ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/05/07 LOST「許されぬ関係」

2015-05-07 00:00:00 | 日記
LOST「許されぬ関係」シャーロットらはベンジャミンが島の者を毒ガスで殺すのを阻止したと言う。一方で、ロックはそのベンジャミンと取引しようとする。

[ジャックのグループ]
ジャック リーダー
ジュリエット 島の女。ジャックの味方に
ジン 韓国人
サン ジンの妻
シャーロット ヘリの女性
ダン ヘリの男性

[ロックのグループ]
ロック サバイバル術に長ける
ハーリー
ソーヤー 詐欺師
クレア 赤ん坊の母親
ベンジャミン 島のボス
ケイト 仲間

[ジュリエットの過去]
ハーパー セラピスト
グッドウィン その夫

 島に到着したジュリエットは、ベンジャミンによって研究の仕事と家を与えられる。
セラピストのハーパーは、ジュリエットが夫グッドウィンと浮気していると責める。
やがて旅客機が墜落し、ベンジャミンはグッドウィンに捜索を指示。
だが、グッドウィンは死体で見つかる。
ベンジャミンは、こうなると知っていて、彼に行かせたのだと言う。
なぜなら、ジュリエットは自分のものだからと。

 ジャックはシャーロットらが山に向かったと知り、捜索する事に。
ロックらから離れたケイトがシャーロットと合流。
気絶させられ、ジャックに助けられるが、彼らがガスマスクを持っていたと話す。
一方、ジュリエットも抜け出して施設に到着。
男が装置でガスを放出しようとするが、シャーロットが阻止する。
ベンジャミンはガスで皆殺しにする気だったと言うのだ。
一方でジュリエットは、ベンジャミンから2人を殺せと指示されたと語るのだった。

 ロックは、金庫に保管されていたビデオをベンジャミンに見せる。
そこに写っていたウィドモアは、貨物船の持ち主で、島を探そうとしている人物だ。
ロックはウィドモアのファイルを渡す代わりに、
貨物船にいるスパイの正体を聞き出そうとする。
取引が成立したのか、ロックがベンジャミンを解放したと知り、
ソーヤーは愕然とするのだった。

 と言う訳で、シーズン6話目。
シャーロットらはベンジャミンが島の者を毒ガスで殺すのを阻止したと言うが、
不信感はぬぐえない。
一方で、ロックはそのベンジャミンと取引し、解放してしまう訳。
謎はさっぱり解決せず、進展なしです。
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2015/05/07 LOST「定数」

2015-05-07 00:00:00 | 日記
LOST「定数」船に到着したデズモントは、自分が過去と現在を行き来している事に気付く。

[ジャックのグループ]
ジャック リーダー
ジュリエット 島の女。ジャックの味方に
シャーロット ヘリの女性
ダン ヘリの男性

[ヘリの連中]
フランク パイロット
デズモント
サイード
通信士

[デズモントの過去]
ウィドモア ペニーの父親
ペニー 恋人

 デズモントらはヘリで貨物船に到着。
デズモントは、ここにいるはずはないと叫び出し、医師の注射で鎮められる。

 気がつくとデズモントは1995年にいて、軍の訓練を受けていた。
未来のダンの指示で、オックスフォードにいる若きダンに会う。
指示された装置の設定方法を話すと、実験用のネズミが時間旅行に成功。
やがてネズミは死んでしまうが、デズモントがそうなるかはわからない。
死を止めたければ、定数を見つける必要があると言う。
デズモントは恋人ペニーに連絡。
ペニーは関わるのを嫌がるが、デズモントは8年後に電話すると約束する。

 サイードが電話機を修理し、デズモントはペニーに連絡。
ペニーによると、デズモントは3年間行方不明だったと言う。
必ず戻ると言った所で電話は切れてしまうが、彼は満足する。
一方ダンは「状況が悪化すればデズモントが私の定数になる」と言うメモを見つける。

