ドリルのあな

ほんの小さな喜びと
ほんの小さな幸せ感じていれば
やがてそれは希望になる
歩いてゆこう!どこまでも!!

5月の終わり、夏場所を振り返るの巻

2024-05-31 23:50:00 | 相撲
あども。
明日から6月ですね!
5月なのに真夏日、交流戦が始まっていきなり台風1号スリーラン…。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
厄介な腰痛が悩ましいタスィ兄さんです。


そらアレよ!荒れるよ!
横綱照ノ富士と大関貴景勝が初日敗れてそのまま休場。
カド番大関の霧島も精彩を欠いて途中休場し、関脇へ陥落。
残った大関の琴櫻と豊昇龍も安定感を欠く相撲内容。


そんなピリッとしない横綱大関陣に変わって主役に躍り出たのが、
新小結の大の里なのです。
入幕三場所目、初土俵から幕下付出しで所要七場所での幕内初優勝!
そいで先場所は110年振りの新入幕優勝からの、
今場所は67年振りの新小結優勝!
角界の勢力図が台風並みに荒れ荒れて、
ガラッと変わりそうな気配が漂うのであります!(゚o゚;;









大の里は入幕して三場所連続で二桁の白星。
いずれの場所も優勝争いに絡む活躍を見せ、
今場所は横綱照ノ富士に初めて勝つなど、
大柄な体格を生かした相撲で圧倒し、
十二勝三敗で幕内初優勝!

来場所は新関脇確実ですが、優勝争いに絡むようなことがあれば、
一気に大関昇進もあるかもしれません。
順調にいってくれればいいですけどね。
今年の九州場所が楽しみなのであります!(^_^;)


やはり先場所の尊富士の優勝がもたらした効果は大きかったとです。
大の里に会心の相撲で勝った平戸海は前頭二枚目で勝ち越して新三役濃厚。
千秋楽に無念の負け越しだったが、随所に存在感を見せた熱海富士。
伊勢ヶ濱親方が解説で「少しずつ強くなっている」と評した王鵬。
そこに尊富士や伯桜鵬が復活してくると面白くなりますね。(^_^)


平戸海にも三賞与えてほしかった。


宇良は6連勝の後の8連敗でまさかの負け越しでしたが、
千秋楽で連敗が止まったのはよかったとです。
同じく七勝八敗の阿武咲は惜しい相撲が二、三番あったのがねぇ。
あとは髙安でしょう。腰痛で数日休んで七番ですからね。
ベテランの宝富士の奮闘も忘れてはなりませんね。





大の里を筆頭に新興勢力がまたまた席巻するのか。
横綱大関陣の奮起は欠かせません。
三役復帰も無念の休場だった朝乃山の巻き返しはあるのか。


そんな期待と希望を乗せて、
夏場所の振り返りをさらっと終えるのだ。
明日早いのよ。早よ寝るわ。(^_^;)


ほいぢゃまた会いましょう!
んぢゃまた!



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波乱の春場所!110年振りであります!

2024-03-24 22:57:00 | 相撲
あども。
やれブギウギだ!
やれ春場所だ!
そして、必ずホシを挙げるんや!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
来月いよいよ親知らずとの格闘が控えるタスィ兄さんです。(^_^;)


いやねぇ、荒れる春場所たぁ言いますが、
活きのいい若手が引っ張りましたねぇ…。
十両を1場所で通過した勢いそのまま、
新入幕の尊富士が見事としか言いようのない初優勝!
威力十分な鋭い立ち合いと速攻が冴えに冴えまくったのだ!








「こやつホンマに新入幕なのか?」と思わせる程の落ち着きぶり。
そいで立ち合いの音が凄かったですね。
画面越しに「バチーン!」て音が聞こえてくるとですよ。
対戦相手にとって特徴がわからないのも手伝って、
あれよあれよと初日から11連勝!
14日目の朝乃山戦で右足を痛めて休場の可能性もありましたが、
千秋楽は気力を振り絞って出場し、豪ノ山を寄り切って見事に優勝したとです。
110年振りの新入幕優勝であります!( ̄□ ̄;)


彼は「令和版琴錦」なのです!
今の幕内力士にはいない速攻型の力士であります!







優勝の尊富士は琴光喜以来となる三賞独占!
その尊富士と最後まで優勝を争ったのが、
入幕2場所目の大の里であります!


