6/11 vs光が丘(ホーム)
6/18 バレーボール大会
6/25  審判

7/ 2 vs上新田(ホーム)
7/ 9  審判
7/16 vs東箱田(東小)
7/23 vs稲荷(ホーム)
7/30  審判

8/ 6 vs光が丘(東中)
8/13 ― 学校閉鎖 ―
8/20  審判
8/27 vs上新田(新田小)

9/ 3 vs大利根(大利根小)

シーズンが始まるみたいです

2023年03月07日 | 2023シーズン
世の中の話題を大谷翔平がかっさらっていますが、
(ルフィとかガーシーとか忘れられちゃってる)
やはり、本物のスーパースターって違うんですね。

ヒーローインタビューで「声援が足りない(笑)」なんて
普通、言えないですよね。さすがです。

どうやら4/16から3年振りにシーズンが始まるようです。
3月4日の土曜日、天気が良かったので「振り初め」しました。
背番号に合わせて左で7回、右で7回。
もちろん、日付も「3+4」で7にこだわりました。

一年間、ケガなくできますように。

先日、遭遇したコンビニでの悲劇

2023年01月17日 | スーさんのこじつけコラム
ソフトボールとも地域ともまったく関係のない話題です。

先日、オレンジと緑のコンビニで会計しようとした時のこと。
2つあるレジが両方とも塞がっていたので、仕方なく待機。
(最近のコンビニはコロナ対応で並ぶ位置も指定されている)

3分ほど待っても、どちらのレジも空かない。
耳を傾けてみると、どちらも高齢者がレジでもめている。
しかも、どちらも何かを購入したわけではない様子であり、
レジに商品は何も置かれていなかった。

「公共料金の支払いでのトラブルかな?」
それとも
「入金詐欺被害にあったから返金しろ、なのかな?」
と訝しく思いながら、じっと耳を澄ませてみる。

男性「このナ○コにマイナンバーで20,000ポイントのはずなんだが、
   15,000ポイントしか入っていないんだ。5,000ポイントないんだ」
店員『保険証や公金受取手続きをすると合計15,000ポイント付与されて、
   ナ○コに20,000円以上チャージすると5,000ポイントつくんですよ』
男性「だから、20,000ポイントもらえるはずなのに5,000少ないんだ」
店員『その5,000ポイントは20,000円チャージすると付与されるんです』
男性「市役所で20,000ポイントって言われたのに5,000足りないんだ」
店員『ナ○コに20,000円チャージしてもらえれば、5,000ポイント増えますよ』

こんなやりとりをしていました。
しかも、もう片方のレジでも女性が店員と同じやりとりしてました。マジか!

マイナンバーカード取得した際にクレジットや電子決裁を20,000円すると、
5,000円分のポイントが付与される、これが当初のマイナポイントでした。

第二弾として、公金受取口座に指定すると7,500ポイントが、
健康保険証としての利用を行うと7,500ポイントがそれぞれ付与されます。

すべて合わせると5,000+7,500+7,500で20,000ポイントとなります。

最大20,000ポイント付与されるのに、15,000ポイントしかない。
あとの5,000ポイントは???というお客さんの主張は正しいです。

20,000円チャージしないと、残りの5,000ポイントが付与されない、
この店員さんの主張も正しいです。

20,000と5,000という数字が一致しまうために、こんな混乱が発生してしまうのです。

結局、どちらの方も店長さんがイートイン・スペースで丁寧に説明を始めたので、
必要な会計を済ませて、お店を後にしたので顛末はわかりません。

レジに来ていたお二方は、近所のコンビニはレジが外国人なので、
わざわざこの店舗まで足を運んだようなことも口にしていました。
うーん、そんな問題にも波及しているのですね。

