フレット交換の備忘録も、かなり工程を端折って書き終え、
”次のフレット交換完了するまでに、買い揃えた工具を備忘録するか~”と
セコセコ書いていたのですが、、
ぼくが唯一、購入している月刊誌”ギターマガジン”8月号(※注:先月号です2011.7月発売)
の記事に考えさせられるものが、、
コレ
記事の詳細内容は、買って読んでもらうとして、、w(※くどいようですが先月号です、、、)
ぼくも、ちょっと注目している、本家より完成度の高いギターと噂の高い
”Vanzand(ヴァンザント)”のギター特集の中に、国内屈指のギター工房”PGM”の
紹介記事発見(やや興奮気味)!!
この工房、オーダーギターやこの工房名義のギターをあまり販売しない為、公に名前が
出てくることが少ないのですが、そのギター製作技術の高さで有名な工房です。
ヴァンザントのギター記事では、塗装とネックの仕上げ調整・ネックとボディの組込み・
総合調整など、そのギターの核となるであろう作業工程の仕事っぷりが紹介されています。
その中で、各クラフトマン達が愛用の工具を紹介している写真があって、
見たこともないギター専用工具みたいなものが、ギッシリつまった写真を
想像していたのですが。。。
”えっ!?”
写真に写っている物は、工具と呼べるかどうかも怪しいくらいの、
”どこのホームセンターでも売ってそうな普通のモノ”が写っていました(笑
しかしながら、
その普通のモノを使って作ったギターは”本家を凌ぐ”とまでの評価を受けている。
。。。
つまる所、ギター作りの決め手は工具の良し悪しではなく、作る人によるっていうことですかね。
ギター製作の面白さと難しさ、プロのギター職人の凄さを知る記事に感動しました♪
これも、音や触った感じが本家フェンダーを超えた感触でありながら
決してフェンダーを否定していない素晴らしいギター達ばかりです。
ハンドメイドは私のバッカスもそうなんですが
ネックサイドのスキャロップやオイルフィニッシュなども含めて
決してライン組み立てでは出来ない優秀なモノです。
ヴァンザントのストラトで3トーンのラッカーなんですが、やや黄色が強く
質感などはもはやフェンダーには無理じゃないか?と思える素晴らしさだったです。
実物見てみたくなりました♪
どこか近場の楽器屋さんで取り扱ってるとこないかなー、、探してみます。
ネックサイドの仕上げ同感です。フレット交換してみてわかったのですが、
あの部分の仕上げ具合がネックの握り易さや弾き易さを決定付けてますよね。
その重要な仕上げに職人さんが一手間かける、これが高級ギターの醍醐味なのかなぁ~
なんて想像してたりします。