いせや初詣

今日はでたん稽古＠吉祥寺。稽古後の打合せは、今年初のいせやです。

いせやには日替わりメニューがいつも一品あるんですが、今日のそれは里芋煮。何気に煮っころがし的なもんを想像しつつ注文すると、出てきたんは肉じゃがの「じゃが」が里芋に置き換わった風の一品。そして肉は、おそらく焼き鳥の端切れ肉的な感じ。で、これがかなり旨い。これはご家庭でお試しの価値ありですよ、お嬢さん！


※賀春ラベルはサッポロ黒ラベル。正月ヴァージョンでサッポロラガーでなかったのは残念。

後は、いつも定番のシューマイに串焼き、そして仮店舗二階の座敷に通された今日のこの日を迎え、座敷ゆったりメニューとして湯豆腐を注文しやした。

いせやで湯豆腐ってぇの、でたん的には多分初めてなんですが、細く刻んだ昆布が一掴みほど入った鍋に、豆腐、白菜、春菊、鱈、葱の入った小鍋は、刻み昆布効果かヒジョーに味わい深く、小皿に取って醤油をたらして喰うと、得も言われぬ滋味でした。旨かったす。ヒック。

浪速家

今日も良い天気だったんで、稽古前の時間をツレアイとともに江東散歩。

高橋、白河辺りを商店街など冷やかしつつグルリと歩き、最後は森下交差点そばのたい焼き「浪速家」でツレアイと一匹ずつ買うて、わしは一人吉祥寺に向かうんでした。

浪速家のたい焼きは、薄での皮がパリッと香ばしく、甘すぎない粒餡が頭からしっぽまでしっかり詰まってて、甘味と仄かな焦げの苦味のハーモニーが、Kanother的にお気に入りの一品です。