江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

初期の作品を「水車小屋」

2020年09月27日 | 日々の栞

こんにちは 今日も朝からどんよりな空ですが

何とか降らないで持ちこたえていますね

 

      

今日の作品は江戸小物細工を習い始めて 5作目くらいの作品です

私がまだ40代に入ったばかりの頃でいま思うと

息子のお嫁ちゃんよりもちょっと若かった

 

小さな作品です

 

習い始めで 水車は本当に難しかったです

 

ちゃんと廻るし 中では臼をつけるようにするのが特に難しかったです

 

後ろです

茅葺き屋根もすごく雑に作っていますね

でもこの作品は先生の見本自体が こんな感じだったのです

(本当なんですよ

 

先生に習っている間は 右も左も判らなかったので

すべて先生の作品をそっくりまねて

忠実に作ってきました