レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

今のレース

2017-11-20 22:00:08 | 日記
今朝は近くの山は白く雪化粧
屋根にも薄っすら雪が積もり
今日が初雪だそうです

朝は晴れ間がありましたが日中は曇天
気温7度で今日も寒かった~!
今朝は今シーズン1番の冷え込みだとか

今朝は初雪で当然舎外せず
案の定!鷹の姿が鉄塔に
雪が降ると猛禽の攻撃も激しくなる

昨日の400k
冬型の気圧配置で等圧線が縦に並んでる
北コースなら高分速レース必至

当然我々西コースは逆風なので
分速1100m台の勝負かなと思ってたら
どんでもない!分速1340m近く出た
分速1300mを超えれば当地区では高分速です

以前にも書きましたが今のレースは
昔の感覚で待ってると見逃してしまう!
同じ気圧配置でも昔に比べて分速は出が帰還率が悪い
昔は高分速だと帰還率も良かった

最近感じるのは今のレースはコンテナから出て
ズドーンと帰還地へ向かう集団に入らないと帰還も難しくなるのでは
昔は置いてこられた鳩でもしぶとく帰ったのですが

帰る方向を間違えて
とんでもない方角へ飛んだ集団は論外で翌日帰還も難しい
忘れた頃に後日で帰るのが精一杯

今のレースは帰還率が悪いからと言って
粘りのある系統を求めても逆効果になるのではないか?
寧ろ第一集団に入るスピードのある系統が必要では
(第一集団が方向を間違えて飛んだらアウトですが)

よく聞く話は鳩が帰らないからと
超長距離系やしぶい系統を入れても遅いし帰らない

今回のレースで分速1337m?1320mで
暫定総合1位2位は隣りの連合会の友人ですが
彼は以前から東京の友人からスピード系を沢山導入して飛ばしてる
今回の鳩もそのスピード系でしょう

追記
上記はあくまでも当地区の場合です
他の地区の実情は分かりませんので