Any Color You Like

日々の写真のページです。

夏果てて…

2006年08月31日 | 過去の記事

『春暮れて後、夏になり、夏果てて秋の来るにはあらず。春はやがて夏の気を催し、夏より既に秋は通ひ…』徒然草第155段の中の一文です。
いつまでも夏が続くはずはありません。夏の中にも既に秋は通い始めてます。

会社の業績が良いからといって有頂天になっていたら、知らない間に冬になってますよ。
雪印乳業、三菱自動車、パロマ…創業の時には高い志があった筈です。

自分はまだまだ若い、まだまだ時間はたっぷりあると思っていても気が付けば、10年なんてあっという間ですよ。


家事

2006年08月30日 | 過去の記事

子供の頃、奥さんが亡くなられて、後を追うように旦那さんが亡くなられるということが何例かあって、それは単なる偶然だと思っていたのですが、結構そういった例は聞いてみるとあるようです。
最近ではどうなのかわからないけど、やはりかなりのショックとストレスがかかっているのでしょうな。
         

まあそういうこともあるのかも知れないけれど、身の回りのことが自身で出来ないからという話を聞いた。
料理が出来ない、ご飯の炊き方も知らない、自分のパンツがどこにあるのかも知らない、ご近所付き合いの仕方が分からない、洗濯が出来ない、ゴミの分別が出来ない、布団の天日干しが出来ない、衣替えが出来ない…いろいろあるようです。
私の場合は一応料理はできるし(不味いけど)、洗濯はできるし(醤油のシミがとれてないけど)、掃除はできるし(部屋の隅の埃は残ったままになってるけど)。
まあだから、相方が先に逝っちゃっても、何とか生きていけるかなあとは思うけど、こんな話は相方には出来ません。
きっと「私が先に逝っちゃっても、ちゃんと一人で生きていけるよう気を遣ってるんや。」という答えが返ってくるでしょうから。

「なら、この記事はUPせんときゃええやん。」ですって?
そう、その通りですな。
この記事を相方が見ないことを祈るのみ。もし、この記事が削除されてたら、バレたか或いはバレそうになったと思ってください。


ダイエット成功 !?

2006年08月29日 | 過去の記事

スゴイ建物発見!
どうもラーメン屋さんのようなんですが、入り口は写真の向こう側みたいです。
こちら側からは二階に上がる階段があるのですが、手前にある飲料水の自販機と比べてみてもその薄さにはビックリです。
うらの家とはつながってないようですし、階段の幅は50cmも無いんじゃないでしょうか。
階段があるということは上階に人が住んではるのかも知れませんが…
ひょっとして、カニさんが住んではるのかも知れませんなあ。

上賀茂手作り市

2006年08月28日 | 過去の記事

上賀茂神社内で行われていた手作り市に行ってきました。
今月8日のgooのホットブログに紹介されていた、「ほあんたま」さんが、お菓子や漫画を販売されてるというので、ちょっと覗きに。
朝早く出て用事を済ませた後、京阪三条からテクテク東に歩いて琵琶湖疏水、南禅寺を見学した後、北へ歩いて哲学の道・法然院・銀閣寺へ。銀閣寺を出て西に向かってテクテク歩いて出町柳へ。ここから下賀茂神社はすぐそばなので、鴨川沿いにちょっと歩けば上賀茂神社にいけるものと思っていたのですが、バス停の案内に上賀茂神社までかなりの停留所があるのを見て「こら、歩くよりバスに乗った方がよさそう」と思い、ここからはバスに乗って行きました。

上賀茂神社に到着すると「手作り市」の幟や看板があってすぐにわかりはしましたが、写真では分かりにくいかも知れませんが、その出店数はものすごくたくさんあり衣料・絵・アクセサリー・パン・飲み物・陶器・蜂蜜…わかめや昆布なんかのお店もあって、ちょっと自分が想像していたものと違ってました。(もっと小規模なものと思ってました。)
一軒一軒ゆっくりみていると結構時間がかかりそうだし、あれもこれもと買ってしまいそうなので、お目当ての漫画と風呂敷だけ買おうと思いウロウロしてると、ありました「ほあんたま商店?」。
恥ずかしながらご挨拶をして、漫画を買って帰りました。「後ろの木陰のところでゆっくり読まれては…」と言っていただいたのですが、全部読み倒して一冊しか買わないというのも申し訳ないので「この後、まだ行くところがありますので、また機会があれば来ます。」と言って、風呂敷を売ってないか他のお店を見ることにしましたが残念ながらありませんでした。
ほあんたまさんは漫画のとおりターバンを頭に巻いたはりましたが、とても感じのいい人でした。


神社まで来てお参りしないというのも何なんで、ちょっとお参り。
驚いたことに境内にはまだ8月だというのに一部紅葉してました。こういう種類の木なのでしょうか?それとも狂い咲き?


