上の写真は『首切り地蔵』。
江戸時代、荒木又右衛門が刀の試し切りをしたという言い伝えが残っていて
お地蔵様の首に横一文字に切れ目が入ってます。
その作り方から、鎌倉時代に作られたものだと言われていますが
誰がつくったのかはわかりません。
首切り地蔵のすぐ横には、大きな杉の木が。
樹齢はどれくらいかわかりませんが、このあたりは大きな木がたくさんあって
陽の光を遮ってます。
夏場はけっこう涼しいかも知れません。
他にも、この辺りでは、いたるところで石仏を見ることが出来ます。
Pentax K10D with Tamron 28-75㎜F2.8(A09)
子供の頃、歩いたことがあるのかも知れないけれど、記憶にない。
春日大社から少し登ると、奈良市街が見渡せる。
遅咲きの桜も、もうそろそろ散り始める頃か
その昔、多くの人達が行き交った道
いったいどれだけの行き交う人たちを石仏は見たのか
今は行き交う人もまばらな 柳生への道
Pentax K10D with Tamron 28-75㎜F2.8(A09)
神社仏閣に静かな気が集まってるのは
その寺社が集めてくるように思っていたけれど
そういう気は 寺社に集まってくるんじゃなくて
そういう気が集まってくる場所に寺院は建てられている。
橿原神宮
Pentax K10D with Tamron SP AF 28-75㎜ F2.8(A09)
芽吹きの春
活動の春
出発の春
誓いの春…
そして、うたたねの春… おやすみなさいZZZ…
馬見丘陵公園・橿原神宮
Pentax K10D with DA70㎜ F2.4Limited,DA50-200㎜ F4-5.6ED,Tamron SP AF28-75㎜F2.8(A09)
少し時期がずれると
花びらも ずいぶんと 散ってしまい
見応えは 半減するかも知れないけれど
静かで ざわめきもなく
ゆっくり のんびり 眺められるので
けっこう好きだったりする。
馬見丘陵公園・橿原神宮
Pentax K10D with DA70㎜F2.4Limited
Pentax K10D with DA50-200㎜F4-5.6ED
Pentax K10D with Tamron SP AF28-75㎜F2.8(A09)
先生は言った。
『親』という漢字は木の上に立って見ると書く…と。
親になってみて
初めてわかる 親の気持ち
もっとも、今は変な親もたくさんおりますが…。
馬見丘陵公園
Pentax K10D with DA50-200㎜ F4-5.6ED