ドリルのあな

ほんの小さな喜びと
ほんの小さな幸せ感じていれば
やがてそれは希望になる
歩いてゆこう!どこまでも!!

【神無月ラスト3】今年の野球を振り返るのだ!(中編)

2019-10-29 23:55:00 | 野球
いやぁどぉ〜も!
給油のついでにドトールよ(笑)!
秋晴れの午後昼下がり、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
タスィ兄さん@有給休暇なのであります。

働き方改革とやらで有給使わんと罰せられますからね。
まあしかし、ありがたいものですよ。
今日は音楽教室に行けますからね♪
こうして時代は変わるものですよ、ええ。(^_^;)


さて、時代が変わると言えば、
なぜ「セ高パ低」から「パ高セ低」となったのかですね。

1.ドラフト逆指名制度の廃止
2.FA移籍事情の変化
3.クライマックスシリーズの導入
4.過渡期のチームが多い


まずはカープ長期低迷の原因にもなった、
ドラフト逆指名制度とFA制度ですね。

即戦力と謳われる大学、社会人の上位指名候補者が、
自分の好きな球団、行きたい球団を選べるという、
ドラフト逆指名制度が導入されたのは90年代前半。
重複指名による抽選で獲得することはなく、
資金力のある球団が即戦力の選手を獲得しやすい傾向にあったとです。

当時は巨人戦のTV中継がメインな時代。
パ・リーグはオールスターか日本シリーズで見るくらいなものでした。
となると、「巨人に行く」言いますよ。
(巨人でなくとも、セ・リーグの人気球団に行きますわな。)
高橋由、上原、二岡、阿部がそうですね。

よって一部のセ・リーグ人気球団に有望な選手が集まっていったのです。
戦力均衡などクソくらえな制度だったのです。

選手獲得へ裏金問題が発覚して2007年に廃止。
現行のスタイルに戻ったとです。
そのことで資金力のないカープでも、
即戦力や有望な選手の獲得が再びできるようになったとです。


逆指名制度と同時に始まったのがFA制度。
当時の各球団の主力選手といえば、
元々巨人ファン且つONに憧れて野球を始めた世代だったのです。
しかも当時の巨人の監督はスーパースター:長嶋茂雄。

「長嶋さんの元でプレーしたい!」となるわけよ!

長嶋氏のカリスマ性でFA移籍した選手はどれだけいたことか。
(落合、川口、清原、江藤…etc.)

巨人以外にも阪神やら中日やら、
パ・リーグの主力、人気選手がFAでセ・リーグに移籍するケースが多く、
これによってパ・リーグのレベル低下を懸念する声も少なからずあったとです。
(パ・リーグの有名選手と言えばイチローさんと松坂ぐらいやったもん。)

では現在のFA移籍事情はどうかというと、
海外志向の選手が増えてますもんね。
皆が皆「巨人!阪神!」とはならなくなった。
丸のように巨人にFA移籍する選手もいるし、
巨人や阪神がFA移籍で複数選手を獲得しても、
昔のように戦力バランスが偏らないのは何故か?

ドラフトで選手獲れるけんよ!( ̄□ ̄;)
FA移籍されても人的補償があるもんね!

現行のドラフト制度に戻ってから、
高校で注目の目玉選手がパ・リーグに集まるようになりましたね。
そいで順調に主力選手へと成長し、
セ・リーグではなく、MLBへ海外移籍ですよ。

ダルビッシュ、田中将大、菊池雄星、大谷翔平…etc.

最近でも清宮や吉田輝星は日ハム、
今年のドラフトでは佐々木がロッテですもんね。

セ・リーグはマエケンと藤浪晋太郎ぐらいなもんかな。
マエケンはカープのエースとして君臨し、
海の向こうへ渡って行きましたが…。


藤浪問題は深刻よ。(−_−;)


柳のようにしなる柔らかい腕の振りがよかったとに。
あれから繰り出すストレートには惚れ惚れしちょったとですよ。
それが2年目以降、
力感を求め過ぎてガチガチな投球フォームになってしもうた。
金本政権になってからはもう、
ぐちゃぐちゃになった印象ですね。


話を戻して。


カープの場合だと、
金本、新井、大竹、丸とFA宣言し、
阪神や巨人に移籍となりましたが、
新井以降、人的補償を利用して赤松、一岡、長野を獲得したのだ。
それぞれ貴重な戦力となったのだ。


ドラフトで有望な選手が各球団へ分散されるようになったし、
FA制度も「人的補償」で戦力の大幅ダウンとはならなくなったのだ。


嗚呼、長くなるわ。
まとまんねぇ(笑)!