 と言う訳で、いまいち存在感のないデズモントが主役のエピソード。
船に到着した彼は、自身が過去と現在を行き来していると気付くと言う訳。
まあ、薄々感づいてはいたけど、
この島の秘密は何かの陰謀だけではなく、超自然現象が絡むらしい。
そうなると、何でもありやね。

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2015/05/06 「イン・ハー・シューズ」

2015-05-06 00:00:00 | 日記
イン・ハー・シューズ(2005年米)

ローズ・フェラー 姉。しっかり者(トニ・コレット)
マギー・フェラー 妹。遊び好き(キャメロン・ディアス)
エラ 姉妹の祖母(シャーリー・マクレーン)
ジム ローズの恋人。同僚
エイミー ローズの友人
スタイン ローズの元同僚

 ローズはしっかり者の姉だが、妹マギーは遊びまくった挙げ句、姉の家に居座る。
さらにマギーはローズの恋人ジムと関係してしまい、怒ったローズに追い出される。
ローズは会社を辞め、ペットの仕事をする事に。
心配する元同僚スタインと親密になる。
マギーは、老人ホームで働く祖母エラの存在を知り、彼女の所へ押しかける。
母の死後、父が娘たちをエラから遠ざけていたのだ。
マギーはエラの金をいただこうとするが、
エラはお見通しで、マギーにホームで働くよう勧める。
老人たちと接する内、マギーは彼らと心を通わす様になる。
一方、ローズはスタインと婚約するが、
パーティで出くわしたジムを、あなたのせいで妹が出ていったと責める。
それを見たスタインは、
ローズが自分に心を開いていない事に気づき、ショックを受ける。
ローズは父が隠したエラの手紙を発見。
自殺した母をめぐり、父とエラは互いに責め合っていたのだ。
エラを訪ねたローズは、そこにいたマギーと出くわす。
ローズの事情を知ったマギーは、彼女が妊娠したと称してスタインを呼び出す。
かけつけたスタインに、ローズは隠し事はないと言う。
だが、マギーがいないと、自分を見失うと。
ローズとスタインの結婚式が行われ、再会したエラと父は和解する。
式でスピーチしたマギーは、旅立つローズを見送るのだった。

 と言う訳で、キャメロン・ディアス主演のドラマ。
ラブコメかなと思って見たら、ちょっと違いました。
キャメロンは遊び好きな女性役で、生まじめな姉トニ・コレットの所に居候。
姉の彼氏を寝とる形になり、追い出されてしまう。
困ったキャメロンは、祖母シャーリー・マクレーンの存在を知り、
金をせしめようと彼女が働く老人ホームへ。
結局キャメロン自身もそこで働く事になり、
老人たちと接する内に、キャメロンや周囲の人々の問題が解決していくと言う訳。
キャメロンが馬が合わなそうな老人たちに溶け込んだり、
自身も問題を抱えるシャーリーが年の功を見せる描写が秀逸。
姉妹の距離感もうまいが、引っ掛かるのが、それを演ずるのがキャメロンである点。
デビュー直後だったら文句なしだったのだが、
酸いも甘いも経験してきた後の作品で、ミスキャスト感は否めない。
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2015/05/05 DS9「帰って来た英雄 パート2」

2015-05-05 00:00:00 | 日記
DS9「帰って来た英雄 パート2」シスコらは、ベイジョーのジャロ大臣らがカーデシアと組み、政府転覆を企んでいると知る。


