Those Were The Days of My Life

I will send you to The Path of Nevermore...
2度と戻れない過去への招待状

JOURNEY ’82

2006-01-29 18:50:52 | Live 1980-1984
1982年4月16日、日本武道館。
通算4度目、エスケイプ・ツアーの締めくくりとして来日。
エスケイプ・ツアーは1981年7月に日本からスタートし、その後全米を回ってからまた日本に戻ってきたというわけだ。

このライヴは私が今まで行った武道館ライヴの中で最も客入りが多く、最も盛り上がったライヴだった。
当日券で立見席まで売り出されていた。
2階スタンド最上部の通路や階段部分はもちろん、アンコールの頃にはN列の前の通路までも観客で埋まってしまった。
友人と私も席を離れて正面(南)N列前の通路で立ち見した(よい子は真似しちゃいけません)。
多分立見席というのは最上部の通路だけのはず。
N列前の通路に人が立ったら、N列の人は座ったままだと完全に視界が遮られちゃうもんね...
立ち見客がいると、見辛い席の人たちが我も我もと移動してしまうわけで、警備員も一応席に戻るように促していたような気もするが、あまりの人の多さに放置せざるを得なかったのだろう。
私の周りではこれといったトラブルは起きなかったと記憶している。

セットリストを探したが見つけられなかったので、参考までに2月1日に発売予定のDVD「JOURNEY Live In Houston 1981: Escape Tour」の収録曲目をご紹介。

1. Escape
2. Line Of Fire
3. Lights
4. Stay Awhile
5. Open Arms
6. Mother, Father
7. Jonathan Cain Solo
8. Who's Cryin' Now
9. Where Were You
10. Steve Smith Solo
11 Dead Or Alive
12 Don't Stop Believin'
13 Stone In Love
14 Keep On Runnin'
15 Neal Schon Solo
16 Wheel In The Sky
17 Lovin', Touchin', Squeezin'
18 Anyway You Want It


ジャーニーといえばやはりニール・ショーン!
若くしてあのサンタナに加入し、神童と謳われたギタリスト。
ド素人の私が観ても「この人巧い!」とわかるほど。
巧いのに、陶酔してアドリブで突っ走ってしまうようなタイプではないのが逆に新鮮だった。

あまりの盛り上がりに、アンコールを3、4回やってくれて、最後にもう一度「Don't Stop Believin'」を演奏した時は、会場のライトが点けられた中「Don't Stop Believin'♪」の大合唱になり、武道館が地震のように揺れていたのをよく覚えている。

スティーヴ・ペリーの声に関しての記憶もあるのだが...
スキャンしたチケット画像一覧を見ていたら、実はこの翌年('83)にも私はジャーニーのライヴに行っていたことが判明(爆)。
ジャーニーは一度しか観ていないと思い込んでいたので、記憶がごっちゃになっている可能性がある。
Voのスティーヴ・ペリーの高音が時々危なくなって、ライヴの最後の頃には辛そうだった...のは、'82年だったか'83年だったのか...?
まぁそれでも、 ライヴ時に最初からキーを下げて歌うヴォーカリストと比べれば、スティーヴ・ペリーの声は驚異的だったけど。

う~ん、'82と'83の違いが気になる...ブート探してみようかな...。