ブログって

　生け垣に咲くゼラニュウム

カメラ片手に久しく歩いていなかった山道を登りかけたとき
急にポツポツと雨粒がふってきた。
超筋肉体操のテレビを見ながらいい加減にやっていたが
歩いてみたくなり一人歩き出したのは良かったけれど雨が。
西の空は未だ明るさが残っていたので帰り着くまではどうにか濡れずに済んだ。
西日本豪雨で崩れた岩肌は草で覆われ　歳月は傷跡を拭っていた。
いつの日か何事も無かった様に日常が続いていくのだろう。
　ブログを書いてみたいと思いながら行動を起こすことに躊躇していたとき
背中を押してくれたひと言に　一歩踏み出す勇気を持てた。
私が書いてもいい物だろうかと思いながら
書き始めて五ヶ月に
言葉を発すればどこからか木霊のように帰ってくる。
稚拙ながらも発する言葉に反応があったとき　得も言われぬ嬉しさがある。
繋がる言葉がブログであるように
ブログの輪は小さいけれど　其れで充分
血湧き肉躍る青春時代の様に　心ときめかすのです。

今を生きる

　陶芸初期の頃の作品

ひじきの解禁も相まって忙しさが倍増した海辺の町
携帯不携帯の行方不明の事すら忘れていた私
幼少期から多感な時期を過ごした福島県南の地より
親友からの着信を見つけ　夜懐かしくて電話を入れた。
親友でありライバルでもあった彼女は数年前にご主人を亡くされ
今は一人暮らしをしている。
友人との会話に私が話題になったらしく電話を掛けてくれたそうだ。
役所勤めをしていた頃　愛媛に嫁ぎ寂しい思いをしていた時
彼女は市の広報誌を定期便として送ってくれていた。
テレビもPCも持たず語り部としてボランティア活動に勤しむ
ある意味彼女らしい生き方をしていた。

県南の地を離れてみたび土を踏み　もう最後だろうと脳裏に刻み込み
以前の様な感情が訪れるたび少しずつ薄らいでゆくのは
海辺の町で多くの友人に出会えたからだろうか。
想い出は想い出として大切にし　
今この地で精一杯生きることが大切なのだと感じている。

田舎暮らし

一山越えた集落に彼が住んでいる。
田舎暮らしに憧れて東京で開催された田舎に移住お試しのようなイベントに応募して
はるばる海辺の町にやってきた。
テングサを干しているとフラッとビール片手に話かけてきた彼がいた。
以前地区の道路草刈りのボランティアとして
応援に来てくれていたのをすっかり忘れていたのだ。
どちらからとの私の問いに＊＊ですと。
海辺の町をすっかり気に入って
骨を埋める覚悟ですと話していた。
親御さんはすでに他界し兄弟とも疎遠になっていると
じゃあ寂しいわね誰かいい人はいないのとお節介な私
心根の優しい彼と話をしているうちに何とか力になれないものかと
連休にやはり田舎に住みたいという知り合いが来る予定だった。
当時ここまで長引くとは思っていなかった新型コロナウイルス
皮肉にも外出自粛制限で来られず彼に申し訳ない気持ちと
落ち着いたら彼との約束を果たして上げようと思っている。

マナーとは

　派手さは無いけれど静かさが一番似合う海辺の町です

連休もようやく終盤戦に。
海辺の町は連日県内県外の釣り客の車で一杯に　入れ替わり立ち替わりこうも来るものかと
小さな集落に2～3日stay homeするのです。
此処にはゴミ捨て場もトイレもありません。
海辺の町の人達の生活の場だからです。
でも人家や車の隅がトイレになったり　ごみ捨て場になったりと。
外出自粛制限が出て地元の人でさえ　
不要不急の外出を避けているというのに。
新型コロナウイルスの拡散されている大阪や神戸から
橋を渡って海辺の町まで来るのですから
静かな生活は一変し
わがもの顔で闊歩する人達に言ってあげたい
こないでくださいと。
　（　マナーを守ってゴミの持ち帰りをされている方も中にはおられます。
　　そのような姿を目にすると　又いらして下さいと思うのです。）

ハクビシン

　落花生おおまさりが手に入らず別な種類二袋を撒いた


　別な苺の苗同士を親指受粉すると苺の実が大きく成るそうで確かに今年は大きかったような

昨日に続き今日もお休み　でも放っていた菜園が気になり一息つく間もなく
遅れていた落花生の種蒔き　窮屈になっていたトウモロコシを移植した。
雨が降り乾燥していた菜園は水分を吸収し　鮮やかな緑色を呈した野菜達
小雨の中朝から休み休みの菜園での土遊び
他のブログで読んだ　一夜にしてトウモロコシがハクビシンに食べられたとか
昨年トマトを全て食べ尽くされた苦い経験から　今年こそはと思えど
トウモロコシも心配になってきた。
何か対策を考えねばと　頼りない頭と身体で無い知恵をしぼっている。
近所のお宅では苺が一昨日　赤くなる一方から食べられたとか
次は我が家の番だろうか
小さなハクビシンと闘ったら勝てそうな気もするけれど
そこはすばしこくて賢い動物　たちうち出来るだろうか　ウーン。
。