京都にいる人にとっては当たり前のことなのかも知れませんが市内のマクドナルドの看板は真赤ではなく少し彩度の低い色…アリザリンクリムソン…でもないし、茶色でもないし…ま、写真を見てもらえばわかると思います。
聞くところによると、景観に合わせて真赤な色は使ってないのだとか…

我輩は猫である

2006年08月27日 | 過去の記事
我輩は猫である。名前はまだない…。
ある寺院の山門入り口。「警備・案内所」と書かれた小屋の中には猫のほかは誰もいない。

「すみませーん。」
「良い気持ちで寝てんのに誰やねんな。もう。」
「ここにある、案内パンフレットもらってもいいですかー。」
「欲しかったら、持っていったらええがな。」
「お前に聞いてるんとちゃうで。ここのお寺の人に尋ねてんのや。」
「あんさん、ここに掲げてある字が読めんのか?」
「読めるわい。わしゃ、ここの寺の人にきいとるんや。」
「せやから、欲しかったら持ってきゃええって言うとるんや。ワイはここの寺のモンやで。」
「ここの寺のモンて、お前猫やないか。」
「猫が受付してたらアカンのか?」
「そら、まあ、構わんけど、寝てて案内警備が勤まるんか?」
「うるさい奴やなぁ。犬みたいに人見たら吠えるだけが能とちゃうで。」
「寝てたら、悪い奴がきてもわからんやろ。」
「あんさん、あんまり猫を馬鹿にしたらあかんで。寝てるようやけど、ちゃーんと番はしてんねんさかいな。」
「ほ~、ほな、もしワシが賽銭泥棒やったらどないすんねん。」
「そんな訳はあれへん。あんさん賽銭を盗むような奴には見えへんさかいなぁ。というて、お金を持ってるようにも見えへんけど。」
「余計なお世話じゃ、ほっとけ。ほな、勝手に参詣してええねんな。」
「かめへん、かめへん。かめへんから、睡眠の邪魔せんといてんか。」
「そうでっか。悠長なことで結構ですなぁ。ほな、勝手に参詣させてもらいまっさ。」
「しかしまあ、この暑いのにこんな山の中まできて、あんたも物好きやなあ。」
「たまたま、こっちの方に来る用事があったから、道路わきに立ってた看板見てちょっと寄ってみただけや。」
「ふ~ん。」
「しかし、いくら小屋の中で影になってるちゅうても、周りでセミが泣き喚く中で、よう寝れるもんやなあ。」
「セミ鳴いてるちゅうても、シャーシャーとやかましいクマゼミなんかと違うて、ツクツクボウシやさかいなぁ。耳障りどころか、子守唄のようやわ。」
「あ~、そういうたらツクツクボウシの声があちこちから聞こえるなあ。けど、ワシャ、ツクツクボウシはあんまり好きやないねん。」
「ほ~、クマゼミなんかよりずっとええと思うけどな。」
「いや、鳴き声はかめへんねんけどな。ツクツクボウシっちゅうたら、だいたい8月の中旬過ぎくらいから鳴くやろ。」
「そうやな。」
「子供の頃なあ、夏休みも終わりに近づいて、ツクツクボウシの鳴き声聞いたら、『宿題しろ~、宿題しろ~』って聞こえてしゃあなかったん思い出すわ。」
「そら、あんさん、自業自得ちゅうもんやで。毎日、少しずつ宿題やってたら、あわてんですむのに、足元に火がついてからあわてるから、そないなんねんで。」
「うるさい奴やなぁ。お前に言われんでも自覚しとるわ。その点、猫は気楽でええなあ。」
「何言うとんねんな。猫の苦労も知らんと。」
「ほ~、猫でも苦労すんのかい。」
「あんさん、失礼なこと言うたらあかんで。あんさんら人間がワイらをペットにすんのは構わんけど、最後まで面倒みんと捨てたり、逆に甘やかしすぎて歩くこともままならんほど栄養過多にさせたり、ほんまに、エエ迷惑やわ。」
「ああ、わしゃ猫飼ってないけど、言われりゃ頭の痛いこっちゃなあ。」
「まあ、静かに見守ってくれたらそれでええのとちゃうやろか。それはそうと、今日は夕立がありそうやから、それまでに帰った方がええで。」
「そら、おおきに。ほんなら、ちょっと見学させてもろたら、帰るわ。」
「あいよ。気が向いたらまた来たらええで。少しくらいなら話し相手になったるさかい。」

