旅のウンチク

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スーパーカブで旅するタイ北部報告-第1日:3月15日

2014年03月25日 | 旅の風景
 記録を調べてみたところ3月出発のスーパーカブで旅するタイ北部は2012年以来、2年ぶりの開催となりました。同時に昨年の4月のコースから1年で3回目。私個人にとっては今までにない頻度でのタイへの渡航となります。今回の参加者は最少催行人数通りでミニマムなグループでの旅であります。

 最近の旅行手配は航空券の発券期限に翻弄されることが多く、渡航中に発券期限が来てしまう予約をどう処理するか全て段取りを考える必要があります。仕事は忙しくなかったにもかかわらず、出発前日はなんとなく慌ただしく過ぎてしまい、落ち着いて荷造りする事も出来ないまま出発日を迎えてしまいました。とにかく持ち物リストにある物をバッグに詰め込んで空港へ向かいます。
 
 空港では無事集合に成功。成田発ソウル乗り換えチェンマイ行の大韓航空のフライトはソウルからチェンマイへの出発時刻が少し遅れたもののほぼ定刻通りに移動を完了。入国審査を済ませ、受託手荷物を受け取って”それでは両替に行きますか。”と到着ロビーに出た所で問題発生。いつもは2ヶ所ほどは空いている両替所がなぜか全て閉まっています。エアポートタクシーの窓口などはまだ空いているにも関わらず、両替だけはどこも空いてないのであります。

 しかし、実は私は昨年けっこうタイバーツを使い残していて幸運にも数日は過ごせる程度のタイバーツを所持していたので両替所には見切りをつけて、ご参加の方々には明日まで少し不便を我慢していただく事に。それにしても、他の人たちは両替所空いていないのにどうしたのでしょうか。

 チェンマイ空港、毎回この旅では鬼門になっていて、以前はなぜか一切の交通が途絶えていた事もありましたし、昨年11月はチェンマイ全体が禁酒の日に当たっていたり、初日に色々なパターンで驚かせてくれます。

 いつもは空港から市内へはミニバスを使うのですが、今回は人数も少ないのでトゥクトゥクにしようと考えていました。ロビーから外へ出るとおあつらえ向きにトゥクトゥクがやってきたので停車させて料金交渉。ここからは一気にスムーズに事は運び、最近の定宿になっているワットチェンマン近くのゲストハウスへ。部屋に荷物を置いて一息入れた後は町へ出て軽くビールで無事到着の祝杯を挙げたのでありました。


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