展望台から下っていくと、反対側には稲渕地区の棚田の風景が目に入ってきます。
今は季節柄ちょっと殺風景だけど、初夏には青々とした秋には黄金色の
棚田の風景が見れるのでしょうねえ。
それにしても、さっきから気になるのが、今降りてきたフグリ山。
どうもそういう風には見えないのだけれど、そう思って見るとなんとなくそれらしいけど
どうもこじつけのような気がしてならんなあと思っていると、
小さな標識があるのが目に止まった。
矢印が示してあって「マラ石」と書かれてある。
う~ん。興味津々。
さほど大きな石ではないが、ちょっとリアルな感じもしますなあ。
案内板には「飛鳥川を挟んで、このマラ石の向こうにある山がフグリ山」などと書か
れてあって、「なるほどね」と納得!
案内板には「当初はこの石は直立していたものと考えられている」なんてことも書か
れていて「ああ時間の経過と共に傾いてきちゃったのね」とちょっと同情してしまう。
好奇心旺盛なワシは、こういう石があるのなら、これと対になるべき石がどこかにあ
るんじゃないかと探してみたが見当たりませんでした。
何年か先、発見されるかも知れませんねえ。
でも新聞のニュースなんかにゃ載せられないかもね。
今年は暖冬のせいか梅の花が咲き始めていました。
シーズンの頃には散ってしまわないかなあ?
飛鳥川の流れはきれいなんだけれど、空き缶やペットボトルがあちこちに捨てられて
あって、これはいかんなあと思っていたら、観光案内所にこんなことが書かれていま
した。
まったくそのとおりですな。
少し歩くと素朴だけどやけに目立つオブジェが目に止まりました。
・アイスぜんざい??? アイス&ぜんざいなのか。凍らせたぜんざいなのか…
この時期にはあまり売れないような気もするけど、どうなんでしょうなあ?
・猫灯り??? トトロに出てくる猫バスの小さい版のようなものなのかなあ?
・手しごと一式???
ちょっと覗いて見たれと思って行ってみたけど、朝早いせいかまだ開いていないよう
でした。