ディープ・スペース・ナイン 帰って来た英雄 パート1

 クワークはカーデシア人から得たと言うイヤリングをキラに見せる。
それはレジスタンス指導者リー・ラナス(リチャード・ベイマー)の物だった。
死亡したとされていたラナスだが、生きていれば指導者にふさわしいと、
キラはカーデシアの捕虜収容所へ向かう事に。
強制労働させられていたラナスらを救出する。
カーデシアはまだ捕虜がいた事を謝罪し、残りの捕虜を釈放する。
ベイジョーからジャロ大臣(フランク・ランジェラ)が訪問し、ラナスと面会。
ベイジョー人の間に、ラナスを指導者として期待する声が高まる。
そんな中、クワークが何者かに襲われる。
サークルと言うベイジョーの過激派の仕業らしい。
ラナスは英雄視される事を重荷に感じるが、
ベイジョーには伝説が必要だとシスコが説得。
ジャロはラナスを提督とし、キラの後任としてDS9のベイジョー代表に任命する。


ディープ・スペース・ナイン 帰って来た英雄 パート2

リー・ラナス レジスタンスの指導者(リチャード・ベイマー)
ジャロ大臣 (フランク・ランジェラ)
バライル ベイジョーの僧
ヴェデク・ウィン ベイジョーの司教(ルイズ・フレッチャー)

 解任されたキラは、ベイジョーの僧バライルの所へ行くが、
サークル一味に捕らわれてしまう。
ジャロこそ一味のリーダーで、彼が政府に失望していたのだと知る。
キラが行方不明と知ったシスコは、彼女の救出に成功する。
一方オドーはカーデシアがサークルに武器を供給していると知る。
ジャロはサークルと組んでシスコらをDS9から追い出そうとする。
連邦は干渉を許さなかったが、シスコは時間稼ぎをして留まろうとする。



ディープ・スペース・ナイン 帰って来た英雄 パート3

 ベイジョー人以外はDS9から撤退する事になるが、シスコらはひそかに留まる。
ジャロはウイン司教と組んで、ベイジョーを支配する気だ。
シスコはラナスに協力を要請。おびき寄せてサークルの司令官らを捕らえる事に成功。
バライル司教に助けられたキラは、カーデシアによる武器供与の証拠を得る。
カーデシアの関与を知った司令官は、サークルの活動を中止し、
ステーションをシスコへ返すが
副官が暴れ出し、止めようとしたラナスが撃たれ死んでしまう。
やがて、撤退していた住人たちが戻ってくる。

 と言うわけで、3話連続のエピソードで、見逃していた途中の2話目も補完。
今回もベイジョーの内部分裂の話だが、ステーションが乗っ取られる見せ場もあり。
しかし、ちょっと間延びした嫌いあり。2話で十分かな。
ルイズ・フレッチャー、リチャード・ベイマー、
フランク・ランジェラといった映画俳優そろい踏みはなかなか良いのだが。
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2015/05/05 「プリズナーズ」

2015-05-05 00:00:00 | 日記
プリズナーズ(2013年米)

ケラー・ドーバー (ヒュー・ジャックマン)
ケラーの妻 (ハムナプトラ3の妻)
アナ ケラーの娘
ラルフ ケラーの息子
フランクリン・パーチ 隣人(テレンス・ハワード)
ジョイ フランクリンの娘
ナンシー フランクリンの妻
ロキ刑事 (ジェイク・ギレンホー)
アレックス 容疑者
ホリー・ジョーンズ アレックスの叔母(ザファイターの母)
神父
ボブ・テイラー 犯人?

