レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

地元誌

2016-04-02 19:36:08 | 日記
今朝も晴天でしたが午後から曇天
今日はそんなに暖かくなかった!


話題がないので昔の本から面白い記事

今は亡き広島の藤田雅昭さん
千粁屋店主(小鳥屋?)
通称 お万さん
プチブル号で1000k入賞した時の記事

地元鳩界誌?「愛鳩広島」に載った本人の話
(当時は鳩飼い人口も多かったので
その地区その地区に鳩誌があった?
今で言う会報の月刊誌見たいなものでしょうか)

お万さん
「配合は恋愛からヒナは取りません
卵はみな友達へ、ただし有料
鳩舎は地球上バラック建て
店の中が鳩小屋で巣箱もなく
勝手に住みついてる

舎外をしても電線に止まり
自転車、タクシーによくはねられ
犬や猫にも追われ、人間につかまるし
手のつけようがなし」

半分冗談でしょうが半分は本当?


それともっと面白いのは
この1000kレースで総合1位2位の鳩
2羽とも♀鳩でしたが持寄り時の状態が
鳩舎で1卵産みカゴ(コンテナ)の中で1卵産卵
しかも2羽とも直前の800kの疲れが残ってた
おそらく放鳩地で滞在してる間に回復したのでしょうね?

3位以下は600kから行ったり
抱卵で行ってるのが多い
お万さんのプチブルも600kから
抱卵7日目で行ってる

ちなみに総合1位は
石田五万系で有名な石田実男さんでした!

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6 コメント

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藤田雅昭さんと言えば (KEI)
2016-04-05 22:02:25
昭和40年代初めからの広島鳩界1000K~1200K~1400K大活躍の陰の功労者で
特に並河先生作56-335310号を石田実男氏
導入の橋渡しは有名ですね。

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初耳です! (第3のビール)
2016-04-06 22:23:56
KEIさん
それは知りませんでした!
小鳥屋を経営してた岩田正則さんかなと思ってました

気になるので古本を見たら勘違いでした
岩田さんは勢山の有名な鳩を導入したようで
その勢山が広島鳩界へ大きく貢献したのかな?
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RE藤田雅昭さんと言えば (KEI)
2016-04-08 23:36:01
56-335310号は雛の時に頭を突かれて禿げ頭になったのを嫌われた?並河先生が他鳩舎にプレゼント、その後2~3鳩舎経由後、直仔の活躍に着目された誉田昭二郎鳩舎の種鳩となり活躍鳩輩出、後に屈指の選鳩眼の藤田さんの眼に留まり石田実男氏に導入をサポート、20萬円でトレードされたと
誉田氏より直接聞きました。

ちなみに私は誉田氏より335310の孫を2羽導入、勢山系との配合から1000K他活躍鳩
輩出、今も直系は活躍しています。


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凄い話です (第3のビール)
2016-04-09 17:25:23
KEIさん
当時の20万円は破格の値段ですね!
それだけ素晴らしい鳩だったのでしょうが
当時の日本は高度成長期で鳩界も発展途上で
みんな若かったこともあり情熱は凄かったのですね

KEIさんのところは輸入系オンリーだと思ってました!

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RE凄い話です (KEI)
2016-04-10 20:13:47
第3のビールさん

うちは細川勢山とファンブリアーナがベースで、異血に輸入の超長距離系90%、中距離系統10%で鳩作りしています。
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そうでしたか! (第3のビール)
2016-04-10 21:23:14
KEIさん
だからGN狙ってるのですね?
同じ関東でも東と西では
帰還率から何から全然違うでしょうから!
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