物欲大王

忘れないために。

面接結果を待っている、とある一日。

2012年02月23日 14時56分25秒 | 日記
20日(月)に不動産広告の製作会社で面接。
「一週間程度で連絡します」との事なので、
良い結果になるのを期待しているのだが、不安で心臓が飛び出そう。

本日は午後12時と遅めの起床。だらしが無い生活にだんだん慣れてしまっている。
ベランダで一服。外は雨。益々心が憂鬱になる。

ノートパソコンを出し、メールチェック。採用の連絡はまだ来ない。
軽くネット。某過労死事件の情報をチェック。
テレビのコメンテーターとして度々登場する○○の会長。
嫌いだったが、皆も同じ意見で安心。
メールチェック。迷惑メールがうざい。

パソコンを閉じ、妻が作ってくれたピザパンを食す。
軽くテレビを点ける。丁度「ヒルナンデス」の時間。
女子アナの水卜 麻美(みうら あさみ)さんが可愛い。
彼女の様な「和顔」の女性が好きだ。

飽きて来たので、食後の一服。
タバコの残りが少ないのに気付く。
雨は止んで曇り空。3日振に外にでる。
自転車で近くのファミリーマートへ。
いつものタバコを買い、いつもの求人雑誌を貰う。
求人を探す日々から早く抜け出したい。

気分転換に近くのショッピングモールへ。
ロト6を一口200円分購入。
1等だったら大金持ちだ。主夫になるのが夢である。

とぼとぼと歩き、ツタヤへ。
ダメ男の青春を描いた「苦役列車」で芥川賞を受賞した西村賢太さんの「人もいない春」を手にする。
元日雇い労働者で風俗好きの西村さんや、ニートの田中さんなど、最近の芥川賞はキャラが濃い。

本好きで知られるお笑い芸人の又吉直樹さんのエッセー「第2図書係補佐」を発見。
「アメトーーク」の「本好き芸人」の回を見たのだが、これほどの本好きだったとは知らなかった。
太宰治が大好きで、「勝手に友達だと思っている」そうだ。
俺も最近、「人間失格」を読了したばかり。
主人公のだめっぷりに共感を得ていたので、又吉さんの「友達」発言には理解が出来る。
純文学とは、心が抱えている本音を着色しないで描いた作品だと勝手に考えている。
簡単に言えば「人間あるある」といった所だろうか。純文学の魅力にやっと気づいてきた。

岩波文庫のコーナーへ。旧約聖書の「創世記」を手にする。
最近は紛争問題に興味があり、イスラエルとパレスチナ問題から勉強を始めている。
簡単に説明すると、ユダヤ教とイスラム教の争い。
なので、お互いの宗教を知る必要がある。
三浦綾子さんの「旧約聖書入門」を読み、鈴木紘司さんの「預言者ムハンマド」を読了。
そして、立山良司さんの「イスラエルとパレスチナ」を読んでいる最中なのだが、
日々の不安感であまり頭に入らない。
この「創世記」も含め、気持ちが落ち着いたら勉強を再開しよう。

新書のコーナーをぶらぶらしていると、春画の本を発見。
永井義男さんの「春画で見る江戸の性事情」と白石敬彦さんの「春画にみる色恋の場所」の2冊。
江戸時代の文化史には非常に興味を持っていた。どのように暮らしていたのだろう?
え?なぜ春画だって?それは俺が「変態だから」さ。文句あるか?

最後に、文芸書コーナーへ。面白そうなので、新潮をゲット。
多くの作家や知識人の短いエッセーが収録してあるっぽい。

ここでやっとレジへゴー。合計4742円。買いすぎである。
自分の中で「本の無駄遣い」は許可しているので、「まぁストレス発散になった」と自分で許す。
近くの喫煙所で一服。自宅へ。メールチェック。特になし。

さて、この後何をしようか?

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