 ドーバーの娘アナと、隣人フランクリンの娘ジョイが行方不明に。
警察は不審なRV車の持ち主アレックスを拘束。
だが、10歳程度の知能と言われる彼に、
証拠も残さずに娘たちを拘束するのは不可能だ。
ロキ刑事は、神父が語る16人の子供を殺した人物を追う事に。
結局、アレックスは釈放されるが、疑いを捨てきれないドーバーは空き家に拘束。
フランクリンだけにそれを明かす。
ドーバーはアレックスを痛めつけ、
娘たちの居場所を聞き出そうとするが、何も語らない。
アレックスが行方不明と知ったロキは、ドーバーの行動を疑う様に。
やがて犯人らしきボブを逮捕。
彼の家から娘たちの衣服が見つかるが、遺体は見つからない。
さらにボブは銃を奪って自殺してしまう。
それでもドーバーは、アレックスが娘たちの居場所を知っていると確信。
一方ロキは、ボブの家に残された血が豚の物で、
娘たちの服はタグがついている新品だと気づく。彼は犯人を装っていただけなのだ。
神父の家でジョイが保護されるが、アナは見つからない。
ロキはドーバーの隠れ家で拘束されたアレックスを発見するが、
ドーバーはそこにはいなかった。
ドーバーは、アレックスの叔母ホリーの所へ。
実はアレックスもボブも、ホリーがさらってきた子供だったのだ。
ドーバーは、足を撃たれて穴に落とされてしまう。
かけつけたロキは、アナに注射をしようとするホリーを見つけ、射殺。アナを救出。
アレックスは26年ぶりに帰宅するが、ドーバーは行方不明に。
ドーバーの妻は、夫がした事はアナを見つける為だとかばう。
警察はホリーの家を捜索。ドーバーは発見できず、引き上げる事に。
ロキには、かすかに笛の音が聞こえる気がしたのだが。

 と言う訳で、ヒュー・ジャックマン主演のサスペンス。
彼は娘を誘拐された父親で、
ジェイク・ギレンホール刑事が容疑者を逮捕するが、証拠が出ず釈放されてしまう。
容疑者が娘の居場所を知っていると確信したヒューは、
容疑者を拘束して痛めつけると言う訳。
やがて別の容疑者が逮捕されるが、ヒューは拘束を続ける。
実は。。。と言う真相は、なかなかひねっているが、
そこはさじ加減次第と言う感もあり。
やはり印象深いのは、ヒューの暴走ぶり。
家族を守るためと言う理由だけでは説明できない気もするが。
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2015/05/04 「メガストーム」

2015-05-04 00:00:00 | 日記
メガストーム(2013年米)

ネルソン (エージェントコーディの主役)
オリーブ ネルソンの恋人
サル 歌手

 ラスベガスに遊びに来たネルソンら。
ふざけた仲間が、展示された伝説の剣を持ち出すと、巨大な竜巻が発生。
建物を破壊し、仲間が次々犠牲に。
伝説に詳しいオリーブに従い、
町で一番高いエッフェル塔で剣をかざすと、嵐は収まるのだった。

 と言う訳で、巨大竜巻もの。
ベガスに遊びに来た男女の若者たちが、
展示された不思議な力を持つ剣を持ち出した為に、竜巻を引き起こしてしまう訳。
科学的な理由付けのないインディな話だが、剣が厳重に警備されてた訳でもない。
主人公はどこかで見たと思ったら、エージェントコーディの主役。
ティーンアイドルだったと言う彼がとっつぁん坊やになってしまい、
存在自体に違和感が。。。
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2015/05/03 「ノア 約束の舟」

2015-05-03 00:00:00 | 日記
ノア 約束の舟(2014年米)

ノア (ラッセル・クロウ)
ナーマ ノアの妻(ジェニファー・コネリー)
セム ノアの長男
ハム ノアの次男
ヤフェト ノアの三男
イラ セムの妻(エマ・ワトソン)
メトシェラ ノアの祖父(アンソニー・ホプキンス)
ケイン カインの子孫。ノアの父を殺した
シェムハザ 岩の親分(ニック・ノルティ)