新入幕だった先場所は、横綱照ノ富士と対戦する程の活躍で11勝4敗の敢闘賞。
今場所は番付を西前頭五枚目まで上げ、
千秋楽まで優勝争いを演じて、敢闘賞と技能賞のW受賞!
中でも大関貴景勝をふっ飛ばした相撲は衝撃でした。
ざんばら髪なのと荒削りな取り口に伸びしろを感じさせる、
将来が楽しみな力士なのであります。






2人の若手力士と負けず劣らず今場所を盛り上げたのは、
地元の大声援を受けた宇良でしょう。
残念ながら負け越しましたが、3大関を倒すなど、
ファンを魅了する相撲を連日魅せてくれたとです。
勝ち越してたら技能賞モノでしたねぇ…。( ̄へ ̄;)





ブギウギに内藤剛志さんが刑事役で出演してました。
カツ丼のシーンが良かったとですよ。


「必ず、白星を挙げる!」と大関陣は意気込んでいたのでしょうが、
霧島は気持ちが空回りしてまさかの負け越し。
豊昇龍は優勝争いに残っていたものの、
たまに見せる右上手欲しさの策に溺れて脱落。
カド番の貴景勝はなんとか脱出したものの、満身創痍な休場。
先場所優勝同点で大関昇進を果たした琴ノ若は、
新大関の場所を10勝で終えたのだ。


霧島と豊昇龍は目先の白星を挙げることに意識が行き過ぎなのか、
相撲が小手先になって圧倒的な相撲が少ないのが気になるところです。

琴ノ若は下半身がどっしりしてきたとです。
来場所から琴櫻に改名して更なる地位への挑戦へと突き進むのか。

あと尊富士に勝って壁として立ちはだかった、
西前頭筆頭の朝乃山は三役復帰濃厚。
千秋楽負けて9勝止まりでしたが、
来場所からが本当の戦いなのであります。
元いた場所へ戻ってほしいとです。


横綱照ノ富士の復調はあるのか?
尊富士は怪我を治して下半身を鍛えてほしいのであります。
見た目細いのが気になりましたが、
間違いなく大関を狙える力士であります。


あとは宮城野部屋の問題がねぇ…。
どうなることやら。(・_・;


てなわけで、また会いましょう。
んぢゃまた。



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師走ですが九州場所ば振り返るとです!【その2】

2023-12-09 21:20:00 | 相撲
あども!
今は昨日ですが、うちの地元で相撲巡業ばやっとったとです、
休み取れればよかったなぁ…。
観に行きたかったなぁ…。
…皆様いかがお過ごしでしょうか?
とはいえ、出費が続いて及び腰だったタスィ兄さんです。(T_T)


そらそうですよ!
婚活費用に国立競技場(東京)への旅費、
そいで九州場所でしょう。
しかもお土産の魔力がございますからね。
今回はもち吉の「福岡くん。ホークス缶」でしたよ、はい(笑)。(^o^;)







てなわけで、今回は本場所の土俵の熱戦ば振り返るとです。
先場所優勝の大関貴景勝は、成績次第では横綱という声もあり得たのですが、
今場所はいつもの立ち合いの圧力がなく、
9勝6敗で綱取りは消滅しました。

まあ、中日の朝乃山戦の敗戦が物語ってましたね。
体調が万全ではなかったように思いました。

その朝乃山ですが、場所前の巡業で左足を肉離れ。
三役復帰を目指す場所でしたが、前半戦は無念の休場。
中日から出場し、4勝4敗7休。
押されて後退すると踏ん張りがきかんかったとです。
ただね、勝った相撲見るとやっぱり強い!
早く治して初場所の逆襲に期待したいのであります!
(正直4つも勝つとは思わなかったっす。)






私が観に行った十二日目は、優勝争いの上でターニングポイントになりました。
大関霧島と関脇琴ノ若の二敗同士の直接対決に、
結びで二敗の平幕熱海富士と三敗で追う大関豊昇龍との対戦。

2人の大関に勝って勢いのある関脇琴ノ若でしたが、
大関霧島に頭をつけられて何もできず、
万全の体制での寄りにて、霧島の完勝でした。
片や大関豊昇龍は勝ち急いでしまって土俵際に墓穴を掘り、
熱海富士に痛い黒星を喫して優勝争いから脱落したとです。

この日の結果が響いて十四日目に割崩し、
「霧島ー熱海富士」の二敗同士直接対決となったのです。
(それゆえ、「霧島ー豊昇龍」の大関同士の取組がなくなったのは残念でした。)

霧島が大関の貫禄を示して熱海富士に勝ち、
千秋楽も貴景勝に勝って13勝2敗の優勝。
来場所は堂々と綱取りであります。






関脇琴ノ若と平幕の熱海富士と一山本がそれぞれ11勝4敗で敢闘賞。
あと今場所私が注目したのは豪ノ山と平戸海でした!