コンビニのレジといえば、コロナ以降は並ぶ位置も指定されてますが、
並んで待ってるのに、タバコ買う人とか知らずに横入りしちゃう、
そんなことも結構あるんですよね。

ちなみに群馬県ではマイナンバーカードの取得率が全国47位になったので、
取得した方に特産品やクオカードが抽選でプレゼントされます。
 新鮮野菜ボックス、上州牛モモ肩切り落とし、下仁田ポーク豚ロース、水沢うどん、
 JAあがつま特別セット(レアチーズケーキ・漬物・花豆缶)等、
 群馬のもらってうれしい「選べる群馬県特産品クーポン」が抽選で当たります。

皆さんは、もうマイナンバーカードをお作りなりましたでしょうか?
様々なキャンペーンは2月末までとなっています。
来週1/23からは新前橋駅でも何かやるみたいですよ。

2023年あけましておめでとうございます

2023年01月01日 | SSSB
あけましておめでとうございます。
新型コロナウイルスの影響で3シーズンありませんでした。
コロナが始まった頃に中学生になった子が高校受験、
高校生になった子が大学受験、と時が流れてしまっています。

リーグの代表の皆様にも「今年こそはやりましょう」と
新年の挨拶を兼ねてお伝えさせていただきました。

東地区体協も令和5年度はすべての体育行事を開催する予定なので、
是非、壮年ソフトも再開して欲しいと願っています。

ちなみに優勝トロフィーは3年間、SSSB倉庫に眠ってます。
開会式でのトロフィー返還はじゃんけん王子にお願いします。


今年はうさぎ年ですが「卯」という字は
左右に開かれた門の形から出来たと言われており、
閉じていた門が開き「とび出る」という意味があるようです。
また、祭りごとの際に生贄として捧げる肉を裂いた形から
「分ける(区切る)」という意味を持つ説もあります。

このように「とび出る」や「分ける」という意味から、卯年は
「飛躍する」年や時代の区切り、「契機になる」年と言われたりします。

1963年 NHK大河ドラマスタート

1975年 ゴレンジャー(戦隊もの第1作)放送スタート

1987年 アサヒスーパードライ発売

1999年 上原浩治、松坂大輔がドラフト1位で入団し新人王

2011年 東日本大震災、FIFA女子W杯でなでしこジャパンが世界一

今年は良いスタートの年になりますように。
そして、SSSBにはうさぎ年はいません(笑)

ヒューストン・アストロズが世界一!

2022年11月07日 | MLB

今年のワールドシリーズはアメリカン・リーグ西地区王者のヒューストン・アストロズが、
ナショナル・リーグのワイルド・カード(東地区3位)から這い上がったフィラデルフィア・フィリーズを
4勝2敗で下し、2017年以来5年振りの世界一に輝きました!
おめでとうございます!

2017年からの6年間のポストシーズンでは驚異的な成績を残しています。
2017年 ワールドシリーズ初優勝(世界一) 
2018年 ALCSリーグ優勝決定戦敗退
2019年 ワールドシリーズ敗退
2020年 ALCSリーグ優勝決定戦敗退
2021年 ワールドシリーズ敗退
2022年 ワールドシリーズ優勝(世界一)

しかも2020年以外は西地区王者に輝いています。
じゃ、金に物言わせて戦力を常に補強し続けているんじゃ、と思われがちですが、
実は2021年オフにはサイ・ヤング賞右腕のグリンキー、看板選手で遊撃手のコレアを放出。
東京ジャイアンツなら、坂本遊撃手と戸郷投手がいなくなるようなイメージです。

エースのジャスティン・バーランダーを始め、主力が多く残るものの、
選手の総年俸はメッツ、ドジャース、ヤンキースに大きく水をあけられ9位。
ファーム組織の改革を行い、育成によって若手の宝庫に育てたフロント力の賜物。
GMは統計学やデータを駆使したチームづくりには定評があり、
一方、現場の監督はオーソドックスで昔ながらの采配や選手起用しながら、
軋轢を起こさず、チームを良い方向へと導いている結果と言えるでしょう。