その日の夕方、雷がなり夕立があった。ご忠告おおきにやで。

妹・弟を育てるおねえサマたち

2006年08月26日 | 過去の記事
奈良に引っ越してきた頃、時おりスズメバチを見かけたけど、最近は全然見かけません。


隣町で直径50センチはあろうかという、大きなキイロスズメバチの巣が見つかったことがあったけれど、駆除されたらしく、その後スズメバチはこのあたりにはいなくなったのかも知れません。
スズメバチの巣のあったおうちの人は、駆除に反対だったようですが、通学の子供達が刺されたら大変ということで駆除されました。
スズメバチが怖いのは9月~10月にかけてで、巣の中の働き蜂の個体数がピークになり、またオスバチや新女王蜂が生まれようとする時期なので、巣を守るために凶暴になっているから、こちらに悪気がなくても、ちょっとしたことが敵と認識されてしまい、また、この時期は、巣の中の幼虫の数もかなりのものになっていて、オオスズメバチなどは、キイロスズメバチやその他のスズメバチの巣に攻撃を加えてくることがあるのもコロニー(巣)を守るために凶暴になる原因のようです。

オオスズメバチにとっても危険を伴う行為ではあるけれど、うまくいけば、大量の蛋白源をゲットできるので、犠牲を覚悟で巣を襲うことがままあるようなので、キイロスズメバチにしても、そのような外敵から巣を守るためにこの時期は気が立ってるから、ちょっとした刺激が彼女達の攻撃のサインになってしまうことがあり、
手で追い払ったりしようとすると、顎を鳴らして威嚇すると同時に、攻撃フェロモンを出して仲間に知らせるため、下手をすると集団に襲われることにもなります。

しかしながら、幼虫の餌として、野菜や果樹なんかにつく害虫(人間から見て)を捕食するので、パーフェクトに退治すると、捕食対象の虫が増えるのでこれも困ったことになる。
大きなコロニーになると、一つの巣に3000匹くらいいることがあるとか。
一頭が一日に五匹の餌となる虫を捕食するとなると、15000匹/日。
わざと蜂の巣を作らせておいて、野菜などにつく虫を蜂に駆除してもらうという農家もあるくらいだから、その効果は大きいのだと思います。

ところで、キイロスズメバチは越冬した女王蜂が春に目覚めて一匹で巣を作り始め、卵を産んでいき、初期に産み付けられた卵から孵った働き蜂が増えてくると、営巣と餌の捕獲は働き蜂に任せ、女王蜂は次々に卵をどんどん産んでいくとともに孵化した働き蜂が増えて成虫になると、コロニーもどんどん大きくなっていきますが、その間も女王蜂はどんどん卵を産み続けます。

ところで、面白いのはそれまでに生まれる子供(働き蜂)は全てメスでオスは秋にならないと生まれない。
越冬前に結婚した女王蜂は、体の中に精子をキープしていて、春、卵を産む時に受精させ、受精した卵は全てメスになり、未受精卵は全てオスになるんですが、未受精卵からコドモが生まれるというのも不思議だし、それが全てオスになるというのも不思議です。

受精卵から生まれた働き蜂は両親の遺伝子を50%ずつ持っているのに対し、オスの蜂は100%母親の血しか受け継いでないことになるけど、このことがどうも不思議で仕方ありません。

さて、春に生まれた働き蜂は自分では卵を産まず、ひたすら自分の弟や妹を育てるために家を作り餌を与え続けてその一生を終えます。
メスでありながら卵を産まず、後から生まれる弟妹を育てるために働く、働き蜂…
人間から見ると何と献身的なことかと思うのですが、スズメバチの世界では子孫を残すための常識なのでしょう。

秋に生まれるオスバチは営巣もせず、幼虫を育てることもしません。
オスバチの役目は女王蜂との交尾のみなのです。
スズメバチの世界は完全に女系社会ですね。

また、女王蜂は受精卵のうち最も栄養を与えられた幼虫が女王蜂になります。
仮に一つの巣に1500匹の蜂がいるとすれば、だいたい女王蜂が100匹、オスバチが400匹、残りの1000匹は働き蜂なんやそうです。