上位初挑戦の豪ノ山は大関貴景勝に馬力勝ちするなど大健闘!
千秋楽に勝ち越しを決め、来場所以降が楽しみなのであります。




平戸海は序盤負けが混んでいたものの、
9勝6敗とご当所場所で嬉しい勝ち越し。
立ち合いからの左上手の取り方がとても美しい力士なのです。
今場所は立ち合いの当たりが強くなったのと、
スピードが早くなってきた印象がありました。
着実に力をつけてきていますね。
こちらも来場所以降の飛躍が楽しみなのであります。








私が今場所最も胸を打たれたのは千秋楽の「北青鵬ー宇良」の一番。
7勝7敗同士の対戦で白熱した一番となりました。
北青鵬が2m超えの長身を生かし、宇良の両腕を抱え込みますが、
宇良が肩透かしで腕を抜くのに成功。
すかさず頭をつけて北青鵬を寄り切って勝ち越し。
西前頭筆頭で勝ち越しを決めた宇良は来場所の新三役をほぼ確実にしたとです!

2度の靭帯断裂で序二段まで番付を落とし、
そこから這い上がって三役へ辿り着くとです!


熱くなりましたねぇ…。(TへT)
番付発表が楽しみですよ。




「北青鵬ー翠富士」の水入りの一番とか、
他にも見応えのある取組はありました。
来年も白熱の土俵に期待して、ここら辺で締めくくるのだ!

今年は新大関が2人出ましたが、
来年は新横綱、新大関の誕生はあるのか。
またまた復活劇はあるのか。
乞うご期待であります。




君が代斉唱と優勝パレードも復活!
それではまた会いましょう。
さらばぢゃ!(^O^)







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師走ですが九州場所ば振り返るとです!【その1】

2023-12-06 15:20:00 | 相撲
ども。(・_・;
九州場所が終わって10日ほど経ちましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
何だかインフル先輩が流行っているとかいないとか。
感染予防ばっちりなのかは定かではないが、
タスィ兄さんでございます。


コロナ禍で自粛ムードやった頃は形を潜めてましたけどね、
それが夏でも流行り出すたぁ、いかがなもんでござんしょ。(-_-;)








さて、今回は先月熱戦を繰り広げた九州場所ば振り返るとです。
今年は十二日目と千秋楽を観に行く事が出来ました。
職が無くてお金がなかった時期や、
コロナ禍で観戦できなかった3年前を思うと、
それはもう、ありがたいのであります。

2回に分けて振り返りますが、
今回は九州場所ならではの様子をメインにお話しするとです。






国際センターに着くと、横綱に昇進したくまモンがお出迎え。
さらに松浦のアジフライと平戸のアゴだしちゃんこが食欲を刺激し、
私たちを「こっちゃこ〜い。こっちゃこ〜い。」と誘うとです。






するとね、このアジフライの絶品なこと!(゚o゚;;
今まで食べたアジフライの中で抜群に美味しかった!
フワフワでサクサク。絶妙な塩加減。
これは衝撃でしたねぇ…。
2日で8枚食べましたよ!(^o^;)




隣のブースのアゴだしちゃんこも美味しかった!
平戸海が勝てば50円引きになったとかならなかったとか?
来年もまた来てほしいですね。




コロナ禍で設けられた飲食スペースは今年も継続。
キッチンカーが数台。
昨年とは変わりましたが、ちゃんこの店もありました。
野菜の旨味を活かした塩ちゃんこでした。

あと、今年は射的や輪投げもあり、
景品が当たる催し物もあったとです。
進化するのはええことなのです。


そらそうよ!ええもんは続けんとですよ!


コロナ禍の自粛明けで復活したのがチケットのもぎり。
入場口に親方が座ってチケットを切ってくれるアレです。
「そうよ!これよ!」と思わず言ってしまったとです!
いやぁ、嬉しかったもん(笑)。(^_^;)

もう一つ復活したのは、力士の会場入りですね。
近くで力士を見られるとあって、人だかりが出来てました。
「嗚呼、戻ったなぁ」と感慨に耽ったとです。
(写真を撮り忘れちゃった。あしからず。)




私にとっての九州場所観戦は、
1年無事に過ごせた感謝の意味もあるとです!
これは恒例行事なのであります!( ̄□ ̄;)


【その2】は熱戦編と称して振り返るとです。
…つづく。(−_−;)

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神無月の始まり、カオスな秋場所を振り返るの巻

2023-10-01 18:45:00 | 相撲
あども。(・_・;
10月になってしまいました。
日が暮れるのが早くなったのに夏を置き忘れてますよ。
一体どういうこっちゃ!(゚o゚;;
ヘソ曲署のグロッキー刑事こと、タスィ兄さんです。(゚o゚;;

