ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/12/30 「ソウ6」

2018-12-30 00:00:00 | 日記
「ソウ6」

ジグソウ 凶悪犯。本名ジョン・クレイマー
ストラム FBI
エリクソン FBI
ジル ジョンの元妻
ホフマン 刑事(シークレットエージェントマンのモンクの人)
ウイリアム 保険会社の重役
パメラ 記者。ウイリアムの妹

起:ホフマン刑事はジョンの後継者となる。
承:ジョンを助けなかった保険会社のウイリアムらはゲームに参加させられる。
転:ウイリアムはゲームを続けるが関係者が次々処刑される。
結:最後にウイリアムはホフマンと共に処刑される。

 ジグソウによって装置を付けられた男女は、
より多くの肉を捧げた方が生き残ると告げられる。
男女は競って自分の体を切り刻み、敗れた男は装置に頭を絞め付けられて死ぬ。
 ストラム捜査官とのゲームで生き残ったホフマン刑事は脱出。
現場に戻ったホフマンは、死んだはずのリンジー捜査官に会う。
エリクソン捜査官によると、
ストラムは火災に関わりながらお咎めなしになった連中を始末したと言う。
リンジーも関係者だった為に、死亡を装ったのだ。
遺体に傷をつけたナイフは、かつてホフマンの妹を殺したセスが使ったものだ。
 保険会社アンブレラ社のウイリアムは装置に縛られていた。
妻や息子も捕らわれており、時間までにゲームを終わらせなければ死ぬと言う。
まずは掃除夫ハンクと装置に縛られ、ウイリアムは助かるがハンクは死ぬ。
 次の部屋では2人の部下が装置に縛られ、
ウイリアムはどちらを助けるか選択を迫られる。
若いが家族がいない男か、病気だが家族を持つ女かだ。
迷った末、ウイリアムは若い男を犠牲にする。
 ウイリアムには、癌になったジョンに保険金を払わなかった過去があった。
新たな治療法があると訴えたが、ウイリアムは取り合わなかったのだ。
次の部屋では、ウイリアムの同僚デビーが迷路に捕らわれていた。
時間内に脱出しなければ彼女は焼け死ぬ。
脱出する為の鍵はウイリアムの体内にあり、
取り出そうとするが時間切れでデビーは死ぬ。
 次の部屋では、ウイリアムの部下6人が装置に縛られていた。
不備を指摘し、ジョンの保険金支払いを止めた連中だ。
ウイリアムには生き残る2人が選べるが、選ばなければ全員が死ぬのだ。
互いに自分が生き残ろうと争うが、
ウイリアムは2人の女性を選び、残りは射殺される。
 エリクソン捜査官はホフマン刑事が事件に関与していると考えるが、
ホフマンはエリクソンとリンジーを刺殺する。
 ジルは夫ジョンの遺志だと、ホフマンに装置を取り付ける。
 次の部屋では、ウイリアムの妻子が装置に縛られていた。
息子は見捨てられたとウイリアムを恨んでいる。
レバーを引けばウイリアムが処刑されるが、さもなくば助からない。
妻は躊躇するが、息子がレバーを引き、ウイリアムは処刑される。
同時にホフマンに付けられた装置も作動するのだった。

 と言う訳で、残虐な仕掛けに苦しめられる人々を描くシリーズ第6弾。
本作含めてまだあと3作あります。(現時点)
ジクソウことジョンが、癌になった際に保険金を支払わなかった保険会社に復讐。
次々殺される訳だが、ジョンは3作も前に死んでいて
死後に仕掛けを残したとしても、そんなに延々とうまく行くかしらと思わせる。
ジョンの後継者たるホフマンが、今更ながらモンク役の人と気付く。
彼がゲームを動いているのかと言うと、そうでもなかったりして、
もうさっぱりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018/12/30 「15時17分、パリ行き」

2018-12-30 00:00:00 | 日記
「15時17分、パリ行き」

スペンサー・ストーン 米軍人
アンソニー スペンサーの親友
アレク スペンサーの親友

起:スペンサーはアンソニーらと親友になる。
承:スペンサーは軍隊に入るが、希望の部隊に配属されない。
転:アンソニーらとヨーロッパ旅行する。
結:列車テロ事件に遭遇し、犯人逮捕に活躍する。

 2005年。スペンサーと親友アレクは、問題を起こしては校長室に呼ばれていた。
同じく常連のアンソニーとも親しくなる。
校長がシングルマザーである事を批判した為、アレクは引越しする事に。
スペンサーはショックを受ける。
 スペンサーとアレクは大人になっても連絡を取り続けていた。
お互い軍隊にあこがれ、アレクはアフガンに行くが、出動はない。
スペンサーも入隊するが、落第組とされる室内の部隊に回される。
 失意のスペンサーは、アレクやアンソニーをヨーロッパ旅行に誘う。
アンソニーとイタリアの観光地を回った後、アレクとも合流する。
 3人はパリ行きの列車に乗るが、車内で発砲事件が発生。
男性が撃たれて負傷する。
スペンサーらは犯人に体当たりし、3人で押さえ込む事に成功。
負傷した男性マークを止血し、励まし続ける。
列車は近くの駅に停車。
かけつけた警官が犯人を拘束し、マークも搬送される。
 フランス大統領は、犯人逮捕に協力したスペンサーらに勲章を授与。
多くの人命、そして人類をテロから救った功績とされる。
米国からも勲章を与えられ、故郷サクラメントでは彼らを称えるパレードが行われた。

 と言う訳で、クリント・イーストウッド監督による、実際のテロを描いた作品。
テロ事件に遭遇した3人組が本人役で出演している点が話題になったが、
たぶんユナイテッド93みたいな作品になるのかなと期待して見る。
実際は3人が知り合った頃や、旅行するに至った経緯が延々と描かれる。
90分の映画で、列車に乗ったのは残り20分の所。
事件に至っては最後の10分と言う感じ。
犯人との緊迫した攻防があったとかではなくて、力でねじ伏せた印象で
結構、実験的な作品と言わざるを得ない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする