Any Color You Like

日々の写真のページです。

明日香で赤面…いや~ん!

2007年01月30日 | 過去の記事

展望台から下っていくと、反対側には稲渕地区の棚田の風景が目に入ってきます。

今は季節柄ちょっと殺風景だけど、初夏には青々とした秋には黄金色の

棚田の風景が見れるのでしょうねえ。

それにしても、さっきから気になるのが、今降りてきたフグリ山

どうもそういう風には見えないのだけれど、そう思って見るとなんとなくそれらしいけど

どうもこじつけのような気がしてならんなあと思っていると、

小さな標識があるのが目に止まった。

矢印が示してあって「マラ石」と書かれてある。

う~ん。興味津々。

さほど大きな石ではないが、ちょっとリアルな感じもしますなあ。

案内板には「飛鳥川を挟んで、このマラ石の向こうにある山がフグリ山」などと書か

れてあって、「なるほどね」と納得!

案内板には「当初はこの石は直立していたものと考えられている」なんてことも書か

れていて「ああ時間の経過と共に傾いてきちゃったのね」とちょっと同情してしまう。

好奇心旺盛なワシは、こういう石があるのなら、これと対になるべき石がどこかにあ

るんじゃないかと探してみたが見当たりませんでした。

何年か先、発見されるかも知れませんねえ。

でも新聞のニュースなんかにゃ載せられないかもね。

今年は暖冬のせいか梅の花が咲き始めていました。

シーズンの頃には散ってしまわないかなあ?

飛鳥川の流れはきれいなんだけれど、空き缶やペットボトルがあちこちに捨てられて

あって、これはいかんなあと思っていたら、観光案内所にこんなことが書かれていま

した。

まったくそのとおりですな。

少し歩くと素朴だけどやけに目立つオブジェが目に止まりました。

・アイスぜんざい??? アイス&ぜんざいなのか。凍らせたぜんざいなのか…

この時期にはあまり売れないような気もするけど、どうなんでしょうなあ?

・猫灯り??? トトロに出てくる猫バスの小さい版のようなものなのかなあ?

・手しごと一式??? 

ちょっと覗いて見たれと思って行ってみたけど、朝早いせいかまだ開いていないよう

でした。


明日香を歩く

2007年01月29日 | 過去の記事
いろんな石造物が点在する明日香村ですが、冒頭の写真は有名な石舞台です。

一時、これは宇宙人がやって来て造ったものだというような話もあったようですが

横穴式石室を持つ方円墳との見方が有力なようです。

建造は7世紀初め頃と推定されていて、既に古墳の上部の封土は失われ巨大な天井石

が露出した姿になってます。

被葬者は不明ですが蘇我馬子の墓ではないかといわれています。

石舞台の名前の由来は一般には石の形状からとされているようです。


石舞台地区から奥のほうにある祝戸(いわいど)地区の方に歩いていきました。

道路脇には飛鳥川が流れています。

水は綺麗なのですが、いかんせん空き缶やペットボトルなどのゴミが落ちていて、

観光に来る人のモラルが疑われます。

地域の人達が定期的に掃除はしているようなのですが…

村の名称は明日香ですが川や駅の名称は飛鳥です。

どちらも「あすか」ですが、どうして違う漢字なのかはわかりません。

誰かに聞けばよかったかなあ。


祝戸地区には小高い山があって上が展望台になっているようなので

登ってみることにしました。

ここにも何やら石がありますが、何も立て札が立っていないところを見ると

単なる石で石造物ではないようです。

この山の正式な名前は…忘れましたが、別名はフグリ山というのだそうです。

フグリというのは、いわゆる…、そのゥ…、男性のタマタマのことでして

何故この山がそう呼ばれてるのかは、この時点ではよくわかりませんでした。

そのような形をしているようにも見えないし…


展望台からの明日香村の眺めです。

曇っていてもひとつパッとしない絵ですが、晴れているときの夕陽なんかは

ここから見ると絶対きれいだという確信があります。

遠くに見えるコブのような山は

大和三山のひとつ畝傍山(うねびやま)です。

この祝戸地区は壬申の乱の前夜、再起を期した大海人皇子一行や

源義経と静御前や後醍醐天皇など多くの人達が

吉野を指して通り過ぎていったところでもあります。

展望台より広がるパノラマは私たちのご先祖様も歩いたかもしれない

遠い古の世界へと誘ってくれます。

それにしても、何故この山の名がフグリ山なのか…

そんなことを考えながら下っていくと

えらいものを見てしまうことになったのでした。

 To be continue

明日香

2007年01月28日 | 過去の記事
朝起きて、もし少し霧が出ていたら春日野原生林に行ってこようと考えてたけど、

どうやらそういう天気でもなさそうなので、明日香村に行ってきた。

どんぐり屋さんのリクエストにお応えして(?)枚方市内を散策しようかとも考

えたけど、ひらかたパーク以外どこになにがあるかも全然わかってないので、暇

な時期に前もって調べておいてから行くことにした。

というわけで、今日は勝手知ったる明日香村へ。
何度も行ったことのある明日香村

だが、最後にいったのは6~7年前

だろうか。

車で30分ほどで行けるので、い

つでも行けるという気があるから

か最近は素通りすることが多い。

春になって暖かくなると、観光客

も多くなるので、今の時期はけっこうねらい目かも知れない。

明日香村はそんなに起伏もないからか、レンタサイクル屋さんが沢山あって自転車

で回る人も多い。

見所はあちこちに点在しているの

で、車で行く人は要注意。

たいてい駐車料は500円だから

10箇所回れば、それだけで駐車

料は5000円になってしまう。

だから一箇所に停めてあとは歩い

て回るのがよろしいようで…。

ま。私の場合、無料で停めれる場所を何箇所か知ってるから、駐車料の心配はいら

ないんですけどね。

といっても、そういう場所は、すぐにいっぱいになってしまうから、朝早いうちに

着くのがいいようですな。

明日香には何のために作られたの

かわからん石がたくさんあって

この「鬼の雪隠」も、何のため

のものか良くわからない。

雪隠とはトイレのことだけど、

もしこれがトイレだとしたら

これを使う鬼はゆうに3mはある

と思うけど、まさかねえ。

この形から想像しても、一体全体何の目的があって作られたのか全くわからない。

「鬼の雪隠」から少し離れたとこ

ろに「鬼のまないた」がある。

明日香にはお寺や古墳もたくさ

んあるけど、訳のわからん石が

村内に点在していて、あれこれ

想像するだけでも面白い。

どうも、この「鬼のまないた」

は祭祀に使われたもののような気もするけど、本当のところはわからない。

まだまだ、面白い石はあるけれど、続きはまた次回。

今日はここまで。

(たぶん20kmくらいは歩き回ったと思います。ちょっと疲れました。)


近所のファミレスを描く

2007年01月27日 | 過去の記事

昨年からパソコンを使ってイラストを描いてます。

たまに「どうやって描いてんの?」と聞かれることがあるので、今日はどうやって描いて

るかということに関する記事をUPします。

昨年は一週間で約2点のペースで描いたので、年間100枚以上描いたことになります。

それぞれ描き方は違っているのですが、今回は近所のファミレスのイラストを紹介します。

使っているツールはパソコン、ペンタブ(マウスの働きをペンで入力する道具)、使用

ソフトはPhotoshop Elements 4.0です。

本来は写真の整理や修正を行うソフトですが、イラストを描くのにも使えます。

 最初は線画を作ります。

フォトショップを知らない人にはわかり

づらいかも知れませんが、新規レイヤ

ー(透明の用紙のようなもの)を二枚作

って、下のレイヤーを白で塗りつぶして

ます。

塗りつぶしはバケツツールを使えば一瞬

にして塗りつぶせます。

その後で線画を作ってますが、写真から一発で線画を作る方法がありますが、出て

欲しいラインが出なかったり、逆に出なくてよいラインやブツブツが検出されたりして

新たに描き込んだり消したりする作業が必要になってくるので、このイラストでは白紙

の状態から線を引いていきました。

直線は始点をクリックしてシフトキーを押しながら終点をクリックすると、一発で引くこ

とができるので非常に楽です。(曲線はそういうわけにはいきません)