ちなみにジャスティン・バーランダーは自身5回目のシリーズ出場で、
今年の第1戦の敗戦で8試合先発0勝6敗の成績ながら、
第5戦に念願のWS初勝利を記録するなどのトピックスがありました。
通算244勝の39歳が、9度目の正直で初勝利となりました。

このアストロズ、アメリカン・リーグ西地区の強力な王者として君臨してますが、
大谷翔平が所属するエンゼルスも同じ西地区です。
なお、大谷投手はアストロズ戦を得意としており、
今シーズンは5試合に登板し、3勝1敗 防御率1.21の成績。
一方で打者・大谷はアストロズ戦を得意とはしておらず、
18試合に出場し打率.206 2本塁打 8打点の成績です。

大谷が9月・10月に熱い戦いを勝ち抜くためには、
打者・大谷のアストロズ戦の成績が大きく左右するようです。

祝・バファローズ初の日本一!

2022年11月01日 | スーさんのこじつけコラム
日曜日、日本シリーズが終わりました。
昨年と同じ顔合わせで、昨年とは違うチームが日本一に輝きました。

オリックスが日本一になったのはイチローが主軸の1996年以来、
26年振り!との文字が躍っていますが、
ご存知のとおり、2004年に近鉄と合併してオリックス・バファローズに。
2004年当時にも話題になっていましたが、
パ・リーグで唯一球団身売りがなく、そして日本一経験がなかった近鉄バファローズ。
ついに雌伏の時を重ね、悲願の日本一、おめでとうございます。

そんなタイミングで最後の近鉄戦士である坂口智隆選手が引退です。

なぜか、対戦相手のヤクルト・スワローズの選手だったりします。
不思議な縁です。

NHKの朝ドラ「舞い上がれ」でぐっさん演じるお好み焼き屋・梅津の店主、
懐かしのユニフォームを着ています。

また、TBS日曜劇場「アトムの童」ではドランクドラゴンの塚地演じる
アトム玩具の各務が三色帽子の近鉄キャップを被っています。


近鉄のユニフォームといえばオレンジ・紺・白(ビジターはグレー)の三色と、
焼肉屋のような独特の牛のマーク。
このマークをデザインしたのは爆発する芸術家であるこの人です。

今年は大阪と東京で岡本太郎展が開催されています。

バファローズ、初の日本一に不思議なものを感じてしまいました。

余談ですが、ファミコンの初代ファミスタ(1986年発売)では、
ゲーム容量の都合で阪急と近鉄と南海が鉄道連合チーム・レイルウェイズでした。
気になる驚異のオーダーは
①二塁 大石大二郎(近鉄).298 16本
②三塁 松永浩美(阪急) .312 22本
③左翼 デービス(近鉄) .332 36本
④一塁 ブーマー(阪急) .340 38本
⑤中堅 蓑田浩二(阪急) .298 18本
⑥右翼 山本和範(南海) .284 20本
⑦遊撃 村上隆行(近鉄) .270 20本
⑧捕手 梨田昌孝(近鉄) .242  8本
-控え 門田博光(南海) .270 26本
-控え 福本 豊(阪急) .276 10本
-控え 石嶺和彦(阪急) .302 28本
-控え 金村義明(近鉄) .282 16本
投手はサブマリン・山田久志(阪急)、左腕・西川佳明(南海)、
佐藤義則(阪急)、ストッパーは石本貴昭(近鉄)となってます。
当時の説明書には「最もパワーのある打線」「優勝候補No.1」と書かれていました。

ちなみに1981年~2003年まで開催されていたパ・リーグの東西対抗、
この西軍は阪急(オリックス)、南海(ダイエー)、近鉄で構成してたので、
リアル・レイルウェイズでした。