先月中に秋場所を振り返りたかったとですが、
くたばり果てて10月突入です(汗)。
早速秋場所を振り返るのだ。




6年振り4例目の11勝4敗で大関貴景勝が4回目の優勝。
1人横綱の照ノ富士が休場で、大関としての責任を全うした感じがしますが、
優勝決定戦で見せた立ち合い変化が物議を醸すことになろうとは…。
(当日は私用で見れなかったが、まあ突っ込まれますわな。)

とはいえ、優勝は優勝なのでね、
来場所綱取りでいいんぢゃないですか。
昇進の条件をめちゃくちゃ厳しいものにすればいいんですよ。
14勝以上の優勝とか、相撲内容とか。
あと首やら膝やらケガだらけでしょう。
今年は春と名古屋で休場してカド番を繰り返しているのも、
1つの判断材料になるでしょうね。
その怪我の影響からか、立ち合い変化が増えている気がしますね。
これをどう捉えるかもポイントですね。


とにかく誰もが納得できる形で横綱になればいいとです!(゚o゚;;




今場所の主役は間違いなく熱海富士であります!
昨年の九州場所、新入幕で大きく負け越して十両陥落。
その後、十両で着実に力をつけて幕内に戻ってきたとですよ。
幕内2場所目で優勝同点ですよ!
千秋楽の時点で優勝争いのトップでしたからね。
朝乃山の意地と貴景勝の前に阻まれましたが、
将来が楽しみな力士ですよ!
まだ21歳の若さですよ!

大関貴景勝との優勝決定戦ですが、
逆の見方をすれば、立ち合い変化をさせる程、
熱海富士の立ち合いの圧力を警戒していたことになるでしょう。
(十四日目の阿炎も立ち合い変化でしたね。)

「どすこい研」で「巡業」がテーマだった回で、
貴景勝が熱海富士にぶつかり稽古の相手をしてましたね。
その稽古をつけてくれた大関に恩返しとまではいかなかったが、
今場所の経験を糧に熱海富士は強くなるでしょう。
愛嬌あるキャラしてますし、応援したくなる力士ですよ。




三役復帰を目指す朝乃山は9勝6敗でした。
番付上位の北勝富士と阿炎が勝ち越しているため、
来場所の三役復帰は微妙な感じですが、
左上腕に加え右足親指の負傷があったにもかかわらず、
勝ち越したのは立派なのであります。

私もかつて右足親指の爪が割れたことがあるのですが、
これがまあ、力が入らんとですよ!
踏み込めんとです!(゚o゚;;

所々踏み込めずに負けた相撲が何番かあったので、
早く治してかつての元の位置に戻ってほしいとです。
速攻で勝った相撲をモノにできればいいですね。



霧島と豊昇龍の両大関はやっと勝ち越しの状態でした。
千秋楽の割崩しの煽りで、貴景勝と霧島の大関対決がなかったことで、
SNS上で物議を醸してましたが、
しっかり勝っておけばこういう事にはならんかったとですよ。

千秋楽の時点で平幕で優勝の可能性があった力士(髙安、北青鵬、熱海富士)、
例えば北青鵬は役力士との対戦のないまま優勝する可能性があったわけですよ。
もし割崩しせずに北青鵬が平幕優勝していたら、
それはそれで物議を醸すことになったでしょうね。

【千秋楽の取組】
●熱海富士ー朝乃山○
(是より三役)
●北青鵬ー豊昇龍○
●大栄翔ー貴景勝○
○霧島ー髙安●

本来なら「是より三役」はこうなってたはず…。(・_・;

琴ノ若ー若元春
大栄翔ー豊昇龍←対戦無し
霧島ー貴景勝←対戦無し


確かに「貴景勝ー霧島」「大栄翔ー豊昇龍」が無くなったのは残念でしたが、
公平性を保つ意味で、この割崩しはよかったと思います。
3力士(髙安、北青鵬、熱海富士)はいずれも大関と対戦したことになりましたからね。


九州場所の季節になりますね。
ホント1年が早い。
そういやぁ優勝決定巴戦で阿炎が平幕優勝でしたね。
阿炎はあれで味を占めたのか、安易な立ち合い変化が増えましたね。
出場停止していた頃の気持ちを忘れてしまったのだろうか。


てなわけで、秋場所振り返りでした。
貴闘力部屋で貴闘力が言ってましたが、
大栄翔も応援したくなる力士ですね!
大関を目指す上でも、千秋楽は勝ちたかったですね…。


ほいぢゃまた会いましょう。
あでぃおす!(^O^)


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