 線画ができたら、新しくレイヤーを二

枚作って、影の部分と光の当たってる

部分を作ってます。

二階調化(白と黒だけ)すれば明るい部

分と暗い部分がはっきりとわかります。

後で色の調整が出来るので明るい部

分は青で塗って後からカラー調整で彩

度-100、明度+50に調整し、影の部分

は赤で塗って後から彩度-100、明度-50に調整してます。

その後この二つのレイヤーは通常モードからオーバーレイ(透かしのようなもの)に

変更しています。

実はこういうやり方はPC画をはじめる前に、趣味で水彩画を描いていたときに、時

間の経過と共に太陽の位置が変ってくるので、ゆっくり描いてると影の位置が変に

なってしまったことがきっかけで、先に白黒の絵を描いてしまうことを思い立ったのが

きっかけでした。

自分としては大発見だったのですが、こういう技法は昔からちゃんとあったそうでグリ

サイユ技法(グレー以外の単色で濃淡をつけていくのはカマイユ技法というのだそ

うです) というんやそうです。

 

レイヤーのモードをオーバーレイに

すると、先ほどの白黒画は画面上見え

なくなりますが、色を塗っていくとちゃ

んとその効果は現れます。

木の葉を塗りました。

使った色は3色だけですが、明るい部

分と暗い部分を先ほど作っておいたので、何もしていない部分とあわせて、3色×3

っつの明度で9色の効果が出せます。

次に屋根と庇の部分を塗りました。

これも使っているのは3色だけですが、

グリサイユの効果がでているのが、

おわかりいただけると思います。

あとは、色の塗ってない箇所にベタベタ

色を塗っていくだけですが、やはり一番

時間がかかるのは、線画とグリサイユ

の部分で、これができれば、ほぼ完成

みたいなものです。

私はたいてい、ここで一息いれて珈琲かお酒を飲みます(不謹慎かな??)。

たまには、ほったらかしといて写真をとりに出かけたりします(これも不謹慎かな?)

 おすぎは…もといお次は窓とひさしと

外灯に色を塗ります。

窓もひさしも一色しか使ってません。

外灯は二色使ってます。

後は同じような要領で、空白部分に色

を塗っていって、出来上がったのが、

一番最初のイラストです。

上記しましたが、レイヤーというのは透明の用紙のようなもので、その一枚一枚に部

分的に描いていき、それを重ね合わせるというような感じです。

因みに途中は端折りましたが、このイラストを描くのに使ったレイヤーは11枚です。

説明がへたなのでちょっとわかりにくかったかもしれませんが、アニメのセル画のよ

うな感じでしょうか。

何枚もの透明の用紙(レイヤー)に部分部分を描いていき、それを重ね合わせて一

つのイラストになるということです。

(う~ん、余計にわかりにくいかなあ?)

大きなサイズのものはイラストアルバムに掲載してますので、よかったらこちらも覗い

てみて下さいね。


ああ小市民

2007年01月26日 | 過去の記事

ペンタックスK100D、いいカメラだと思いますよ。

タムロン90㎜マクロ、いいレンズだと思いますよ。

いいカメラにいいレンズではあるけれども、相性があまりよくないようです。

AFが迷いに迷ったあげく合焦しなかったり、AFでのピント合わせは心もとないです。

だから、この組み合わせではMFで撮る方がストレスがなくていいのだけれど…

今日はちょい、ナーバス&ブルーな気分

なので、合焦しないのを承知で、AFで撮

りました。

なんでブルーかというと、先日ニュース

にも出ていた携帯電池の発火の件で、

オイラの持ってる携帯電話が該当してい

たんじゃけど、電池の型番が問題視さ

れてるものとは違うかったので安心しと

ったのじゃ。

ところがじゃ、郵便物が来てオイラの持

ってる電池も発火の恐れありとか…

封筒の中には問題の無い電池が入って

あって「ああ、これで一安心。」とは思うものの、ホンマに大丈夫かなあという不安も。

そう思っていた矢先、携帯電話が鳴ったので電話にでようとすると、スライドしない。

スライドスイッチが硬くてアタフタしているうちに電話が切れた。

なんとかかんとかスライドさせて、先ほどかけてきた相手に電話すると

「そんな携帯、買い替えたほうが良い。」なんて言われた。

まだ使って約1年なので、買い替えは勿体ないとも思うけど、度々スライドスイッチが

固まるようだと考えた方がいいかも知れませんなあ。

 ま、こんな時はこれに限ると

後ろ向きなオイラ。

ビールもこれではちと

かわいそうじゃのう。

お酒は楽しく飲むというのが

一番だと思うけれど、

まあたまには嫌な気分を

忘れるために飲むのもよかろうか。

気晴らしにお香のまとめ炊き。

ちょっと贅沢やなあなどと

思うのも小市民の現れかな?

それにしても酔ってても

ブレてるのがわかるぞよ。

ああこんな日は、みんな忘れて

眠るに限る。

ということで「おやすみなさい。」


応報

2007年01月25日 | 過去の記事
先日、地下鉄に乗っていたらある駅で二人の女性の方が走ってきました。

いわゆる駆け込み乗車ですね。

そのうちのお一人がホームで転倒しはりました。

まあ、怪我も無く無事電車には乗れたのですが、その転倒した人が言うには「降り

て来た人が私の足をわざと引っ掛けた。」というのですが、私はその現場は見てい

なかったので、なんとも言えませんがわざと知らない人の足を引っ掛けて倒す人な

んかいるかなあとふと思いました。

その言葉に続いて「そんなことしたら、きっと自分にかえってくる。」と言うたは

りました。

その言葉が非常におかしくて思わず吹き出しそうになりました。

だってねえ、「自分自身にかえってくる」ということは、その人が転倒したのは、

その人が以前に何かやったから、それが今自分にかえってきて転倒したということ

になりはしませんか。

ということは、転倒した当人は自分自身で「私は以前に悪い事をしました。だから

今日こんな目に会ったのです。」と告白してることになるやんか。

まあ、私も先日、池にはまったので、あまり他人のことは言えませんがね(苦笑)

JUPITER

2007年01月23日 | 過去の記事
日曜日の深夜(正確には月曜日の未明)ですが、湯船に浸かってテレビをつけたら

(うちには風呂に小さなテレビがあります。エヘン。…といっても、うちを買った

時に最初から付属していたものですが。)昨年、京都の寺院で行われたコンサート

の録画が放映されていました。

ちょうど歌手の平原綾香さんが出ていて、何気なくボーっと見てたら「JUPIT

ER」を歌ってはりました。

聞いたことは何度もあったけど、BGMのような感じで今まで聞いていて、歌詞ま

では知りませんでした。

よく聞いてみると、彼女の音域の広さもさることながら、ジーンと胸を打つものが

あり、涙が出そうになりました。

Everyday I listen to my heart

ひとりじゃない

深い胸の奥で つながってる

果てしない時を越えて 輝く星が

出会えた奇跡 教えてくれる

Everyday I listen to my heart

ひとりじゃない

この宇宙の御胸に 抱かれて…


…夢を失うよりも 悲しいことは

自分を信じてあげられないこと

愛を学ぶために 孤独があるなら

意味のないことなど 起こりはしない…


…私たちは誰も ひとりじゃない

ありのままでずっと 愛されている


いい歌だなあと思います。

新世界

2007年01月22日 | 過去の記事
冬から春にかけては仕事の繁忙期になるため、今日も仕事してました。

夕方に切り上げて、ブラリと新世界へ。

ここに来るのは数年ぶりです。実家から電車で20分もかからないんですけどね。

以前は新世界の界隈というと、おっちゃんばかり

で、女性はもちろん、若い人の姿なんて見ること

などは、まず見ることはなかったのですが、最近

は老若男女問わず結構なにぎわいです。

ここは異常に物価が安く、食べ物やさんが多いけ

ど、衣料品や日用品のお店なんかもあり、以前のような暗いイメージはあまりありません。

ずいぶん昔と変ったように思えます。

じゃんじゃん横丁には串カツ屋さん

が何軒かあります。

どの店にも行列ができてます。

確かにうまくて安いのですが、並ん

でまで私は入る気はありません。

昔は並ばなくても入れたんですが、

雑誌かなにかで取り上げられたのかたいてい並ばなくては入れないようです。

随分と変ったものです。

いや、じゃんじゃん横丁自体は

そんなに変ってないけど、客層は明

きらかに変りました。

「八重勝」には何度か行ったことが

あります。

以前から店内が満員状態ということ

はありましたが、店の外にまでこれほどの行列ができているのに、ちょっとビックリです。

このお隣も串カツ屋さんです。

このあたりは、昔からなんでも安いけど

「百均食堂」にはビックリです。

前に来た時にはなかったけど、最近できたんでし

ょうかねえ。

「家で食うより安上がり」というコピーが面白い

ですな。

確かに家で食うより安上がりかも知れません。

因みに「百均」というのは、おかず一品がということであって、定食が100円とい

うことではありません。

そんなことしたら、お店つぶれちゃいますよね(笑)。

さて、じゃんじゃん横丁のお隣には、フェスティ

バルゲートなるものがあります。

バブル期に鳴り物入りで、できたレジャー施設

ですが、ご覧のとおり人っ子ひとりいません。

出資主体は大阪市ですが、ぱっと見ただけで大

赤字なのがわかります。

大阪ドーム、クリスタ長堀、太平洋トレードセンター…

大阪市がかかわったハコモノの多くは不採算です。

採算がとれてそうなのは、USJくらいじゃないでしょうか?

