年末年始、E&Gの旅

　昨日あたりから私の手配させていただいたお客様の出発も相次いでいて、出発直前の不安な事についての最後温のご相談があったり、当日の航空機遅延の連絡等が入ったり、あるいは未だ手配途中のお客様の手配完成に向けてラストスパートをかけなければならなかったり。そんな事をしながらも大掃除気味に書類を整理したり、金魚の水槽の水を交換したりと、あまり忙しくない中でも何となく世間の師走ムードにそれなりに便乗して忙しい気分を味わっています。

　とはいえ、今日がほぼ最終日。今目処が立っていないともう打つ手が無いに近いのですが、幸いにして今年もそういう事態には陥らずに済んだようです。（今日の午前中までは少しだけハラハラしましたが。）

　という訳で今日は軽い解放感に浸りながら、今はお酒を飲みながら、私自身の年末の旅を思い描いています。海外に出る事はなく、今年は故郷へ帰省しようと計画中。故郷が少し遠いという事は旅好きにとってはありがたい事で、青春18きっぷを使って鈍行の旅としゃれ込んだり、新幹線の旅を楽しんだり、あるいは高速バスを使ってみたり、いろいろなパターンで故郷へのミニトリップを楽しんできたのですが、今年は新しく手に入れた”とても古い車”を使って故郷へのドライブの旅にしようと思っています。

　関西方面へヒッチハイク希望の方はどうぞご連絡を。日にちが合えば便乗OKです。

　車で帰る場合の私のお気に入りは中央自動車道。東名は走りやすいのですが、景色や道路の変化に乏しくて旅というより移動になってしまうと感じます。一般道路は信号が多すぎてこれまた旅には成り辛いのです。

　海外ツーリングや海外ドライブが快適なのは、やはり道路の出来の良さ。町を一歩出ると眠くならない程度の適度な緊張感と風景を楽しめる程度の適度な余裕をもって走り続けることができる所が多いのですが、日本の一般道はとにかく信号が多すぎて車の運転があまり得意でない私はリラックスして周囲の景色を楽しむ余裕がありません。バイクの場合はいつもハイテンションなので一般道でも楽しめるのですが、車の場合は”頑張って帰省のために移動した”となってしまいます。

　昨日の記事にも書いたように記憶に残る体験こそが旅を形作ってくれるものです。さて、今回の私の旅にはどんな体験が待ち受けているのか、今から楽しみです。