続きをどっかで書きますわ。
ほなまた。(・_・;



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【神無月ラスト3】今年の野球を振り返るのだ!(前編)

2019-10-29 13:25:00 | 野球
あども。
神無月とか言うても、水害が目立つやないですか。
こらぁたまらんですよ。(−_−;)
皆様元気にお過ごしでしょうか?
今日もどこかでタスィ兄さんです。


しれっと日本シリーズも終わり、
野球の季節は去ってしまったのだ。
ゆえに、野球を語る回にするのだ。


ホークスが3年連続日本一だそうですが、
正直どうも腑に落ちない。
西武がパ・リーグ連覇ですからね。
ホークスは2年連続V逸の2位だった事を忘れてはならないのだ。

昨年は2004年の相殺という位置付けでよかったとですが、
「下剋上」とやらが同じ状況で2年続くとなると、
さすがに2年続けて日本シリーズに出られなかった西武が気の毒に思えてしまう。

菊池、浅村、炭谷が抜けたにもかかわらず、
リーグ連覇を達成したのは素晴らしいですよ。




攻守バランスよくチーム作りをしないと短期決戦は厳しいですね。
勝ちを計算できる絶対的エースが必要なのだ。
西武の今後の課題ですが、伸びしろがまだまだあるチームなのだ。
ホークスもうかうかできません。
(初戦を逆転負けで落としたのが痛かった。)


そんなホークスですが、またパレードするのかねぇ?
地元メディアもハシャギすぎよ。
「リーグ優勝→日本一」やったらわかるのよ。
でもそうぢゃないからね。
2年続けて西武に負けてますからね。
もうちぃっと謙虚さがほしいですよ。
(ここがクライマックスシリーズの中毒性なのよ。)

リーグ優勝はできなかったものの、
やはり総合力は球界No.1と言っても過言ではないでしょう。
莫大な資金力を駆使して選手を獲得するのは、
大型補強でセ・リーグ覇者となった巨人にも言えますが、
その一方で、ホークスには一芸に秀でた選手が多いとですよ。

千賀のストレートに「おばけフォーク」。
「甲斐バズーカー」と評される程の甲斐の強肩。
試合終盤、代走で出場する周東の足の速さ….etc

彼らに共通して言えるのは育成出身なのです。
育成出身でないにしろ、少し前を遡れば、
ギータのフルスイングや、熱男のケンケンもそうなのだ。
ドラフト戦略、育成方針が一貫していると言えるのだ。
今年は2軍の試合を観に行きましたが、
チームとして最低限せにゃならんことが徹底されとるよ。
そら強いよ!( ̄O ̄;)


そう!
巨人と決定的に違う点はここなのです。
選手育成にもお金を使っているか、使っていないかなのです。
DH制の有無が勝てなかった理由ではありません。
(これは原監督が負けを潔く認めたくないから出た発言ですよ。)


今では「パ高セ低」や言われてますが、
だって10〜20年前を遡れば「セ高パ低」やったんやからね。
当時セ・リーグはDH制でしたか?(・_・;
論点がズレまくってる!(`べ´)


なぜセ・リーグとパ・リーグの力関係が逆転したのか。
原因は色々ありますよ。
(あくまで私の考えでありますが…。)

1.ドラフト逆指名制度の廃止
2.FA移籍事情の変化
3.クライマックスシリーズの導入
4.過渡期のチームが多い

書いたら長くなりそうなので、
これは次回以降にしますわ(笑)。(^_^;)


ほいぢゃまた。






それにしてもホークスの故障者の多さは異常よ。
主力野手陣の高齢化も問題やからね。
西武の伸びしろを考えると、
決して盤石とは言えないのだ。

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