民間企業ならとっくに倒産ですわな。

今日は休業じゃないですよ。

日曜日だというのに、こんな状況です。

あまりきれいとは言えないじゃんじゃん横丁に、

多くの人通りがあるのに比べ、こぎれいなだけ

にかえって痛々しく、まるでゴーストタウンの

ような感じです。

ジェットコースターは営業してますが、私がここにいた小一時間ほどの間に、二

組のカップルを乗せて一度だけ走りました。

オープン当初は、たくさんのテナントが入り

賑わっていたようですが、いまやほとんどのお店

はCLOSEDになっています。

これほど人通りがないと、経費のほうが高くつく

でしょうね。

採算とか投資計画がいい加減だったともいえると

思います。

電気代がもったいないですね。

中にはあいているお店もあるにはありますが…

まあ、冬場にアイスクリームというせいもあるか

も知れないけれど、閑散としてます。

…というより、店員さんが見当たらない。

無人店舗というわけではないでしょうが…

まさかここのお店のオーナーは大阪市???

やればやるだけ赤字のように思えますが…

カラ残業手当なんか取ってる場合じゃないですぞ。

市民がソッポを向いても知りませんよ。

あッ、もうソッポを向いてるか!



タイムスリップPart3

2007年01月20日 | 過去の記事
関宿には当時の旅籠も保存されていて内部を見学することができます。

「玉屋」の内部の様子ですが、これを見ると雑魚寝であったようです。

あるいは、障子一枚で隣と区分けされていたのだろうと思われます。

蔵には安藤広重の絵や沢山の人の名前が書かれた襖がありましたが、宿帳代わりに

襖に名前を書いたというのがとても面白かったです。

明治時代のものらしいですが、自転車が置かれて

ありました。

作られた当時の金属の光沢は無く、錆だらけです。

チェーンもなく、ペダルの力をじかに前輪に伝え

るようになってるのがわかると思います。

今の自転車のように効率よくペダルの力を後輪に

伝えるというものではないので、結構力がいるの

ではないかと思います。

しかもタイヤも金属なので今のように舗装されていない道を走るのには、とても快

適とは言い難かったように思えますが、歩くよりは早いでしょう。

こういう場所にきたら、山菜そばなんかをいた

だきたいところですが、名阪国道の関SAにある

ラーメンが美味しいと聞いていたので、ラーメン

をいただきました。

SAにある食堂はたいてい、安くて早いけど味は

イマイチというケースが多いと思いますが、最近では味もちゃんとしたものをとい

う店が増えてきているようです。

具は焼豚・もやし・ネギといたってシンプルですが、美味しかったです。


関宿の様子をアルバムにまとめました。

 ☆アルバム「関宿」24枚UP

好きこそものの…

2007年01月18日 | 過去の記事
うちのオカン、三味線を習いだして一年ちょっとくらいになると思う。

いつから習いだしたのか、はっきりとは覚えていなけれど、たぶんそれくらいだ

と思う。

毎週、土曜日の午後、近所に習いにいってるのではあるけれど、一度も弾いてる

ところは見たことない。

聞くところによると、どうも八割方はお師匠さんとのおしゃべりに終始している

ようで、ほんまにもうッと思うのではあるけれど、お師匠さんによると上達はし

ているらしい。

でも、三味線の腕よりもおしゃべりの方が上達しているのかも知れない。

なにはともあれ、寝込まず元気でいてくれればありがたいなあと思う今日この頃です。


写真の方も過去のものの整理に手間取っていて、

ようやく今年になってからのものがUPできそうです。

春の新緑や秋の紅葉に比べたら、冬の風景は相対的

に彩度が低く難しいなあと感じるけれどUPしました。

撮影場所は、近所・談山神社・当麻寺(以上奈良)と

和歌山の龍神村の道中です。

好きこそものの上手なれといわれるけれど、なかなか写真の腕は上達しませんな(涙)。

 ☆近所・談山神社・当麻寺・龍神アルバムへ