 アダムとイブの息子であるカインはアベルを殺し、他の地へ去る。
カインの子孫は悪い心を持ち、3人目の息子セトの子孫は良い心を持っていた。
セトの子孫であるノアは神のお告げで人々が水に沈むと知り、方舟を作る事に。
アダムを助けた為に岩にされたシェムハザらは、ノアの手助けをする。
ノアはつがいの動物たちを集めるが、
長男セムの妻イラは子供を産めない体で、資格がないとされる。
一方、次男ハムは恋人ナエルを見捨てられた為に、ノアに反発する様に。
ひそかにノアの敵であるケインを方舟に乗せてしまう。
嵐で大洪水が起こり、人々が巻き込まれる中、方舟は無事出発。
一方、イラは祖父メトシェラの力で妊娠。
だがノアは、女の子だったら子供を産まないように殺すと言う。
やがてイラは双子の女の子を出産。
ノアは女の子を殺そうとするが、どうしても出来なかった。
潜んでいたケインが暴れるが、ハムに刺されて死ぬ。
方舟は陸地に着き、ノアたちは新生活を始めるが、ハムは離れて暮らす事にする。
イラは、人間に救う価値があるか否かを、神はノアに委ねたのだと言う。
ノアは、人間がやり直せると判断した。
ならば、使命を継いで子孫を増やせと語るのだった。

 と言う訳で、有名なノアの方舟の話。ノアに扮するのがラッセル・クロウ。
ベンハーや十戒みたいな宗教がらみのスペクタクルがはやった時代があったが、
今の特撮技術で描くと言う訳。
登場人物はノアの家族と敵の親分だけで、豪華キャストと言う印象でもない。
何もかも水が飲み込む非情さがポイントだが、そこも結構あっさり描かれてる感じ。
大作なのに、意外に中身が薄いかも。
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2015/05/02 「スリーデイズ」

2015-05-02 00:00:00 | 日記
スリーデイズ(2010年米)

ジョン 大学教授(ラッセル・クロウ)
ララ ジョンの妻(スパイダーマンの秘書)
ルーク ジョンの息子
ジョンの父 (ブライアン・デネヒー)
デイモン・ベニントン 脱獄の著作あり(リーアム・ニースン)
ニコール ルークの同級生の母(カウボーイエイリアンのヒロイン)
マイヤー弁護士 (ダニエル・スターン)

 3年前。大学教授のジョンは、妻ララを逮捕されてしまう。
上司が殺害され、当日口論したララに容疑がかかったのだ。
さらに、帰宅時に女とぶつかった際についたらしき血が、コートに残されていた。
弁護士は、新証拠がなければ控訴は無理と断言。
ララが自殺騒ぎを起こしたと知り、ジョンはある決断をする。
脱獄の著作があるデイモン氏に会い、アドバイスを受ける。
ニセの身分証を入手し、資金を作る為に家を売り払う。
ネットで鍵を開ける手口を覚え、刑務所のエレベータで試すが、
感づかれて監視が強化される。
何とかララの書類を盗み見て、3日後に搬送されると知る。
息子を知人ニコールに預け、搬送する車を襲撃。ララを連れ出す。
動揺したララは車から飛び降りようとするが、何とか引き留める。
ジョンは動物園にいたルークを回収。
警察は駅や料金所に検問を張り3人家族を探すが、ジョンは老夫婦を乗せてごまかす。
警察は、ゴミ袋からハイチ行きの証拠を見つけ、
空港を手配するがジョンらは見つからない。
実はゴミは囮で、本当の行き先はベネズエラだった。
ジョンらはベネズエラに無事到着し、ホテルに落ち着くのだった。

 と言う訳で、ラッセル・クロウ主演のサスペンス。
ラッセルは妻子と暮らしていたが、妻が殺人容疑で逮捕され、有罪が確定的に。
打つ手がないと確信した彼は、妻を脱走させる事を決意。
その道のプロであるリーアム・ニースンのアドバイスや、
ネットで調べたりして、準備を進めると言う訳。
やや都合よすぎと言う印象は否めないが、逆に緻密な作戦でなく、
たまたまうまく行っていると言う雰囲気で、緊張感が維持される。
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2015/05/01 DS9「共生結合体”トリル族”」

2015-05-01 00:00:00 | 日記
DS9「共生結合体”トリル族”」ダックスが逮捕され、30年前の殺人容疑で裁かれる事に。シスコは当時とは別人格であると擁護するが。

タンドロ 将軍の息子
エニーナ 将軍の未亡人
レノラ 公聴会を開催

 謎の一味がダックスを拉致しようとするが、阻止される。
一味のリーダーはタンドロ将軍の息子で、
将軍を殺害した犯人だとして、ダックスの引き渡しを要求。
引き渡せば死刑となるが、シスコには信じられない。
公聴会でシスコは、クルゾン時代の事件であり、ジャッジアとは無関係と主張。
だが、肝心のダックスは詳細を語ろうとしない。
そこへ将軍の未亡人エニーナが現れ、真相を告げる。
将軍を殺したのは他者で、
事件の時、クルゾンは不倫関係にあったエニーナといたと言う。
死後、英雄視されるようになった将軍の名誉を考え、
ダックスはそれを隠してきたのだ。
だがエニーナは、これからは自分の人生を生きてと言うのだった。

 と言う訳で、見逃していた1話。
トリル人のダックスは、30年前の殺人容疑で裁かれる事に。
シスコは、当時はクルゾンで、今はジャッジアだから別人格だと擁護する。
DS9ではダックスとオドーが特異なキャラで、
本話はダックスの設定を紹介するエピソードと言う訳ですな。
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2015/05/01 「危険なメソッド」

2015-05-01 00:00:00 | 日記
危険なメソッド(2011年英独カナダ仏)

ユング 心理学者(マイケル・ファスベンダー)
ザビーナ・シュピールライン ユングの患者(キーラ・ナイトレー)
フロイト ユングの師匠(ビゴ・モーテンセン)
グロス博士 (ヴァンサン・カッセル)

 1904年。精神病院に入れられたザビーナをユング博士が担当する事に。
暴れて手を焼かせる患者だったが、助手をさせると被験者の分析が適格で驚かされる。
彼女は、父に折檻されると気持ちいいと感じたと告白。
ユングの師匠であるフロイト博士は、彼女のマゾヒズムを性的なものと解釈。
一方ユングは、もっと広い解釈をすべきだと言う。
入院してきたグロス博士は、患者と関係すべきだと言う。
ユングは困惑するが、ザビーナに誘惑されて関係してしまう。
後悔したユングは関係を断とうとするが、ザビーナはユングとの噂を流す。
 10年。ユングはザビーナと再会し、再び関係する様に。
 12年。フロイトは、神秘主義に走ったユングに失望したと語る。
だが、ザビーナは2人が共存できなければ進歩は遅れると言う。
フロイトはザビーナを助手とし、ユングと互いを批判する手紙のやり取りをする。
 13年。ユングは神経衰弱になり、妻はザビーナに分析を依頼。
結婚していたザビーナは、自分が病気になっちゃダメと説得。
ユングは、君への愛は大切だったと語るのだった。
 フロイトはナチスに追われ、39年癌で死亡。
ザビーナは精神分析家を育てたが、41年にナチスによって銃殺される。
ユングは長期の神経衰弱になるが、世界的な心理学者とされ、61年に平穏に没した。

 と言う訳で、デビッド・クローネンバーグ監督のドラマ。
主人公は心理学者ユング博士(マイケル・ファスペンダー)で、
彼はフロイト博士(ビゴ・モーテンセン)を師匠と慕っていた。
そんなユングの前に、患者キーラ・ナイトレーが現れ、
彼女の扱いをめぐって、2人が対立すると言う訳。
すべての行動を性的衝動で説明できると言うフロイトは、
ユングを誘惑するキーラの行動に理解を示す。
一方、理論に霊とか宗教みたいなものまで持ち出すユングは、
誘惑される自分に困惑すると言う訳。
クローネンバーグ映画として期待した、突き抜けた異常さは感じられず、
心理学の歴史を学んでるみたい。
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