レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

腕は買えない

2022-04-07 21:38:55 | 日記
今日は曇りから雨の予報でしたが
朝から晴天で気温14度
しかし北風で寒い日でした

今日の関東のレースは追い風で当たりか!
八郷を見る限り思ったほどではなかった?

昨日のブログの書き忘れ
以前から言われてること
「その鳩舎の鳩は買えても腕は買えない」
腕と言うのは飛ばす腕 競翔技術や管理なで

「管理だけで鳩が飛ぶのなら
その鳩舎の鳩は纏まって帰るはずだ」
と言う人もいますが・・・それは素人的な考えで
その人は鳩を飼ったことがないか?レース経験がないか

鳩を飼って観察すれば1羽1羽顔が違うように
性格も性質も能力も全て違うことが分かります

例えば選手小屋に100羽の鳩がいれば
その100羽の能力は皆違うのです
Aランクの鳩もいればBやC DそしてE・・・

一生懸命管理して舎外して訓練して
選手鳩の能力を120%引き出しても
1羽1羽能力も性格も性質も違うのだから
鳩舎内でもレース帰還に差が出るのは当然です

ただし
能力に余り差が出ない短距離や追い風参考レースでは
その鳩舎が上位独占することもあるでしょう

アンカー教授の「作出の技術」から
「鳩は買えても腕は買えない」と同じような記載