こんばんは 昨日 東京に住んでいる姉から宅急便が届きました
80歳になっても元気に近くの公民館で「絵手紙」を教えています
近くに かりんとう工場が出来て売店で直売をしているって
5袋も入っていました
私が自己流で練習し始めたばかりの絵を描いて送ったので
絵手紙用のはがきと専用のペンと
参考になれば っと 姉が描いた絵手紙も
中に5枚入っていました
イチジクには姉と私の忘れられない思い出が詰まっています
私達の父親は金沢市内の生まれで
豪農の4男坊でしたが 昔々の事なので
財産は全部 後継ぎである長男が相続していました
その父の実家にはイチジクの木が沢山ありました
幼くして父が亡くなったので姉と私は甘いものが食べたくなると
いつも優しいタケル伯父さんにイチジクをとって貰って
その場でたくさん食べてお腹いっぱいになって家に帰りました
ある時 タケル伯父さんに後妻さんがきて
それ以後は私達が行くといつも後妻さんに にらまれて
怖くてイチジクを食べに行かれなくなってしまいました
妹からもラインで絵手紙のお手本 がいろいろ送られてきたので
練習すれば 少しはうまくなれるかな
姉は未熟児で生まれて食糧事情も悪かった時代に
中学生ころまでずっと青白い顔をしていた姉が
80歳になった今も元気で生きていてくれる事が
私はとっても嬉しいです