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ドリルのあな

徒然なるままに綴って20年目。
新たな時代を見つめていこう!

【不定期的連載】思わず泣ける話(6)

2008-07-12 15:24:09 | 連載もの/コラム
それは先月の大雨に見舞われた福岡でのこと。

東北地方には存在しない『フランスパン工房』。
福岡に戻る数日前、その旨を友人に伝えたところ…、

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「わかった。1箱分買ってやるよ(笑)。」
「か、かたぢけない…。」(TヘT)
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私は友人の心遣いに感動した。(T_T)

そして友人との再会を果たした私は、
『さくらんぼカレー』と引き換えに、
『フランスパン工房』1箱分受け取った…。(TヘT)


「よし、これなら耐えられる!」(゜□゜;)


私は『フランスパン工房』を箱から取り出した。
山形の同僚から土産として頼まれた、
幸せ気分満開の『フランスパン工房』を、
私は数袋バッグに詰めて山形へ持ち帰った。


そう!!
友情に包まれた『フランスパン工房』を、
山形へ持ち帰ったのだぁぁっ!!(゜□゜;)


がっ、しかし!!( ̄□ ̄;)
我々の友情を踏みにじる出来事が、
山形に戻ってすぐに起ころうとは!!(゜□゜;)


出勤する直前のことだった…。
家を出ようとTVを消そうとしたその時!!

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「フランスパン工房♪」w(゜o゜)w~♪
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美輪さんの美声が、ブラウン管越しに聞こえた。
『フランスパン工房』のCMが流れていたのだ。

私はイヤな予感がした。(・_・;)

それでも私は、
土産の『フランスパン工房』を片手に持ち、
職場へと、向かった…。


予感は、的中した…。orz


「すまない。こっちでも売っていたよ…。」
(ガビーン!!( ̄□ ̄;)!!)


そう!!
私が福岡に戻っている間に、
『フランスパン工房』が東北デビューを…、
東北デビューを果たしていたのだ。( ̄□ ̄;)


私は土産の『フランスパン工房』を渡し、
職場の皆さんで食べた…。( ̄~ ̄;)

その後私は家に帰って1人、
『フランスパン工房』をかじりながら呟いた…。

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「フランスパン工房♪」(T~T;)
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とても切なく、バターの香りと塩味が沁みる、
ある夜のことぢゃったとさ…。(T_T)

めでたしめでたし。
(めでたくはないっ(泣)!!)
コメント
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