1988年に阪急→オリックスに、南海→ダイエーにそれぞれ身売りし、
話題を振りまいたのもレイルウェイズでした。
そして、あぶさんは素直に福岡へ行ったのに、門田が駄々を捏ねて、
松永から始まるブーマー、門田、石嶺、藤井のブルーサンダー打線が完成します。

さらに前述のように2004年、オリックスと近鉄が合併、ダイエーがソフトバンクに、と
またもやレイルウェイズが球界再編のきっかけを担っていたのでした。
不思議なものです。

バファローズ、初の日本一、本当におめでとうございます。

2022ワールドシリーズはアストロズvsフィリーズ

2022年10月24日 | MLB
本日はブログ開設6,600日目になります。
NPBでの日本シリーズは二年連続ヤクルトvsオリックスですが、
MLBのワールドシリーズはアストロズvsフィリーズに決まりました。

ナショナル・リーグでは東地区覇者のアトランタ・ブレーブス、
西地区覇者のLAドジャースがそれぞれ優勢と思われていましたが、
どちらのチームもワイルド・カードから勝ち上がった
同地区のフィリーズとパドレスに敗れました。

パドレスとフィリーズによるリーグ優勝決定戦が開催され、
1戦目、5戦目にダルビッシュが先発しましたが、
4勝1敗でフィラデルフィア・フィリーズがリーグ・チャンピオンに輝きました。

一方、アメリカン・リーグは大方の予想どおり、
NYヤンキースとヒューストン・アストロズによる決定戦。
アストロズはマリナーズを3勝0敗とスイープで退けたのに対し、
ヤンキースは雨天中止を含め3勝2敗でガーディアンズと熱戦続きであり、
その影響が強くでたのか、4勝0敗でアストロズがスイープ。
アストロズは2年連続のリーグ優勝に輝きました。
一方のヤンキースは13年連続でリーグ優勝できませんでした。

シーズン62本塁打のアーロン・ジャッジから快音が聞かれず、
リーグ優勝決定戦でも最終打者となってしまいましたが、
MVP投票はポストシーズン開始前に締め切っておりますので、
結果にはまったく影響しません。

リーグ・チャンピオンが同日に決定したのは実に1992年以来、30年振り。
ヒューストン・アストロズは7勝0敗と完全スイープで勝ち上がっているのに対し、
フィラデルフィア・フィリーズはワイルド・カード・シリーズから、
2勝0敗、3勝1敗、4勝1敗と11試合を戦って勝ち抜いてきています。

そもそもアストロズはアメリカン・リーグで106勝56敗の堂々勝率1位、
一方のフィリーズは87勝75敗、地区3位、第3ワイルド・カード。
勝率の高い方にホーム・アドバンテージが与えられるため、
アストロズのホーム・ヒューストンでスタートです。

アストロズは1962年のエクスパッション(球団拡張)でナショナル・リーグに参加。
1980年の初優勝を皮切りに地区優勝7回を数え、
2005年はワイルド・カードから勝ち上がり球団初のリーグ優勝。
2013年にアメリカン・リーグへ転属となり、
2017年に史上初の両リーグでのワールド・シリーズ出場を成し遂げています。
その勢いでLAドジャースを破り、球団創設55年で世界一に輝いています。
2019年、2021年もリーグ・チャンピオンになっていますが、
いずれもワールドシリーズでは(昨年はブレーブスに)敗れています。
それでもこの6年間で4回のワールドシリーズ出場は最多です。
(次いでLAドジャースが3回)

一方のフィリーズは独立宣言の地に19世紀から存在する古豪球団。
ワールドシリーズは1980年に初優勝、2008年に2度目の優勝。
通算で7回出場の2回優勝、5回敗退。
隔年の奇数年にリーグ制覇してきたアストロズが初の偶数年のワールドシリーズ、
一方のフィリーズはワールドシリーズ制覇は二度とも偶数年。
かたやアメリカン・リーグ最高勝率、かたやワイルド・カードの3番手。
いよいよ、ワールドシリーズが10/28開幕します!