このような社会性のある昆虫は、スズメバチのほかにアシナガバチ、ミツバチ、アリ、シロアリなんかがそれにあたるようです。

夏休み自由研究 「蚊」

2006年08月25日 | 過去の記事
 「痒いっ」と気づいて腕を見ると、蚊に刺された痕が。
その瞬間、ワシの頭の中からは不殺生の文字は消え、あるのは、にっくき彼女を撃退することのみ。
刺されたあと、痒くなければ血ィ吸わせたんのにという人もいるけど、それは蚊にとっても人間にとってもよくないことなのであります。



話は少しワープするけど、蚊について調べたことを少し書いときます。(ワシの頭の中ではたぶん話は元に戻る予定なので、しばらくお付き合いを…)
蚊って地球上にわかってるだけで37属3266種もおるそうで、ワシらになじみの深いイエカが約800種弱、ヤブカが約1000種もいるそうな。
その中で血を吸わない蚊は約1/4の800種。血を吸う蚊は約2500種で、そのうち病原菌を運ぶ蚊は約300種もいるらしい。

血を吸うのはメスだけで、それも血が主食ではなく、蚊の主食は花の蜜や草の汁なんじゃと。
ほな、花の蜜や草の汁だけ吸うとったらええのにと思うのではありますが、さて何故メスだけが血を吸うのかというと、メスの蚊は吸血することによって卵巣を発達させるからなんやそうです。
一回で吸える血の量は、何とほぼ自分の体重と同じくらい。
ちょっと凄すぎるんとちゃいますやろか?
人間に例えるのは無理があるか知らんけど、体重45キロのご婦人が食事をして90キロになるっちゅうことですわな。
確かに血をたらふく吸った蚊は、簡単に叩き潰せます。そりゃ、体重が一挙に倍になれば飛び方も緩慢になりますわな。

その他にも、調べてわかったことは
・ヤブカの飛ぶ速さは時速8km。
・風速2m以上になると風に向かって飛べない。
・メスの蚊の出す羽音はラの高さ。(ギター弾いたことのある人はわかると思うけど調弦のときに音叉で第五弦(ラの音)を合わせますが、その高さと同じ。)
・オスの蚊はラの高さの音(=メスの羽音)に反応するらしい。
・蚊の好きな血液型はO型
・二酸化炭素や乳酸に反応する
・アルコールを飲んだ人は蚊にさされやすい
・蚊の発生を抑えるには水の溜る場所を極力作らないこと。空き缶の中でもぼうふら(幼虫)は育つ。
・蚊の唾液には血液の凝固を阻止する成分が入っていて、それが痒みの元になる …などなど。

誰かO型の人で、お酒飲みながら、薮の中に入ってギターでラの音だけを出して、本当にそれが合ってるのかどうか試してみようと思われる方は、いたはりませんか?


で、話は元に戻りますが、もし蚊に刺されても痒くもなく腫れもせず、なんのアレルギー反応も示さなかったら、どないなるねんと考えてみたんですが、もし仮に寝てる間に何百万匹の蚊がやってきて刺されても、何の痒みも感じなければ、朝目が覚めることもなく失血死というようなことも起こるかも知れんし、蚊にとっても血は吸い放題ということになると、間違いなくその個体数はどんどんと増えていき、やがては血を吸う相手がいなくなり絶滅するでしょう。
同一種だけが爆発的に増えるということは物理的に無理なんですわ。

また、のんびり血を吸ってても大丈夫となると、のほほんとした蚊ばかりになってトンボなどの捕食者に簡単に食われちゃって絶滅ということも有り得るかも知れません。そうなればトンボなど蚊を捕食する虫の個体数が増えると同時に、のほほんとしたトンボなどが増えるかもしれません。そのようなトンボが増えると、トンボを捕食する鳥やその他の昆虫が増え…。
きりがないですな。

人間にとっては、刺されて腫れや痒みがあることによって、危険注意せよという知らせであると同時に蚊にとっては人間の攻撃から逃れたエリートが生き残り、その遺伝子を受け継いだ強い子が生まれるということから、刺されて痒みや腫れがあることは双方にとって必要なことなのであります…というのは極論でしょうか?

