ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/12/30 「15時17分、パリ行き」

2018-12-30 00:00:00 | 日記
「15時17分、パリ行き」

スペンサー・ストーン 米軍人
アンソニー スペンサーの親友
アレク スペンサーの親友

起:スペンサーはアンソニーらと親友になる。
承:スペンサーは軍隊に入るが、希望の部隊に配属されない。
転:アンソニーらとヨーロッパ旅行する。
結:列車テロ事件に遭遇し、犯人逮捕に活躍する。

 2005年。スペンサーと親友アレクは、問題を起こしては校長室に呼ばれていた。
同じく常連のアンソニーとも親しくなる。
校長がシングルマザーである事を批判した為、アレクは引越しする事に。
スペンサーはショックを受ける。
 スペンサーとアレクは大人になっても連絡を取り続けていた。
お互い軍隊にあこがれ、アレクはアフガンに行くが、出動はない。
スペンサーも入隊するが、落第組とされる室内の部隊に回される。
 失意のスペンサーは、アレクやアンソニーをヨーロッパ旅行に誘う。
アンソニーとイタリアの観光地を回った後、アレクとも合流する。
 3人はパリ行きの列車に乗るが、車内で発砲事件が発生。
男性が撃たれて負傷する。
スペンサーらは犯人に体当たりし、3人で押さえ込む事に成功。
負傷した男性マークを止血し、励まし続ける。
列車は近くの駅に停車。
かけつけた警官が犯人を拘束し、マークも搬送される。
 フランス大統領は、犯人逮捕に協力したスペンサーらに勲章を授与。
多くの人命、そして人類をテロから救った功績とされる。
米国からも勲章を与えられ、故郷サクラメントでは彼らを称えるパレードが行われた。

 と言う訳で、クリント・イーストウッド監督による、実際のテロを描いた作品。
テロ事件に遭遇した3人組が本人役で出演している点が話題になったが、
たぶんユナイテッド93みたいな作品になるのかなと期待して見る。
実際は3人が知り合った頃や、旅行するに至った経緯が延々と描かれる。
90分の映画で、列車に乗ったのは残り20分の所。
事件に至っては最後の10分と言う感じ。
犯人との緊迫した攻防があったとかではなくて、力でねじ伏せた印象で
結構、実験的な作品と言わざるを得ない。

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