過酷なMLBポストシーズンもリーグ優勝決定戦へ

2022年10月17日 | MLB
NPBではヤクルト、オリックスがクライマックスを勝ち抜け、
リーグ優勝チーム同士の日本シリーズが今週末から開催されます。
2年連続最下位チーム同士の対戦となった昨年と同じカードです。

さて、海の向こうMLBではディビジョン・シリーズが決着しそうです。
ナショナル・リーグは、Wカードから勝ち上がった2チーム、
SDパドレスとフィラデルフィア・フィリーズが進出です。

パドレスは、ダルビッシュをはじめ、スアレス(阪神、SB)、
マルティネス(日本ハム)、ジョンソン(阪神)とNPB経験者。
シーズン89勝のパドレスが111勝のドジャースを3勝1敗で撃破しました。

一方、フィリーズは昨年Wシリーズ覇者のブレーブスを破り、
連覇の夢を費やせ、21世紀はWシリーズ連覇チームなしとなり、
1998年~2000年のヤンキース三連覇が最後となります。

またフィリーズにはエンゼルスの大谷翔平とチームメイトだった
ブランドン・マーシュとノア・シンダーガードが8/2から加入しています。

アメリカン・リーグでは西地区同士の対戦となりましたが、
アストロズが順当にマリナーズを破って、進出を決めています。
ヤンキースとガーディアンズ(旧インディアンズ)は2勝2敗。
日本時間明朝、ヤンキースタジアムで最終戦が行われ、
勝ったチームが10/20からアストロズと対戦します。

なお、SDパドレスはNLCS(ナショナル・リーグ・チャンピオン・シップ)初戦、
ダルビッシュの先発が発表されました。

柴田保光投手の訃報に接して

2022年10月13日 | スーさんのこじつけコラム
元日本ハム・ファイターズの柴田保光さんが10/9、65歳でお亡くなりなりました。
中学・高校の頃、西武戦では決まったように西崎幸広、柴田が対戦投手で、
どちらの投手にも苦戦した思い出があります。
奇しくも西崎はその後西武に、柴田は西武から江夏とのトレードで日本ハムへ。

柴田投手について、「平成初のノーヒットノーラン 通算84勝」と記載される以上に
非常に数奇な野球人生を歩んでいたので、紹介したいと思います。

まず、高校時代は柔道部に入部するも投げられてばかりの毎日に嫌気がさし、退部。
退部の条件が「運動部に所属すること」であったため、近所の先輩がいた軟式野球部へ。
高校卒業後、長崎から愛知の社会人チームに入部し、本格的に硬式野球を。
しかし、このチームがオイルショックの影響で解散。
この時点では、プロ野球でノーヒットノーランを達成する予感すらありません。

柴田投手と同じ時期に日本ハムの1番センターだったのが島田誠選手。
この二人のプロ入り前の経歴はどちらも「あけぼの通商」。
このあけぼの通商は1976年から85年まで10年間だけ存在した謎の社会人チーム。
島田選手は著書でこう述懐しています。

 朝10時に商品を積んだライトバンで事務所を出て、
 団地などの人の多いところを売って回り、夜10時が帰社です。
 ジャージに短髪で、たくましい男たちが団地で声を張り上げると、
 なにか変なふうに見られたものです。
 戸別にドアをたたき、突撃販売を試みても十中八九は『いらない』と門前払いです。
 そのたびにくじけそうになるんですが、
 『いや、一度断られたくらいなんだ。スポーツマンは、二度目も行くんだ!』
 などと強がりをいいながら、また別のドアをノックする繰り返しでした。

このあけぼの通商は前チームの監督が社会人野球をやるためにつくったものでした。
練習試合では無類の強さを誇るのに、全国大会では必ず1回戦で負ける謎チーム。
理由は旅費・宿泊費がないため、勝ち残ることはできなかったからでした。