だから「あんさんには、個人的な恨みはございませんが、死んでいただきます。」
パチン!ということでええんじゃないかと思います。
ワシ自身、無益な殺生はしたくないけど、これはもう本能的にかつ無意識にやってしまうことなのです。
          合掌

ながら族

2006年08月24日 | 過去の記事
二ヶ月ほど前からチック症状というか、右目の周りがヒクヒクと痙攣する状態が続いていて、どうもなおる気配もなく困ってたのですが、やはり原因は(医者に行ったわけじゃないけれど)パソコンの見すぎにあったようです。
仕事でパソコンを使い、ウチでもパソコンを見ている時間が多いというのが原因のようです。
…なんで、ブログも週2~3回のUPになると思います。

食事しながらテレビを見るということは、周りの人達の話を聞いてるとどうも当たり前のことのようですが、ワタクシ自身は、幼少のころからテレビを見ながらご飯を食べるという習慣がないというか、台所にはテレビがなかったので、メシ食うときはメシを食う以外にすることもないし、それは所帯をもってからも、やはり同じことでした。(台所にテレビはないので、そうしようと思ってもできなかったということもありますが)

なんちゅうか、所帯を持った当初は、大阪でマンション住まいでしたが、驚いたのは住宅ローン控除を受けられなかったことです。
通常、住宅ローンを組んでマイホームとやらを手に入れると、住宅ローン控除として所得税の還付が申告することによって受けられるのですが、当時、その要件の一つとして床面積が40㎡以上200㎡以下という要件があって、ワタクシが住んでたおうちはこの要件に該当しなかったということなんですな。
「おすぎは、新婚当初からそんな豪邸に住んでいたのか?」ですって?
いやいや、うちの床面積は40㎡もなかったんですよ。

「なんでなんですか?」と役所に聞いても、法令ではそうなってるから適用できませんときたもんだ。
規定の趣旨は床面積40㎡未満の建物は住居ではなく単なる掘立小屋扱いになるちゅうことらしい。
「そうかあ。ワシらの住んでるのは住居ではなく、掘立小屋あるいは納屋・倉庫と同じ扱いなのか」とちょいさびしい気持ちがしたのを思い出します。
もちろんリビングなんちゅうハイカラなものはなく、台所にはテレビもなかったから、テレビ見ながら食事するというのは考えられんことでした。

それから、二度の引越しをして現在は奈良県に住んでるのですが
テレビを見ながら食事をするという習慣はないものの、最近は夕食の時間が一家バラバラちゅうか、仕事やパートや塾やとかで、一家全員揃うことがまずありません。
そんな訳で、今はDL(ダイニング&リビング)にテレビが置いてあって、夕食を食べ終わったコドモがテレビを見ている横で夕食を食べるということもあるのですが、習慣というのは身にこびりついてるのか、それでも食べるときは食べることに集中してたりします。

けれども、たまに一家全員がタイミングよく揃うと、そりゃもう楽しい食卓になるというか、テレビのあるなしにかかわらず、会話が弾んだりすると、結構幸せを感じたりしてます。

とはいえ、テレビあるいはラジオは聞いてないと、新聞だけ読んでたらちょっと恥をかいたりすることがあります。
プロ野球の広島カープに梵という選手がいるのですが、ワタクシ、なんちゅう名前か読み方がわかりませんでした。
息子がいうには「そよぎ」と読むらしい。知らんかった。
スポーツニュースを聞いてたら別に問題なく分かるというけど、新聞をみるとルビはふってないし、「ぼん」なんて読んじゃいそうです。
別に知らないからと言ってどうっちゅうこともないんですけどね。

でも、人名や地名などの固有名詞にはやっぱり、ルビを振っていて欲しいなあと思います。
ワタクシが現在住んでる奈良県でも、京終・巻向・御所・忍海…など知ってなきゃ読めない地名もありますからね。

今日は研修会の後、ちょい飲んできたんで、文章がハチャメチャかも知れませんが、許してね。

看板

2006年08月20日 | 過去の記事

こういう年季の入った看板を見るとワクワクするのは何故なんでしょう?
それとも、こういうのを見てワクワクするのはワタクシだけなのでしょうか?
(撮影地:兵庫県・平福)

やってくれました

2006年08月19日 | 過去の記事
また、やってくれましたウチのオカン。
家ではほとんどエアコンをつけず、扇風機&うちわの生活ですが、さすがに仕事中は、PCや書類の上に汗が落ちるのはまずいので、エアコンかけてるんですが
先日のこと、せっかくつけてるエアコンの風向きが下に向いてたので、オカンに風向きを上に向けてくれるよう頼んだところ…
「ピッ」
「…」
「ピッ」
「…」
「ピッ」
「何やってんねんな。風向き全然変わってないやんか。」
「…。変やなぁ?」
「風向き変わってないちゅうより、全然涼しくないねんけど。」
「あッ。」
「どないしたんや?」
「いや、なんでもあらへん。」

どうやら、「風向き切り替え」スイッチと「運転切り替え」スイッチを間違えて押していたようです。
液晶表示には暖房と表示されていました。
風向き云々以前の問題やね。
女王様恐るべし!