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ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます。アメーバに引っ越し中

2019/05/05 「トロイ」

2019-05-05 00:00:00 | 日記
「トロイ」

[スパルタ]
アキレス 凄腕の兵士(ブラッド・ピット)
アガメムノン 王(ブライアン・コックス)
メネラオス アガメムノンの弟
オデッセウス アキレスの仲間(ショーン・ビーン)

[トロイ]
ヘクトル 凄腕の兵士。王子(エリック・バナ)
パリス ヘクトルの弟(オーランド・ブルーム)
ヘレン スパルタの王妃(ダイアン・クルーガー)
プリアモス ヘクトルの父。王(ピーター・オトゥール)
ブリセウス ヘクトルのいとこ。スパルタに捕らわれる

起:トロイのパリスはスパルタの王妃ヘレンを連れ出し、両軍は戦闘になる。
承:両軍の激突は繰り返され、スパルタのアキレスが活躍する。
転:スパルタはトロイを襲撃。
結:トロイは滅亡するが、アキレスも倒される。

 3200年前のギリシャ。
スパルタのアキレスは、凄腕の兵士として知られていた。
 スパルタとトロイとは和平を結ぶ事に。
だが、トロイのパリスはスパルタの王妃ヘレンと恋に落ち、彼女を連れ出してしまう。
ヘレンを奪われたメネラオスは激怒し、和平は決裂する。
 アキレス率いるスパルタ船団が襲来。
スパルタ軍はヘレンの引き渡しを要求し、パリスとメネラオスが決闘。
力でかなわないパリスは逃げ惑い、見かねたヘクトルがメネラオスを倒してしまう。
これをきっかけに両軍が激突。スパルタ軍はいったん引き下がる。
パリスは腰抜けだったと恥じるが、ヘレンは英雄でなくて良いと言う。
 アキレスは、トロイ軍から捕らえたブリセウスと愛し合うように。
戦闘したがる王アガメムノンに反発する。
 再び両軍が激突。
ヘクトルはアキレスを倒すが、それは彼に扮したアキレスのいとこだった。
戦闘に否定的だったアキレスだが、戦う事を決意する。
1人でトロイに乗り込み、ヘクトルを倒す。
 アキレスはヘクトルを倒し、遺体を持ち帰る。
ブリセウスは実はヘクトルのいとこで、ショックを受ける。
密かにスパルタを訪れたヘクトルの父プリアモス王は、遺体の引き渡しを要求。
プリアモスの態度を評価したアキレスは、
ブリセウスと共に遺体を返し、弔いの12日間は戦闘を控えると約束する。
 12日後。トロイの前に大きな木馬が現れ、
ポセイドンの貢物だと信じたプリアモスは神殿へ運ばせる。
木馬に潜んでいたスパルタの兵士たちがトロイを襲撃。
神殿を破壊し、プリアモスも倒される。
アキレスはブリセウスを探し出し、逃がそうとする。
だが、パリスに弱点であるかかとを射られて倒される。
弱るアキレスは、パリスと共にプリアモスを逃がす。
アキレスは埋葬されるが、ヘクトルと共に彼の名は不滅となった。

 と言う訳で、ローマの伝説的な兵士アキレスらを描いた話。
和平状態だったスパルタとトロイが再び衝突する展開だが
なじみがない者からすると、誰がどっちか、なかなかピンと来ないのが難点。
結局の所、オーランド・ブルームが事態を悪化させた訳で、
他の映画における彼の印象とはちょっと違う。
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2019/05/05 「アレキサンダー」

2019-05-05 00:00:00 | 日記
「アレキサンダー」

アレキサンダー (コリン・ファレル)
オリンピアス アレキサンダーの母(アンジェリーナ・ジョリー)
フィリッポス王 アレキサンダーの父(バル・キルマー)
ヘファイスティオン アレキサンダーの家臣
ロクサネ アレキサンダーの妃(ロザリオ・ドーソン)
アリストテレス アレキサンダーの師(クリストファー・プラマー)
プトレマイオス アレキサンダーを後世に伝える(アンソニー・ホプキンス)

起:父フィリッポスが死に、アレキサンダーは王に祭り上げられる。
承:ペルシア帝国を崩壊させ、世界の王と呼ばれる。
転:東方進出を進める内、家臣がついてこれなくなる。
結:病気で死ぬ。

 紀元前323年。プトレマイオスはアレキサンダーについて伝える。
アレキサンダーは暴君と言われたが、偉大でもあったと。
 アレキサンダーの母オリンピアスは妖女と言われていた。
一方、父フィリッポス王はペルシア侵略を企み、息子を復讐者に育てると話す。
両親の仲は悪く、アレキサンダーは母をかばう。
 フィリッポスが暗殺され、アレキサンダーは新たな王に祭り上げられる。
ペルシア25万の兵に対し、4万の兵で攻める無謀な戦いに。
兵士たちを鼓舞して、ペルシア帝国を崩壊させる。
アレキサンダーは、25歳にして全世界の王となったのだ。
 アレキサンダーはさらに東方へ進出し、征服した地の人々に同じ待遇を約束。
家臣たちは不満を示し、いつ裏切られるかわからないとオリンピアスは忠告する。
 アレキサンダーは、山岳民族の女ロクサネと結婚。
民族の兵士を仲間に加えると言い出し、家臣たちを驚かせる。
ロクサネは、アレキサンダーと部下ヘファイスティオンのただならぬ関係に気付く。
ロクサネは怒るが、結局アレキサンダーと愛し合うように。
アレキサンダーに反発した家臣は処刑され、世継ぎが出来ないまま、数年が経過する。
 アレキサンダーは、世界の果てまで行くと言ってインドまで足を延ばす。
だが同盟国にする為と称して、征服した土地を返してしまい、
家臣たちは不満を持つように。
中でもクレイトスは堂々と批判し、自害してしまう。
ショックを受けたアレキサンダーは、自らが暴君になったと気付く。
 アレキサンダーは東方遠征を続け、反発する家臣を処刑。誰にも好かれなくなる。
負傷した彼は、遠征をやめて故郷へ戻る事に。
 ヘファイスティオンが病気で弱り、死んでしまう。
怒ったアレキサンダーはロクサネに八つ当たりするが、妊娠したと告げられる。
やがて、アレキサンダー自身も病気で弱る。
家臣たちは、後継者が決まらねば軍は分裂すると心配するが、
33歳寸前にアレキサンダーは死んでしまう。
彼の死によって王国は4つに分裂し、ロクサネと息子も毒殺される。
家臣たちの争いは40年間続いた。
 プトレマイオスは、アレキサンダーの夢についていけなくなったと語る。
彼の失敗は、理解しない者への苛立ちだったと。

 と言う訳で、アレキサンダー大王を描いた作品。
似たような作品が乱発され
そもそも歴史に詳しくない者には、どれがどれやらピンと来ないところ。
アレキサンダーは成果を出すが、さらに手を広げて周囲がついてこれなくなる。
日本で言うと秀吉に似た印象。
男の家臣と恋仲になる今風の描写もあるが、物語にさほど影響しない。
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