味噌や醤油、漢方薬の行商をしながら、8人ものプロ野球選手を産んだあけぼの通商。
(余談ながら漢方の仕入の都合、台湾ともパイプがあり、郭泰源獲得にも影響あり)。

柴田投手はドラフト2位で西武ライオンズへ入団。しかし5年間で8勝10敗。
そして当時の大リリーバー・江夏とのトレードで日本ハムへ移籍。
ここで才能が開花し、ローテーションの中心となります。
移籍2年目に11勝、翌年14勝、その後血行障害手術を受けて復活後は9勝、12勝、9勝。
黄金時代の西武ライオンズに滅法強く、西武からは「日本一の投手」と言われてました。

また、1992年と翌93年はイチロー選手を10打数0安打に抑えてます。
が、翌94年、2000本安打を達成した大島康徳と共に突然の引退発表。
原因は心臓疾患によるドクターストップでした。
前年の成績も7勝(完封2)だっただけに惜しまれての引退。
しかも引退セレモニーの始球式で外角のストライクに速球を投げ込んだのです。

実は福岡ダイエーホークスの根本専務が「FAでうちに来い」と声を掛けていましたが、
(根本はプロ入り当時の監督であり、柴田は長崎の出身)
「根本さんに迷惑かけるから」と断ったそうです。

わがSSSBは同年代の方も多いかと思いますが、個人的な思い入れがあったので、
今回は記事を書かせていただきました。
柴田投手、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

ワイルド・カードからディビジョンSへ

2022年10月11日 | MLB
MLBでもNPBでもポストシーズンが着々と進んでいます。

日本のクライマックス・シリーズでは、
パシフィック・リーグが2位の福岡SBホークス、
セントラル・リーグが3位の阪神タイガース、
それぞれ勝ち抜けて、ファイナルSに進出です。
両リーグとも前年覇者バファローズ、スワローズが迎え撃ちます。

MLBではポストシーズンのシーズンの第一段階ワイルド・カード・シリーズが決着。
アメリカン・リーグ
クリーブランド・ガーディアンズ
(敗タンパベイ・レイズ)
シアトル・マリナーズ
(敗トロント・ブルージェイズ)
ナショナル・リーグ
フィラデルフィア・フィリーズ
(敗セントルイス・カーディナルス)
SDパドレス
(敗NYメッツ)
ダルビッシュが第1戦で勝ち投手になったパドレスが2勝1敗で勝ち抜け。
その他の試合はすべて2勝0敗で勝負がついています。
なお、シアトル・マリナーズは第2戦で7点差をひっくり返して逆転勝ち!

また、現役引退を表明しているプホルスとモディーナが最終打席で安打を放ちましたが、
後続が倒れ、カーディナルスは敗れています。
最後の最後まで戦い続ける、ってかっこいいですね。

現地時間10/11からディビジョン・シリーズが開催されます。
アメリカン・リーグ
NYヤンキース(東)
 -クリーブランド・ガーディアンズ(中)
ヒューストン・アストロズ(西)
 -シアトル・マリナーズ(西)
ナショナル・リーグ
アトランタ・ブレーブス(東)
 -フィラデルフィア・フィリーズ(東)
LAドジャース(西)
 -SDパドレス(西)

ヤンキース以外は同地区同士での対戦となります。
先に3勝したチームがリーグ・チャンピオンに進出となります。

ちなみにガーディアンズは昨年までインディアンズでした。
1989年公開の映画「メジャー・リーグ」で有名なチームです。
幻の日本人初の野手メジャー・リーガーであるタカ・タナカ選手(背番号16)、覚えてますか?(笑)

インディアンスは先住民を表す言葉は人種差別的と抗議を受け、
2018年限りでマスコットキャラクターだったワフー酋長のロゴの使用を中止。
そして昨年非ネイティブ・アメリカンベースの新しいチーム名に変更されました。