レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

我舎はこうしました

2016-09-27 22:10:58 | 日記
今日の天気予報は雨のち曇りのはずが
今朝は晴れて夕方まで晴天の良い天気
今日の気温は29度超でほぼ真夏日
しかも湿度が高く蒸し暑くて参りました
明日はもっと暑いとかで夏が終わらない!

今朝は晴れてたのですが
翌日帰りの連中が居るので舎外は休み

猛禽軍団にメチャクチャにされた日から
餌の食いが落ちてたのですが
昨日の夕方から食いは戻りました

ゲロゲロ病の質問があったので
まず参考にした協会獣医さんの講演会テキスト

吐き戻しがあったら
1ℓにフラジール4錠とインフェック4ml
5日間連続投与
濡らした餌にドンペリドンとセルテプノン

フラジールはトリコの薬
インフェックはニューキノロン系の抗生物質
ドンペリドンは胃腸の働きを良くする
セルテプノンは胃薬の一種

我舎の場合
吐き戻しには太田胃散が良いと聞いてたので
その対策として7月半ばに太田胃散投与
(結果的に後で発症したので効果なかった)

9月上旬だったか
舎外の出した小屋の中に吐き戻し発見
確か3~4ヶ所だったか
それでその日は飲水器に太田胃散1ℓに2g

しかし連合会のスタートも迫ってるし
その前に訓練もやらなければならないので
ゆっくり治してる時間はない
それで薬を投与することに

偶々Jrのじから譲って貰ってた
コリーミックスがあったので
それとニューキノロン系の薬を5日間投与

トリコ薬を使わなかったのは8月だったかに
状態が悪い鳩が出た時に投与してたので
今回はコリーミックス(抗生物質と賦活剤)と
ニューキノロン系で対処しました

それと太田胃散を飲水投与して気がついたのは
水に溶けなで飲水器の下へ沈殿してしまう
これでは効果がないのでは?と
水を切って置いて沈殿する前に
一気に飲ませれば良いのかも知れませんが

それで薬を投薬すると同時に
濡らした餌に太田胃散を混ぜて給餌しました
投与期間は5日間

吐き戻しがあった時点には
数羽状態が悪い鳩が居たのですが
この方法で対処したら
目に見えて良くなるのが分かりました

我舎で今回行った吐き戻しの対処法です
これが正しいか如何かは分かりませんし
軽症なら太田胃散だけでも良いのかも知れません

以上参考のなればと書いて見ました